カタリベカフェ

カタリベカフエは、本と人が出会う場です。

2008年5月31日 psycho-lot+ 『In-put? / Out-put!』 参加

2008年04月15日 22時07分53秒 | お知らせ
大橋です。

5/25はカタリベクロッシングですが、
5/31にもカタリベカフェがあります。
というか、出張カタリベ第二段に近いですが、長野(松本)でやってきます。

詳細は、
psycho-lot+ プレ企画のご案内/ ワークショップ in 松本
Arts&Theater→Literacy:So-net blog)をご覧くださいませ。


日の落ちて、ゆっくりできる時間に、何か飲みながらゆっくり話す。
そんなわけで「ゆるゆるしながら、アウトプット」をもじって、「ゆる会う」。

松本は確実に一度は行ってますが、完全に忘れています。
松本にすんでいる方ももちろんですが、多くの人にお会いできることを
楽しみにしております。


2008年5月「カタリベクロッシング ~本を語ること、本を旅させること~」のお知らせ

2008年04月15日 21時45分08秒 | お知らせ
5月のカタリベは、カタリベクロッシングと題して、「カタリベカフェ」と
最近僕の中でもホットな「ブッククロッシング」とを混ぜてみます。

※若干の当日スケジュール変更があるかもしれません。ご了承ください。
PDF版ビラ

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カタリベカフェとブッククロッシングは非常に相性がいいと思ってます。
それは、カタリベカフェはその場で、ライブで、生でしか分からない、
言えないアナログ感があり、
ブッククロッシングは、本をどこかにおいたり、誰かに渡すことで、
そこから楽しめる。ブッククロッシングされた本との出会いもあるからです。

ブッククロッシングの各ゾーンで、カタリベカフェをしていけば、
何か面白いことが起きる気がしている。

勝手な妄想はとまりません。(大橋)


日時:2008年5月25日(日)
   14時~16時

場所:喫茶ハセ
(名古屋市西区名駅3-11-2 サンタウン名駅1F)

アクセス:名古屋駅地下鉄2番出口から徒歩5分
Googleマップ

参加費:1500円(飲み物と簡単なおつまみ付き)
(※学生は1000円)

定員:30名

持ち物:お好きな本、紹介したい本、自分が話すと読みたくなる本、
    ジャンル問わず何でも、何冊でも。

申し込み:kataribe_cafe@mail.goo.ne.jp 大橋まで

内容:

時間 13:00~14:50
1.テーマ「カタリベクロッシング ~本を語ること、本を旅させること~」
カタリベカフェの大橋と、ブッククロッシングジャパン代表の財津さんとで
お互いの活動を紹介しながら、テーマに迫ります。
なぜ、本なのか。なぜ、カタリベなのか。なぜ、ブッククロッシングなのか。
と、深いところになるべく迫っていきたいです。

時間15:00~16:00
2.プチカタリベカフェ
普段のカタリベカフェは1回で5-10名程度で楽しむものですが、
今回は、各テーブルを囲って4-6名程度でカタリベしましょう。


主催:カタリベカフェ

協力(敬称略):
ブッククロッシング・ジャパン
ATL(Arts&Theater→Literacy)
えほんnet名古屋
わんぱく会
喫茶ハセ

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ご紹介頂いているところ
RADIO SANQArt Life for SANQ(パーソナリティー:亀田さん)
大橋が出演予定。5/14の18時~


