けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

随筆「日本語の作法」(外山滋比古著)

2017-08-08 18:00:00 | 書籍(小説)
名著「思考の整理学」(筑摩書房)の著者外山滋比古さんの
日本語の作法」(新潮社)を読んだ。



今の人にはということであろうが、人生の先輩による貴重な話。

「たかが、あいさつ、だが、ときに人間の価値にかかわる。」

「しっかりしたあいさつができるのは、大人のたしなみ。」

「苦労はいまが買い時、あとになるほど高くなる。」

「まず、相手を信じないと自分を信じてもらえない。」

「感謝に勝る能力なし!」

「今日あなたが無駄に過ごした一日は、
 昨日亡くなった人がどうしても生きたかった一日である。」

「衣食足りて礼節を知る、というが、ことばは礼節のひとつである。
 ことばを大切にするのは文化のはじまりで、
 ことばへの関心が高いのは 豊かな成熟した社会である。」

分かっているつもりのことも多いが、改めて認識したい。

今日のおまけ。







おちぇも日本語がわかるよね。
コメント
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