J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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カリスマの存在59

2008-07-24 00:29:02 | カリスマの存在
 久々のカリスマネタであり、オシムネタです。週刊文春7/10号にオシム独占インタビューが載っていました。抜粋して紹介してみます。やはり大物ですね。 
       
 日本からオーストリアに帰国すると、すぐにユーロを観戦に行かれたそうです。帰国したオシムをヨーロッパサッカー界は放っておかなかったそうです。コメントを求めるマスコミが殺到し、ユーロの会場ではプラティニやベッケンバウアー、カッペロが続々と挨拶に来たとか。渡航前から千葉の自宅の電話は鳴り続けていたとか。中で1本の長い電話があり、それはオーストラリア代表監督(ユーロホスト国)だったとか。

「思考も記憶も完璧に回復できた理由は?」の問いに・・・
「絶対にあきらめなかった事。リハビリの時も常に進化を信じて、目標を達成してきた。リミットを自分で作ると、人間はそこで止まってしまう。強い気持ちが大切」

「スイス戦の記憶も完璧で、終盤に選手の投入が功を奏して勝ちました」の問いに・・・
「大切な指示を込めて、投入する場合、技術のある選手を2人使うよりも、余り巧くない選手を2人使う方がいい事もある。巧くない方が監督に耳を傾けるもの。何事も謙虚に学ぶことで成長する」

意識が回復してからすぐにベッドの中から、世界中のサッカーを観始めたそうです。
「ユーロについて」の問いに・・・
「スペイン対イタリアの試合などは、日本の選手は観るべき。名のある選手がどうプレーしていたのか学ぶことがある」

「日本人選手へのアドバイスは?」の問いに・・・
「自分のプレーやすべての事に責任を持つこと。他の国に比べて条件・環境が恵まれている。子ども達のために、日本サッカーの将来のために模範となれているかどうかを考えて欲しい。決して裕福でもないのに試合を観てくれる人たちのことを考えなくてはならない」

「今後の人生について」の問いに・・・
「今までの仕事(サッカー監督)を続けること」
監督論も・・・
「トレーニングがとても重要。トレーニングで試合がわかる。練習こそが監督の考えを雄弁に物語っている」

 オシムさん、頑張って下さい。明日は五輪代表の試合がありますね・・・オーバーエイジを使わせてもらえなかった反町ジャパン、どうなんだろ・・・
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