J OKAYAMA ~岡山サッカーの桃源郷へ

岡山サッカーファミリー(ファジアーノ岡山等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」・・・情報ライブラリ的ブログ。

1年で上へ10     

2018-12-07 00:01:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し時期は遅れましたが、熊本さんの話題です。今季J2を21位でフィニッシュした熊本さんは、来季のJ3に降格が決定しました。数年前の被災地クラブで、当時は全国のJクラブで熊本さんを応援した記憶があります。当ブログでもノエスタで会場代替開催されたホーム戦へのボランティア参加、グッズもいろいろ買いましたね。残念です。またぜひ1年でJ2に戻ってきて欲しいと思っています。ネット上でこれに関する情報を集めました。それほどは無かったですが、熊本日日新聞のいいコラムがありました。
   
【1年でJ2」甘くない 過酷な環境にも「使命忘れず」【ロアッソJ3降格 再起かけて(上)】
「今季から指揮を執る渋谷監督は、DFラインからボールをつなぐパスサッカーを志向した。開幕2カ月後の4月下旬まではJ1昇格プレーオフ出場圏内の6位に食い込む快進撃を見せたが、その後は急落。5月下旬から8月上旬までクラブワーストの13戦勝ちなしのどん底をさまよった。
 低迷の一因は戦術への固執だ。パスサッカーの起点となるDFラインのパス回しを対戦チームに狙われ、カウンター攻撃を受けて失点を繰り返した。」
引用:熊本日日新聞

【減収の不安、現実に  経営体力「1年が勝負」【ロアッソJ3降格 再起かけて(中)】
「Jリーグ参入から12シーズン目の2019年は初めてJ3へ降格する。その不安材料は「カネ」「ヒト」に尽きる。「カネ」にまつわる懸念は、スポンサー離れによる経営体力の低下だ。」
「県も同スタジアム使用料の減免や練習場の優先使用などの継続を約束。アスリートクラブ熊本の永田求社長(67)は「多くの支援がなければ立ちゆかなくなる。本当にありがたい」と感謝する。だが、台所事情は明るくない。広告料や入場料、Jリーグからの配分金などを合わせた営業収入は17年度が8億4000万円。J2で16番目だった。本年度の見込みも9億円ほど。この数字を来季に維持できる保証はない。J3に下がったクラブは1年目に減収に陥ったからだ。栃木は3億円減の6億3900万円、富山は2億円減の5億3100万円。メインスポンサーが撤退しなかった大分ですら1・5億円減の7億9700万円だった。」
「収入のもう一つの柱、「ヒト」、つまり観客数も大きな不安だ。熊本の今季1試合平均の入場者は08年のJ2参入後で最低の5269人だった。」
「注目度が低いリーグだけに、熊本はサポーターのつなぎ留めに必死だ。フェイスブックなどのSNSでPR活動を展開し、集客戦略を練る専門部署を新設する。J2の各チームにはリーグから年間1億5千万円が配分される。降格しても1年間は救済措置として8割の1億2千万円が入る。だが、2年目以降は3千万円に激減するという。」
引用:熊本日日新聞

【戦力補強とスリム化 若手育成、ベテラン融合へ【ロアッソJ3降格 再起かけて(下)】
「J3に足場を移す熊本にとって「ヒト」への懸念は観客動員にとどまらない。J2復帰を果たすには戦力アップ、勝ち続けるための「ヒト」が何よりも優先する。」
「強化担当の織田秀和ゼネラルマネジャー(58)は「勝ちにこだわり、若手育成にも力を入れる」と青写真を描く。喫緊の課題は今季J2ワーストの79失点を喫した守備の立て直しだ。「来季は負けどころか失点すら許されない」と断言する。
 J1広島で強化部長を務め、若手発掘に定評があるだけに、「足りない部分は経験のあるベテランに頼り、若手と融合した野心あふれる集団に変える」と辣腕(らつわん)を振るう構えだ。」
「補強と平行してスリム化も進む。22日には契約満了などに伴い9選手の退団が決まった。J2クラブの多くが30人前後の選手とプロ契約を交わす中、今季は36選手を抱えた。練習の場所や時間が限られる中、身の丈を超える陣容がマイナスに働いた面は否めない。筑城和人強化担当(34)は「戦力を厳選して競争意識を高める」。最終的に30人ぐらいに絞り込む意向だ。」
引用:熊本日日新聞

