グラストラッカー(無印)いじりたおす。

中年バイク初心者が、中古で手に入れたグラストラッカー(無印)をいじりたおしたり、乗り回したりするブログ。

古トンネルを巡る その3(城下隧道)

2021-11-06 14:16:00 | グラストラッカー乗り回し記録(古トンネル巡り)
古トンネル巡りシリーズ第三弾、犬山城下の城下隧道です。
このトンネル、もともとは道路用ではなく、名古屋市水道の取水口の点検用に掘られたものらしいですが、現在は取水口は移設されているようです。

場所はこちら

名古屋方面からだと、県道27号を北上して、犬山橋で左折し、川沿いの一行通行をしばらく進むと現れます。
このトンネルの崖の直上に犬山城が建っています。

一方通行の細い道ですが、観光地である犬山城すぐ近くということもあり、そこそこ交通量もあります。バイクを停めて写真を撮るのはタイミングが難しいです。

とても短いトンネルですが、なかなか見かけない、素掘りのトンネルで、独特の雰囲気と趣がありますね。

では、また。

古トンネルを巡る その2(鉢地坂トンネル 愛知県岡崎市)

2021-11-04 23:36:00 | グラストラッカー乗り回し記録(古トンネル巡り)
さて、古トンネルを巡る第二弾は岡崎市と蒲郡市の境、鉢地峠にある鉢地坂トンネルです。
ところで、古いトンネルのことを隧道っていうらしいですね。古トンネルを探すには「隧道」をキーワードに検索すると見つかります。

鉢地坂トンネルは岡崎市の本宿から蒲郡市内に抜ける、国道473号線(旧県道38号)の鉢地峠にあるトンネルです。
名古屋方面からは、国道1号線の本宿町沢渡の交差点を右折して473号に入ります。しばらく道なりに進むとだんだん道幅が狭くなり、峠道になります。
鉢地峠周辺はかつて「新箱根」と呼ばれており、昭和の中頃までは一大観光地だったようですが、東名高速音羽蒲郡ICから蒲郡市方面へ抜けるオレンジロードが開通してからは交通量も減り、廃れてしまったようです。今ではその名残の廃ホテルがそこかしこに見られます(一部営業中のところもありますが…)。
っていうか、この道、夜中に通ったらたいがい怖いですね。道幅は狭いし葛折りだし、道沿いは廃ホテルだらけだし…。
そんな峠道を10分ほど登ると鉢地坂トンネルが姿を現します。

岡崎側の入り口。オレンジ色の照明と相まって、かなり趣のある坑門です。


yahooマップのスクショ。

トンネル幅は狭く、大きな車が対向することは出来なさそうです。観光地として華やかりし頃はバスも運行していたそうですが…。


蒲郡側。

トンネルを抜けると下り坂。いよいよ道幅も狭くなり、カーブもきつくなります。
無理矢理太いタイヤを履いてスピードを上げられないGNを、かなりのスピードでGSX-Rが追い越していきました。しかも追い抜きざまに左手で挨拶をしていってくれました。バイクの差ではなく、腕の差ですね。

蒲郡側にもいくつもの廃ホテルがあり、さらに下ると国道23号に突き当たります。さらに南下すると竹島方面へ抜けますが、今回はここまで。

今回のもともとの目的地である清田の大楠で写真を撮って、再び鉢地峠を通り、1号線まで戻り、帰宅しました。

さて、次回はどこを目指しましょうか…?
では、また。

古トンネルを巡る その1(旧伊勢神トンネル 愛知県豊田市)

2021-11-03 19:48:00 | グラストラッカー乗り回し記録(古トンネル巡り)
インスタなんかを見ていると、古いトンネルの前にバイクを停めた写真を見かけることがしばしば。
古びたレンガ造りのトンネルなんかの入り口とバイクというのは相性が良いようです。

調べてみると、世の中には古トンネルマニアというか、トンネル巡りをライフワークにしている人やトンネルのデータベースを作っている人なんかもいるみたいです。
てな訳で、巨木巡りシリーズに続いて、古トンネル巡りシリーズの発足です。

第一弾は旧伊勢神トンネルです。

国道153号、伊勢神トンネル脇。名古屋方面からだと、伊勢神トンネル手前の伊勢神ドライブインを目印に右折するか、現伊勢神トンネルを抜けてからすぐ左折するかですが、トンネルを抜けてから左折し、脇道に入って登っていくルートがわかりやすいです。

伊勢神トンネルといえば愛知県で最も有名な古トンネル。古く趣のあるトンネルという以外にも、心霊スポットとしても有名ですね。
夏にぷらりと行って来ました。
新緑に映える古トンネル。心霊スポットでなければ、趣のある美しいトンネルです。
前日の雨のせいか、トンネルの中は霧でけぶっていて、向こう側を見通せません。

恐ろしすぎて、中には入りませんでした。

名古屋市内の一般道にはトンネルはほとんどありません(高速だと少しありますが、GNでは高速に乗れません…)が、設楽や新城、春日井や瀬戸方面にはGNでも行ける古トンネルがいくつかあるようです。
有名なところだと、旧中央線の愛岐トンネル群などですね。
当然ながら山道なので、冬にはなかなか行けないと思います。寒くなる前にいくつかは巡ってみたいと思います。まぁ、巨木巡りシリーズと合わせて、ぼちぼちやっていこうと思います。

では、また。

巨木を巡る その12(清田の大楠 愛知県蒲郡市清田町)

2021-11-03 17:25:00 | GN125H乗り回し記録(巨木巡り)
続いては愛知県下最大の大楠、蒲郡の清田の大楠です。

寺野の大楠を後にして、国道473号を南へ戻ります。1号線を越えて、峠道を蒲郡方面へ。
オレンジロードが開通するまでは、こちらが主要道路だったのでしょうが、道幅も狭く、今は交通量も少ないですね。

峠の手前、鉢地坂トンネル。

こういう古トンネルも趣があって良いですね(旧伊勢神トンネルは怖かったですが…)。そのうち、トンネル巡りツーリングもやってみよう。

鉢地坂トンネルを抜けて、蒲郡方面へ。国道23号をくぐります。
右側に大きな楠が見えてきました。

細い路地に入り、清田の大楠に到着。

場所はこちら。





清田の大楠は国定天然記念物だそうです。



愛知県最大の楠

来た道を引き返し、再び鉢地坂トンネルと473号の峠を通り抜け、国道1号へ。
のんびりと1号線を走っていると、豊明あたりでハガーさん御一行とすれ違いました。

では、また。

巨木を巡る その11(寺野の大楠 愛知県岡崎市夏山)

2021-11-03 17:05:00 | GN125H乗り回し記録(巨木巡り)
夏山の大杉を後にして、県道33号を南下。国道473号との分岐を右折して、473号に入ります。

10分ほど北上。いくつかのカーブを抜けるとヘアピンカーブの正面、丘の上に寺野の大楠が見えてきました。


一際大きく聳え立っています。

国道の細い脇道を上がると寺野薬師堂があります。









場所はこちら

続いて、3本目、清田の大楠を目指します。