J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

次に向けて頑張りましょう173

2018-05-15 00:01:36 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス岡山で開催された、ファジのアウェー水戸戦のPVに参加してきました。この日は雨模様。こちらも3人の予定が、熊氏が欠席していつものようにシマカズ氏と観戦。隣のテーブルには「ピンクおじさん」こと片氏とお仲間の姿も。お店の来場客も若干少なかったかなという感じ。それにしても、水戸さんの手書きのような背番号がずっと気になる。
   
 試合の方ですが、岡山はベテラン勢を温存して、少しメンバーをいじってきました。水戸さんは元々岡山としては相性がいい方ではない相手。福井選手が昔柏にいたくらいで、馴染みのある選手はなかったのですが、「岡山出身の伊藤選手が岡山・・・」とシマカズ氏がつぶやいていたのに、特に気に留めなかったですが、それがいけなかったですね。
 過密日程から来る疲れなのか、両チームともカウンターサッカーで、ひたすら放り込んでくる戦術。水戸さんの印象は、若手が多いのか、粗削りだが足元の技術が高い。特に体の使い方がJ1クラス。
   
 どうやら、J1クラブからのレンタル組が何人もいるとか。昔でいう矢島・豊川というクラスがいる水戸さん。武者修行の若手レンタル選手がゼロの岡山。その差が昨日の試合の前半に出た格好ですね。
 あと、岡山の苦手な3タイプで検証すると、水戸さんは守りを固めるタイプ、ポゼッションが上手い相手に該当していましたあ。1-0の時点ではまだわからんぞ、追いつくか逆転できるかと期待できましたが、失点2点目が入った時にやばいと思い、3点目を喫した時に「こりゃあかん」と思いました。しかも前半だったので。
 伊藤選手上手かったですね。話では作陽高校出身という事で、何か思い出しました。すごい上手い作陽の選手がいたが、浦和さんへ入団したというニュースを前に読んだ気がする。ただ、よくプロフィールを読むと、大阪出身でセレッソさんの下部所属という事で、作陽以外は「岡山」が見えない選手。
 昨日の3点完敗ですが、昨季にスーパー外国人FWにやられた試合がありましたが、同じような状況だったのかなという個人的印象です。水戸さんは後半にがっちり守りを固めてきたので、それをこじ開ける力は今の岡山には無かったのかもしれません。ベストメンバーでなく、ややターンオーバー気味だった先発も敗因の一つかもと。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(水戸は)この日は攻守がかみ合って快勝を収めた。その主役となったのは、今季初先発に抜てきされた伊藤涼。前半23分に豪快な中央突破で先制点を演出すると、自らも立て続けにシュートを放って2得点を記録。全得点に絡む圧巻のパフォーマンスで、チームに勇気を与えた。3点のリードを得たホームチームは、後半に入ってから何度もピンチを迎えるが、浮き足立つ様子は見られず。本間を中心に体を張ってブロックし、完封に成功。」引用:スポーツナビ
J2採点
 チーム:5.5、一森:6、喜山:5、塚川:5、椋原:5.5、三村:5.5、上田:6、末吉:5.5、関戸:5、伊藤:5.5、リカルド:5、福元:5
齊藤:5.5、赤嶺:5.5、仲間:5.5、長澤監督:5.5

【山陽新聞選定MVP】
 該当者なし。


 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ悪夢の15分」というタイトルの記事の戦評です。
「堅守という“看板”は一度、下さなければならない。ファジアーノ岡山は4連敗中だった水戸に今季ワーストの3失点で完敗。ここまで1試合平均0.54失点とリーグ最少を誇った自慢の守備が音を立てるように崩れた。」
「FWからDFまでが間延びし、中盤にスペースが生まれているため、セカンドボールを拾えずパスも通される。選手の入れ替えはあるにせよ、チームの持ち味といえる一体感ある戦いができていない印象だ。ここ4試合で全てで先制され、失点は7を数える。」
「攻守の切り替え、危険なエリアでの寄せが鈍く、低調だった前半だけで今季最多の3失点。ボールの失い方がまずく、ロングボールを完封された攻撃にも工夫がなかった。」 

 試合が終わった時点で2位から4位まで転落。福岡さんも山口さんも勝って、負けた岡山を一気に抜き去っていきました。首位の大分さんも勝ち、その後に開催の町田さんが気になる。3点も得失点差が減ってしまい、勝てばもう一つ抜かれると思っていたら、3-0で町田さんが勝ってしまう。これで単独5位になりました。まあ、負けた時点で順位が下がるのはしょうがないし、上位チームは勝たなければならないと。
  岡山は次節に勝てば最良で2位復帰ですが、負ければ最悪で6位まで下降します。つい最近まで首位争いだったのに、いつの間にかプレーオフ圏内争いになっていました。ただ、まだまだ混戦状態。これから頑張ったら再び首位争いに顔を出せるかもしれません。

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