海の環境を守る団体で
募金活動を行っています。
この度、ある男子高校から
文化祭での売り上げの一部を
募金してくださる旨の連絡を頂きました。
我々弱小団体は
水産業界からの募金がほとんどで
一般の学校に募金いただくことなんて
初めてのことでした。
さらに
偶然にも兄の出身校で
兄に聞いたけど
兄が手を回したわけでもなく
お礼かたがた
なぜ我々の団体に声をかけてくれたのか
真相を確かめに
高校にお邪魔することになりました。
通されたのは校長室。
校長室なんて生まれて初めて入ったよ！
そして現れたのは
社会科の先生率いる
文化祭実行委員の高校2年生に
取材してくれるという
新聞部員
なんてみなさん
かわいくてキレイで爽やかなんだ！！
もう、まぶしくてまぶしくて。
文化祭では毎年、研究発表部門での
売り上げの一部を寄付する企画があり
今年は海水から塩を作って
海の環境美化に
寄付してくれたそうです。
もちろん
兄は全く関係なかったわけだけど、
しかし、すごい偶然だなぁ。
そして
課長は皆さんの募金を
きちんと責任もって活用します、と述べ
私はお礼に
得意のピンバッチ400個を
お渡ししました。
・・・喜んでくれたかな？
いや～、兄が卒業生なんですよ。
兄は楽しい高校時代を過ごしていました。
良い学校ですよね、と言ったら
お～って言ってくれる生徒さん。
純粋で一生懸命な若者を前にすると
あぁ、自分も彼らに夢を与えられるような
恥ずかしくない大人にならなきゃな、と
改めて思います。
恥ずかしいオバサンだけど。
帰りぎわ
先生に
「お兄さんがいた時から
かなり校舎を改築したから
雰囲気が変わったでしょ。」と言われました。
はい！
兄が在校中の文化祭に
遊びに来たときは
男子校って臭いんだ！って
びっくりしましたけど
今日は良い香りがします！と
言ってしまったのでした。
びっくり嬉しい出来事でした。
