「アメイジング・スパイダーマン２」

（2014年4月28日 109シネマズ名古屋 2014年・米 シネスコ SRD IMAX 143分）

そんなある日、ピーターの幼なじみで巨大企業オズコープ社の御曹司ハリー・オズボーンがNYに舞い戻り、２人は10年ぶりの再会を果たす。やがてピーターは、ハリーからオズコープ社がピーターを幼い頃から監視しているという衝撃の事実を知らされ、考えもしなかったオズコープ社との恐るべき因縁に混乱していく。そんな中、事故に巻き込まれたオズコープ社の電気技師マックスが、電気を自在に操る怒れる魔人エレクトロとなってスパイダーマンの前に現われるのだったが…。




「(500)日のサマー」のマーク・ウェブによるリブート版スパイダーマン、2作目。
昔からの因縁、そしてオズボーン息子が出て、ヒロインをめぐって騒動が起こる。うん、完全に青春映画になりましたね。

ヒーローであることの苦悩とラブストーリーを重ねた話はさすがウェブだと思うし、クライマックスの衝撃もでかい。
まあその為のお膳立ては急ごしらえだった気がしますが、前作よりぐんと面白くなっているからいいでしょう。
でも、どうしてもこの主人公は好きになれないなあ…。結果、ハリーをより引き立てる事になったと思う。

VFXを駆使したアクションと3D効果は素晴らしかったです。どうみてもタイムズスクエアを本当に壊したとしか見えないもの。