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研修会・勉強会15   

2018-05-17 00:01:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 面白い取り組みが清水さんから発表されました。まるで、仕事上で出てくる研修会とか、自己啓発セミナーのような内容ですが、一般の企業社会ではスタンダードなのでしょう。まずは産経新聞の記事です。
    
【エスパルス新たな挑戦 外部のアイデアをクラブ運営に活用 静岡】
「清水エスパルス(静岡市清水区)は4月から日本IBM(東京)と協力し、ベンチャー企業など外部のアイデアを同クラブのビジネスに活用する新事業「清水エスパルス・イノベーション・ラボ」を始めた。「新規ファン拡大」など5つのテーマでアイデアを公募し、実証実験などを経て、実際のクラブ運営に取り入れる。こうした取り組みはJクラブ単独では初という。今回の試みを地域を巻き込んだクラブ経営戦略の一つと位置づけ、担当者は「リーディングクラブとして取り組んでいきたい」と意気込んでいる。」
〔地域の企業巻き込む〕
「地元企業から小口のスポンサーを多数集め、地域に根ざしたクラブとして、“地域密着”を掲げるJリーグの理念を体現する存在だった。 ただ、四半世紀が経過し、地域密着型の理念はリーグ全体に浸透しつつあり、市民クラブとしてのアイデンティティーを再構築する必要があると判断。「地域の企業も巻き込んでクラブを作る」(担当者)という発想に立ち、外部のアイデアをクラブ運営に生かす同プロジェクトを発足させた。
  募集分野は、試合観戦の魅力創出や飲食などの周辺サービスといった「スタジアムでの観戦体験」や、スポンサーの地域貢献活動を支援し地域経済の発展を進める「パートナーシップ」など5つ。具体例としては、「スタジアムでの観戦体験」の場合、スタジアムでの盛り上がりの状況を人工知能(AI)が察知して座席が振動する仕組みであったり、「パートナーシップ」の場合は、地域の店舗で利用できるポイント制度の活用などが挙げられる。」
〔各分野でチーム選抜〕
「アイデアは、ベンチャー企業など同一企業内で5人以上のチームを組んで応募。書類選考を経て各分野1チームが選抜され、選ばれた5チームのアイデアに関しては、約4カ月、ワークショップを開催したり、IAIスタジアム日本平(静岡市清水区)などで実証実験を行った上で、最終的に採用の可否を判断する。各チームにはエスパルスや日本IBMのサポート担当がつき、実務的視点からアドバイス。クラブが持つさまざまなデータが提供されるほか、日本IBMが提供している新規事業を開発するベンチャー企業向けの起業支援プログラムも受けられる。
  エスパルス担当者によると、これまでアイデアを公募した事例はあるものの外部企業と提携したことはなく、今回のような取り組みはJクラブ単独では初としている。」
引用:産経新聞

 ベンチャー企業など外部のアイデアをクラブのビジネスに活用するというもの。こういう取り組みはJクラブ単独では初とありますが、リーグではやった事があるのかな。地域を巻き込んだクラブ経営戦略の一つと位置づけているのがいいですね。市民クラブとしてのアイデンティティーを再構築する必要があると判断されたそうですが、逆に誤った価値観のもとで勘違いしたまま、地域に背を向ける事をアイデンティティとしているところはないでしょうか?
 中にはファン・サポーターよりもスポンサー重視で、スポンサーは金銭支援だけしてくれたらいいという価値観とは違い、地域の企業も巻き込んでクラブを作るという価値観は素晴らしいですね。まさに公共財。
 IBMが側面サポートするというのはいいですね。IBMは清水さんのスポンサードはしていないのでしょうか。クラブを支援すると同時に、自らの起業支援も受けるというのもいいですね。まさにWINWINの関係。以下はクラブの公式発表です。


