かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

日本の胃袋を支える

2009-03-31 01:15:12 | 写真

186872645_213 風の強い朝。

築地は色んなものが風に舞って、ものすごく騒然としている。

発泡スチロールにビニール袋、得体のしれないゴミゴミゴミ…。

見る人が見れば、老朽化が進んでいるし、不衛生なんだろう。

その意見は物凄く納得できる。

だけどずっと市場は築地にあって欲しい、と思うのもまた事実。

今日の写真はどれが片手袋なんだかよく分かりません。


ここ掘れ

2009-03-29 00:19:51 | 写真

57396078_48 僕は原則として落ちている片手袋は現状維持のまま撮影しております。しかし、この片手袋は触ってしまいました。

何故かというと、指の部分だけ二本、地面から「ニョキ」っと生えていたのです。「もしや五分の一手袋か!」と思いましたが、引っこ抜いてみるとただ軍手が地面に埋まっていただけでした。

というわけで泥まみれの片をパチリ。


無用?有用ね~!

2009-03-26 23:29:59 | 写真

181034567_177 片手袋は一見、偶然の産物であり無用の長物だと思われがちである。

しかし、中には誰かが意識的に片手袋を作り出し、有用な物として活躍している場合もあるのである。

例えば、この写真の片手袋。

鉄製のパイプの先端に取り付けられていた。恐らく中に水が浸食するのを防いだり、緩衝材として用いる為に誰かが取り付けたのであろう。

無用の長物の代表のような私も、誰かの役に立っているのだろうか?

それにしてもこの片手袋はなんだかイソギンチャクみたいですね。