2008年4月カタリベ報告

2008年04月14日 20時24分25秒 | お知らせ
大橋です。

無事、2008年4月のカタリベカフェも終わりました。
京都は、全員で4名でしたので、1テーブルを囲いゆっくりと。
紹介された本は以下のようになっています。

京都編

「新ネットワーク思考」
ネットワークがどうつながっていくか。文系とか理系ではない人にも
読みやすくてお勧め。

推測ですが、例えばこの本からいえそうなことは、
人と人のつながり具合とか、その強度、ベクトルなども
面白く理解できそうですねー。

「白洲次郎」の本
黒子として動いたナイスガイ。かっこいいから入る本読みも素敵。

本読みは、入り口は広いってのがいいですよね。


「数学ガール」
数学入門書というよりは、数学が好きな人、数学の面白さを分かっている人が
読むものかも。ただ、数学の面白さを文章に書ける人はなかなかいないのでは。

大橋は持っているのですがまだ読めてませんね・・・。


「江原さんの本」
どうなんだろうと思って読むと実は普通。

江原さん=スピリチュアル=宗教=やばい。
というのがある人は結構多いと思います。
僕はスピリチュアルに特別な感情は抱きませんが、
疑うという視点は好きですね。


「信じぬものは救われる」
江原さんとの対比で読んでみる。

こういうバランス感覚は素敵ですね。
信じる信じないという二元論だけで何か話が進むこともあまりないかもしれませんし。

「プロフェッショナル進化論」
超お勧め。何度も読みたいもの。個人シンクタンクという視点が面白い。

読みたくなりました・・・。

「感動が共感に変わる」
地球探検隊というユニークな企画?をする会社。面白そう。

これはユニークですね。最近出たばかりですね。


「Value Seeds100―ワーキングマザーが見つけたバリューのタネ」
価値の発想を生む種が100個詰まっている。

これをぱらぱらしていると、何か発想できそうです。



他には、ブッククロッシング用の本やら、頂いた本やらと
素敵に本が溢れている時間になってしまいました。
というわけで、京都はまたやりたいですね。
参加された皆様、ありがとうございました。


名古屋編
カタリベカフェ@名古屋を企画しました、山本です。
 イベントの報告をさせていただきます。

 私は、本を紹介する人を一人ピックアップして、
 その方のテーマの本、その人と本の関わりという風にして、
 場を展開する「カルチャートーク」を企画しています。
 今回は、カタリベカフェとコラボということで今回は企画しました。

 【本の紹介者】
 
 小木曽綾さん(古楽奏者)
 
 【テーマ】音と本

 古楽というのは中世ヨーロッパの絶滅してしまった楽器を
 復元したものを使って演奏するジャンルです。
 角笛や、太鼓や、ヨーロッパ絵画で見かけるリュートなどを使い
 奏でられる音は、懐かしく暖かいです。

 様々な楽器を持ってきていただいて、楽器の説明や演奏も披露
 してもらいました。
 
  楽器を演奏する際に、古い文献を読んだり、当時の「音」のある環境
 を理解するために、歴史や、風俗の本を読んだりと、本が活動にはな
 くてはならないということです。
 そこで紹介してくれた本
 「中世ルネサンスの楽器」
 「中世の宇宙」
 「ロバのさがし」(CD)
 
 音楽というと、技術がなくてはできない、特別なものという捉え方もありますが、
 生活する中で聞えるのも全て音・音楽と、小木曽さんは考えています。
 音楽や音と自然に親しみ、生活全てに存在している音に対しての
 愛情を感じます。

 そんな眼差しで、音と接していた、マリー・シェーファーという人の本が
 「音さがしの本」「世界の調律」
  音と触れ合うワークショップづくりの参考にもしているそうです。
   
 前半は小木曽さんのトークと本の紹介を中心に行い、食事の後は、
 参加者の音から始まる本や絵本の紹介タイムでした。

 音・・・タイトルから、「放課後の音符(キイノート)」(山田詠美)
 音楽が内容にあるわけではありませんが、タイトルから。
 中高生の恋愛の旋律
  
 音・・・オーケストラ  「オーケストラの105人」
 オーケストラに出演する奏者たちが、着替えて、
 身なりを整え、会場に来て、楽器を持って座る・・。
 オーケストラのバックステージを描いた絵本。
 なかなかオシャレな感じ。

 音・・・語感や言葉の放つ空気も音楽的とも言えます。
 「小川未明童話集」
 とがった哀しさ。
 うまく言えませんが分かる気がします。
 細く、哀しい旋律を思い浮かべるような文体です。
  
