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岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう100

2022-05-19 00:01:38 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 この記事タイトルも久しぶりですが、もう100を数えてしまいました。すでにある程度の情報が流れていましたが、Jリーグで声出し応援の実証実験を行うそうです。コロナ禍の2年余り、この手の実証実験は何度か行われましたね。秋とか年明けが多かったのかな。試合はルヴァンや天皇杯が多かったと思います。でも、時期が来たら、感染者数がぐっと増えて、そんな事口にできるかという感じでポシャる事もありましたが、今回は無事できるのか。今回の声出し実験は野々村チェアマンの意向の強さを感じます。Jの試合という作品をいいものにするためには、サポーターの声援が不可欠。1日も早くサポーターに声出し応援をさせてあげたいという強い気持ちが働いたのかな。

声出し応援を段階的に導入 Jリーグ、6月から検証:山陽新聞デジタル|さんデジ

声出し応援を段階的に導入 Jリーグ、6月から検証:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカーのJリーグは17日、新型コロナウイルス感染拡大対策のため禁止している声出し応援の段階的導入を決定したと発表した。発声を伴う応援の再開は、多数の観客が集...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【Jリーグ 声出し応援再開へ】
「Jリーグは17日、新型コロナウィルス感染拡大対策のため禁止している声出し応援の段階的導入を決めたと発表した。発声を伴う応援の再開は多数の観客が集まる国内のプロスポーツイベントで初。6~7月に数試合で運営検証し、その後は希望する全クラブで実施できるように進める。
 検証は、まず6月4日か11日に茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで鹿島が戦うYBCルヴァンカップのプレーオフ(対戦相手未定)と同12日に東京都調布市の味の素スタジアムで実施されるJ2東京V-岩手で行う。」
「前後左右を空けて席を配置した『声出し応援可能エリア』では不織布マスクを着けた上で声援を送れる。計3千人までが対象で7月は7千人での検証を6試合程度で予定。産業技術総合研究所が観客同士の距離や二酸化炭素の濃度などを測定し、リスクを調べる。感染防止のため当該試合は5千人または収容人数の50%のうち、大きい方を全入場者の上限とする。」

 

Jリーグ、6月から『声出し応援エリア』設置へ 不織布マスク着用のうえで運営検証:山陽新聞デジタル|さんデジ

 Jリーグは17日、各試合において、効果的な感染症対策を講じながら声を出して応援できる「声出し応援エリア/声出し応援席」を段階的に導入していくことを発表した。政府の...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 そのうち、希望する全クラブで実施できるように進めるという事は、Cスタでも声出しエリアを設けるという事ですが、もしそうなれば10番ゲートを中心にバックスタンドのホーム側がそう設定されるのかな。「不織布マスク」を付ける事が条件とありますが、見方を変えたら不織布マスク以外は認めていないという事。とすれば、多くのJクラブでカッコいい布マスクをオフィシャルグッズとして販売していますが、効果を認めていないマスクをグッズ販売している事になり、矛盾が生じる事になりませんか? これは当ブログのこだわり過ぎなのでしょうが、どうも気になる。

【Jリーグ「声出し応援エリアおよび声出し応援席」を段階的に導入 6月上旬~7月に運営検証】
「これまである程度、歩調を合わせてきた日本野球機構(NPB)は声出し応援は当面、再開しないとしている。一方、Jリーグで声出しに踏み切ることになったのは、野々村芳和チェアマンの意向によるところが大きいという。
 オンラインで会見した同チェアマンは「情熱を取り戻すことがサッカーにとってはすごく重要。サッカーを作品と考えた時、お客さまの熱量はピッチのレベルとともに重要な作品の要素。その作品を見たいから新しいファンも来てくれる」と意義について強調した。ただクラブによっては経営的観点から50%しか集客できなくなるよりも「声なしでいいから、100%の集客」というところもある。そのため声出しエリアの設置は希望するクラブだけという配慮がなされた。」

 

Jリーグ「声出し応援エリアおよび声出し応援席」を段階的に導入 6月上旬~7月に運営検証 - サッカー : 日刊スポーツ

Jリーグは17日、新型コロナの感染症対策を講じながら声を出して応援できる「声出し応援エリアおよび声出し応援席」を段階的に導入すると決定した。指定されたエリアで… - 日...

nikkansports.com

 
 

Jリーグ公式試合における声出し応援の段階的導入について:Jリーグ.jp

Jリーグは、ウィズ・コロナでのスポーツ観戦をさらに充実させるために、Jリーグの各試合において、効果的な感染症対策を講じな...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 もう一つ気になるのが、NPBよりも早く緩和しようとしている点。この2年間はNPBの方が勇み足っぽく、声出し違反もNPBが多いと耳にしていましたが、そのNPBが当面再開しない方針の声出しをJリーグが先に認めるというのは勇み足として好ましくないのでは。野々村チェアマンの気持ちはよくわかりますが、一番大事なのはファン・サポーターの安心・安全のはず。まぁ過去のように実験で終わってくれればいいとは思いますが。
 声出しの50%よりも声無しの100%の方がいいというクラブもあるという話で、野々村チェアマンとクラブ間の距離感を感じてしまいます。この辺りで声出し希望のクラブがどれくらい出るか注目でもあります。

 ただ、全国的に陽性者数が高止まりしたまま(全国:46,161人、県内:850人)なのに、世の中では入国者の制限緩和や、マスク義務の是非など国民生活レベルで緩和を希望する声が増えている報道も増えてきました。屋外で2m離れていればマスクを取ってもいいという国の見解も出ており、もう時代は徐々にポストコロナ時代に入っていってるような印象も持ちます。今回のJリーグの声出し再開の流れについて、当ブログの見解は以下のとおり。

①なぜ、今まで実施したワクチンパッケージが反映されないのか。
 ワクチン3回目接種確認か、その場でのPCR検査実施の上で、声出しOKならわかるが、なぜ今まで一所懸命に取り組んできたワクチンパッケージをスルーするのか。
②今までNPBと連絡協議会を重ねてきたのに、なぜ今回はJリーグだけ再開に踏み切るのか。
 ある程度、NPBと足並みを揃えた方がいいと思います。NPBより早くやるというのは、今までの村井前チェアマンのスタンスを考慮していないように映る。
③声無しだろうが、そもそも観客数100%というのがおかしい。
 いくら屋外で安全と思われていても、世の中はまだそこまで至っていない。なぜ大規模イベントだけそういう事が許されるのか、個人的にどうしても理解できない。

 という事でした。ACLで戦ったアジアの国で声出しOKのスタジアムがあったから、日本でもどうしても声出しに踏み切りたいのでしょうが、本当にそこまで緩和していいのでしょうか。まずは公共施設や店舗で1席空けを指定している世の中の流れと同調していかないと、おかしいと個人的に思います。まだ、屋外で2m以上距離があればマスクを取ってもいいと言われていますが、声を出していいとは言っていません。声を出すというのは相当リスクが上昇すると思うので。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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