言葉はとても優しいし、温かい温度がある物理的に離れていても距離に関係なく、人の心を近づけてくれる力を持っていますそれは『陽』の部分としてある言葉の性質ですしかし、その反面、言葉は一歩間違えると人の心の奥底まで鋭く傷つけてしまう怖ろしい力も持っていますこれが『陰』・・その『陰』の中で更に怖ろしいのが、意図的に人を傷つけるような言葉を発することよりも、無意識に簡単に口をついて出ている『陰』の言葉それが最強に怖ろしいことだと思います言葉自身、その重さをわからずに知らぬ間に人を傷つけてしまう・・・それがどれだけ危ないことなのでしょか『そんなつもりではなかった』『そんな意味ではなかった』どれだけ後で拭い去ろうとしても、時にそれは既に遅しという場面がたくさんありますそして一度失ってしまった信頼を戻すことは大変なことなのです先日、こんなことがありました初めてプールに通うことにしたKKとゆうちゃん同じスイミングスクール・同じ時間帯に通うことになったのですが、クラスが違うため二人それぞれ初めての友達と一緒に練習をすることになりましたギャラリーからは2人それぞれとっても楽しそうに泳いでいる姿がみえていました『プールに入れて正解だったね』私とタティもそういいながら顔を見合せ2人が戻ってくるのを施設の入り口で待っていた時ですはしゃいで『ママ~タティ~』と走ってくるゆうちゃんとは対照的に、一人下を向いて歩いてくるKKの姿タティとゆうちゃんが水泳話で盛り上がっている時にKKがいいました『今日、嫌なことがあったよ』っとどうしたのかと聞いてみると、泳いでいる時にトイレにいきたくなったKK、何せ初めてで何がどういうシステムなのかイマイチ分からなかった模様・・ギリギリまでトイレを待っていたのでKK最後の最後に先生に言わずにトイレに走り出そうとしたのだそうするとクラスの男の子がKKに『どこいくんだよう』といい、KKがトイレだというと『先生に言わなきゃダメじゃないか』と・・そして先生に断ってトイレに行ったのだそうですが、戻ってくるとその子、『次先生に言わないで行ったらぶっ殺すぞ』と耳元で囁いたのだそうその話を聞い鳥肌が立ちましたそう簡単に『殺す』と言う言葉がでること、そう簡単に人を傷つけてしまうことに・・・『悪い言葉はいつまでも心の中に残るんだ』そういって半泣きのKK・・何ともこちらも泣けてきそうでしたそしてKKに言いました世の中には理解できないようなことを言う人がいるのだということ、その子は何が正しいのか知らない子なんだということ、そんな子はほおっておくこと等世の中様々な情報がいたるところからでているがゆえ、ある意味子供が勝手に言葉をピックアップして使用してしまうことは仕方のないことなのかもしれませんしかし親として子供の言動に対して注意を払い、目的意識をもって善悪を見極めることは必要だと思います子供のうちにそのようなことをしておかないと大人になったらもっともっと簡単に人を傷つける言葉を簡単に発する人になってしまうことは目に見えています自分から発せられる言葉・・・もっと意識していきたいと思いますそれでは素敵な夜を
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メディアやネットで様々な情報がありとあらゆる言葉をもって溢れてくる現状…これは個人の力ではもはやどうしようもないよね。だからひでちの後半の「親としては…」の部分、本当にとっても大事だと思うよ。そして我が子に対してだけでなく、親自身も何かを誰かに発する時、一言ひとこと“込めて”言葉を大事に携えているところを背中で示してあげたいよね。
言葉は人を元気づけたり癒してくれる魔法である反面、何気なく発したものが相手の心をえぐってしまうこともある、諸刃の剣。
魂がこもってる“言霊”については、私たちもしっかり子供に伝え続けたいと思ってるよ。
KK、心ない者のすべての言葉にグサグサこないように、強くなっていく過渡期だね。 頑張ってね!