【S-PULSE × IBM SPORTS『SHIMIZU S-PULSE INNOVATION Lab.』エントリー受付開始】
「本プログラムは、ファンとの交流やパートナー企業との連携を強化するアイデアを、5つ領域で一般公募し、清水・静岡ならではの新しい体験を、テクノロジー活用することで開発し、ビジネスのみならず地域コミュニティを活性化させるために実施いたします。」
「エスパルスのもつ経営資源を活用し、ファンの皆様並びにスポンサー企業様にこれまでになかった体験を届け、新たなコミュニティ構築のアプローチと地域活性化のためのビジネス創造を目的として、革新的なアイディアを募集し、サッカークラブを通じた街づくりを再構築する野心的なプログラムです。」

〔応募資格(主なもの)〕
・チーム単位でのエントリー。13の項目を全て満たすチーム。
①チーム構成員が5人以上を有していること
②チーム構成員が同一事業者(企業グループ)※1に所属していること
⑤平日のワークショップ、Demodayへの参加が可能であること(※ワークショップは全5回、毎回の開催時間は3時間程度の予定)
⑥本プログラムへのご参加が決定した場合、ワークショップの参加からDemodayまでの期間(3ヶ月程度)の確実な参加体制が確保できること
⑦本プログラムではデジタルテクノロジーを用いたサービス検証を対象としており、IT開発経験を有する方がチーム構成員に所属していること
⑧本プログラム応募時点で日本での会社設立登記が完了しており、かつ会社が有効に存続していること。

〔応募期間〕
2018年5月12日から2018年6月10日まで

〔募集テーマ〕
「①スタジアムでの観戦体験(新しい顧客体験)
 IAIスタジアムでの観戦体験を対象とします。ゲームコンテンツに限らず飲食や映像など、スタジアムでしか得られないユニークな観戦体験のサービスを対象とします。

②ファンとのエンゲージメント(ファン層拡大)
 多くの方にファンになっていただき、エスパルスに常に触れることのできるサービスを対象としてます。若い世代向けもしくは海外を対象としたサービスがより好ましいが、その限りではありません。

③パートナーシップ(地元活性化)
 クラブパートナーとファンをつなぎ、相互のコンテンツ価値を高めるとともに、地元経済が活性化し機能していくサービスを対象とします。

④サポーター360(ファンエンゲージメント)
 常にエスパルスのコンテンツに接することのできるサービスを対象とします。チケット購入から観戦、帰宅後に至るまでエスパルスを感じることのできるサービスを対象とします。

⑤ワイルドカード
 領域を問わずエスパルスに関わる全ての人・組織・地域が幸せになるサービスを対象とします。

〔審査基準〕
● 課題解決手法・仕組みの実現可能性
 ・提案は、どのような課題を、どのような手法で解決するか。
 ・提案は、「誰に」「何を」「どのように」サービスを提供して価値を得る仕組みか。
 ・提案は、どのような体験や価値をもたらすものであるか。
● 本プログラム参加の意義
 ・提案は、他のプログラム等でなく、本プログラムに参加する明確な意義があるか。
 ・市民クラブエスパルスとともにクラブや地域の活性化に貢献する明確な意思があるか
● 体制
 ・提案チームの実施体制は、提案内容の実現が可能か。
 ・提案者の体制は、提案を実現するための専門知識・実務経験、実績、学術基盤などを持つか。
● 新規性・独創性
 ・提案に、新規性・独自性は備わっているか。
引用:J1清水公式HP該当ページ

 5つのテーマまさにJクラブとして、日頃スポーツ興業を行う上での課題ですね。「領域を問わずエスパルスに関わる全ての人・組織・地域が幸せになるサービス」というのが気になります。それらがみんな幸せになるサービスというのはどんなものなのでしょうか。結果が知りたいですね。
 ただ、勉強して終わりではいけません。お互い情報交換ができた、人脈が広がって良かったでもいけません。結果的に清水さんと地域、ファン・サポーターが幸せにならなければいけません。今後に注目です。近日中に詳細をまとめた特設サイトをオープンする予定ですね。
J2清水関連⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161124
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161111
  〃     ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151021
  〃     ⑤http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140214
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120122

  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100715  
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090707  
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081020 

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