【回避できなかったJ3降格。ワースト失点、主軸の引き抜き…転機となったのは?】
〔自陣からビルドアップしていくことを目指したチームだったが…〕
「熊本は、(今季)雪辱を期すにあたって大宮で昇格経験を持つ渋谷洋樹監督を招聘。若い選手を育てながらベースアップを図るとともに、組織的なサッカーの構築を狙いとした。」
「低迷の大きな要因は、リーグワーストの79失点を喫した守備だ。目指すスタイルを実現するために必要な、自陣から組み立てる際の技術や判断が足りなかったことでシーズンを通してメンバーが定まらず、ディフェンスが安定しなかった。また、守備組織を破られる形よりも個の対応の遅さ、寄せの甘さによって招いた失点はアンラッキーなものも含め例年以上に目立ち、結果が出ないことで自信を失い、戦い方が消極的になったこともその背景にはある。
『そうした点も踏まえ、渋谷監督は「J2の戦い方をもっと私が分析し、シンプルに考えてやることが重要だった。技術的なところを高めたり、必要な部分を十分に落とし込めず、イメージの共有ができなかった』と述べている。」
〔継続性のある強化ができなかったことも低迷の要因〕
「直接の原因である今季の成績とは別に、この数年来、長期的なチーム強化ができていなかったことも要因として挙げなければならない。」
「活躍し結果を残した選手は毎年のように上位クラブに引き抜かれるなど、継続性のある強化ができなかったことも低迷の要因だ。」
「現場としてはまず、限られた強化費の中で十分にJ3を戦える編成を整えることが求められる。その上で、ゲームの内容を追求するのと合わせ、確実に勝点を取っていく、つまり結果にこだわることが、来シーズンの大きなミッションとなる。
 また、今季は成績が低迷したこともありホームゲームの平均入場者数が前年より約1300人も減少。J3降格によっても低下が懸念される入場料収入やスポンサー収入を確保する営業面、さらには、試合の前後も含めていかに魅力あるホームゲームを提供できるかといった運営面の改善も課題であろう。」
引用:サッカーダイジェストWEB

 熊本さんといえば、中国リーグ時代に、岐阜さんと並んで目標としていた大先輩クラブ。岡山からJリーグ入りを目指していた時代に、スタジアムに何千人も駆けつける様を羨望の眼差しで見つめていたと思います。また、記憶では当時、組織づくりもクラブ役員が個人的に示した組織案で、熊本さん(「熊本にJリーグチームを」県民推進運動本部)を参考にしたと聞いた覚えがあります。ただ、その後にその組織案はどこかへ行ってしまったなぁ。あの組織が実現していたらもうちょっと・・・ 
 やはり、地震の影響もいくらかあったのかな。2016年初頭に首位争いくらいの順位で、「今年は強いぞ」と思っていたところに地震が発生し、その後は「戦うチーム」が瓦解し、結局下位に落ちてしまい、昨季は残留争いでついに今季は本当にJ3に降格してしまいました。
 あと、個人的には某黄色いチームの色がいくらか付いているクラブというイメージがあります。池谷元社長(監督)や北島元コーチなど、一時期は元柏勢が多かった覚えがあります。とにかく、早くJ2の舞台に戻ってきて欲しいですね。またCスタで自転車をこぐロアッソ君にまた会いたいです。
 そして、クラブそのものはとにかく地域に根を張る県民クラブという印象が強いです。今でこそ山口さんや愛媛さんもご当地選手事業をされていますが、確か熊本さんの「火の国もりあげタイ!」が最初だったと思います。ホームタウン活動ページも更新が早いし、きちんとしていますね。全くうらやましい限り。
J2熊本関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170920
   〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160529
   〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140928
   〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130725
   〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120209
   〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090420
   〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071107

   〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060608
   〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051003 

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 行政の支援56 | トップ | クラブ経営について81 »
最近の画像もっと見る

サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)」カテゴリの最新記事