でも本当。すべての言葉をまっすぐ受け止めたら、生きて行けないほど、酷い言葉って本当にたくさんあるよね。
ひでちちゃんが言ってるように、世の中には意味がわからなくて言ってる子もたくさんいるんだよね。チャンスがあったら、その子と話してもいいかもしらんけど、KK君が、そういう言葉のNegativeさから自分を守ることも大切だということを学ぶチャンスになるといいなぁ。
今の会社に入ったばかりのころ、高齢者の名簿の整理をすると、必ず何人も死亡した人がいて、なんだか気持ちが落ち込んだなあ。って。
高齢者の人に喜んでもらいたいって事業をしているのに、こういう現実にも直面しなくてはならないんだなって、その時思った。
もちろん、その仕事には意味がある。
例えば、おじいちゃんやおばあちゃんが亡くなったばかりの家族に、おじいちゃんおばあちゃんあての能天気なお手紙が届いたら、なんだかおじいちゃんおばあちゃんがいないことを再確認するみたいに、さみしい気持ちにさせてしまうだろう。
今日は、長期入院者のリストの整理をしていた。普通にお家に帰れる人は、わずか。ほとんどは、そのまま入院か、死亡。でも、昔ほど、死亡の言葉に、落ち込んだ気分にはならなかった。
たとえば、お医者さんとか、看護婦さんとか、生死にかかわる仕事をされていると、毎日悲しんでばかりはいられないから、感覚が麻痺してくるって聞いたことがある。
麻痺っていうのは、言葉のあやで、職業人として成熟すると、感情を持ちこまずに仕事ができるって意味かもしれない。
私自身はとても感情的な人間だし、感性が理性を常に上回っているけれども、大人になると、大事な感性も敢えてお休みさせることってあるよね。
KKの感受性は、とっても素敵だけれども、「親として」は、言葉の力を教えて、温かい感性を大切に育てるとともに、Annaさんやこっこさんも言うように、KKが気にすべき言葉と、そうでない言葉を、ちゃんとふるいにかけられるように、助言していくことも必要なんだろうね。
柔道でも、受身が上手いと、投げられてもダメージないんだよね??身を守るとか、強くなるって、そんなイメージなのかな?こう言われたら、こう返すとか、こう受けるとか。練習したら、ダメージ受けなくなるのかな?
嫌なことを言われて、ほおっておくのって、大人になっても難しい。自分自身にもよーくあてはまるわ。・・・反省。
子育てって、本当に深いわねえ。。。
KKくん、嫌な思いをしたね。
たぶん、その子はそんなに深い意味で「殺す」って言ったんじゃないと思うよ~。気にしない方がいいよ。ね!
幼稚園なんかでも流行語みたいなのがあるのか、悪い言葉を覚えて来る事があるよ。うん。
なんとなく見ていると、周りのお友達もそんな口調だったりして。あぁ、影響なんだな~と。
なるべく口癖になっちゃう前にやめさせるようにしてますが、親でも子供に「ぶっ殺す」とか言ってる人もいて・・・。これはさすがに驚いたけど、そこの家庭では軽いノリで言ってるみたいでしたけどね。(そこもビックリなんだけどさ)
人を傷つけないような「言葉」の選択をする方法を教えていくのも親として必要な事ですね。
傷ついたKKくんは辛かったけど、そこに気付いて傷つく心も素晴らしいと思います。素敵な家族に囲まれているからだと思うな。
前述の親子のように、「殺す」なんて言われても何とも思わず麻痺しちゃってるなんてなると・・・ちょっと問題だよね。
うちも最近は男っ気が出てきて、乱暴な言葉を使ったりしがちですが、「お母さんはいやだな。そんな風に言うの」と言ってます。でも反抗期で中々聞いてくれないですわ(笑)
それにいちいち付き合うか、さらっとスルーするか?小学生じゃ、まだ判断できないよね。
先日、同い年の男の子がいるお友達とランチをしていて、「学童の上級生が怖いから、行きたくないって言って、困っている」なんて、言うから、すごく心配したら、お母さん(友達)は、「(息子さんは)過剰反応なところもあって、そんな反応をするから、上級生からも目についちゃうところもあると思うんだ」なんていうんだ。
いろいろだよねえ。同じ言葉も発せられた状況や、相手の声のトーン、表情、いろんな状況で受け手の印象も変わる。こどもの話を聞いただけで、その言葉の発せられた時の意味を100%理解することは難しい。そして、発された途端に言葉は独り歩きする。
KKが傷ついたのなら、やはりその気持ちをまず受け止めることが必要なんだよね。
今日は保育園の面談だったのだけれども、先生のお話を聞いていて、わたしには、そういう気持ちに寄り添う余裕が、最近なかったかなあ。。なんてすこし反省しました。
やっぱり、保育園の先生から見ても、男の子って、いくつになっても純粋だって!
最近、うちの下の男の子もやっと話すようになってきて、性差なのか?個性なのか?上の女の子とは、かなり違うのよね。言動にびっくりすることも、感動することもある。目から鱗の毎日よ。
うん・・そうだねKKもいや私自身もダメージを受けるべき言葉なのか、ダメージを受けるに値しない言葉であるのかちゃんと考えられるようにしなくちゃだわ私自身、そういう経験がないからこういう敏感に反応してしまうんだよねもう少し大人になって対応できるようにしたいわはぁ・・・頑張らなくてはこれからもJuneちゃん色々とアドバイスよろしくお願いします