 「YomYom」
 新潮文庫のプロモーションツールでもあり、文庫のための本。
 文庫コーナーで見る、原色の表紙に分厚めのパンダの絵が
 描いてある雑誌のようなものです。
 言葉の空気感が合う作家を探すときに読むとのこと。
  
 音・・・・音楽が出てくる本。
 「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎
 ボブ・ディランの“風に吹かれて”が、読後感を爽やかにしている。
  
 音・・・・ことば 
 「般若心経」
  横尾忠則が絵をつけ、画集のようでもあり、見ごたえがありました。
 「まどみちお詩集」
 “ぞうさん”や、“ふしぎなポケット”を作詞した方です。
  
 以上抜粋で音に関する本をここでは紹介をしましたが、他にもたくさんの本
 が紹介されました。
  
 ★おまけ・ビックリしたこと★
  ①「どーしても探しているけど、絶版で見つからない本がある」
  と言った参加者のIさん。それを聞いていたカフェの方は「え、あるよ」
  と、ごく普通に、
  差し出しました・・。ずっと探していて、ここで出会えるとは。こんなこ
  とってあるんだなぁ・・。
 
  ②参加者の一人の方が文庫カバーがそのままポシェットになったものを、
   提げてやってきました。ポシェットだと思ったら、それは本でした。
   本に紐がついてて、それをポシェットのように提げる感じです。
   名古屋駅ミッドランドスクエアの雑貨屋さんに売っているそうです。
     
   肩から提げれば、いつでもどこでも本が読めますので、活字中毒な方には
   特にオススメしたいと思いました。私は買いますが。笑。行かねば。
     
   以上、長くなりましたが報告でした。
  


感想レポート
したっぱプログラマーの日記: カタリベカフェに参加してきた。
わけんさん、ありがとうですー。


2008年4月カタリベのお知らせ

2008年04月11日 19時57分51秒 | お知らせ
大橋です。

今回はご好評により、名古屋と京都で同時開催します。
詳細は以下をご覧下さい。

京都では、主催の大橋が行います。

名古屋では、カタリベカフェ参加者でも山本さんが行います。
なお、山本さんにカタリベカフェ開催をお願いした経緯は、
簡単にいえば、「図書館を遊ぶ」の根底に流れている
「本を使って人と関わる」「本の話をする」「図書館をコミュニティとして
多くの人が集える場にする」などの考えが、
カタリベカフェと合致しているからです。

これを機に、色々な味付けのカタリベカフェが生まれることを
こっそり願います。


【京都】
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「京カフェ」
京都といったらカフェ。カフェなら、本。本ならカタリベ。
という、風が吹けば桶屋が儲かる論法でやります。
京カフェというカフェは多分ないかと思いますが、探せばあるかもしれません。
今回のテーマの名前です。悪しからず。

★日時 4/13(日)14:00~16:00
★場所 「カフェ ビブリオティックハロー」
★アクセス 京都市役所駅そば
地図はこちらを。
(なお貸し切りなどではないので、1テーブルで普通にお茶する形です。
お店に問合わせなどの連絡などはご遠慮願います。)

名古屋から来られる方は、大橋と一緒に嫌々行くか(笑)
JR名古屋→JR京都
京都駅から、地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池(からすまおいけ)で乗り換え。
東西線で京都市役所前で降りる形になります。
バスや新幹線、車などアクセスは悪くないと思いますので、
名古屋エリアから頑張ってみるのも面白いかもしれません。

京都エリアの方で、ご興味ある方はぜひご連絡を!

★持ち物:本を何冊でも。

★参加費:なし(カフェ内なので、1ドリンクなどご注文を!)

★ポイント:今回は、カタリベ後に、どの人の話や本が
印象に残ったかを投票し、一番得票数が多い人には、
何かあります。(あまり期待しないで下さい)

★申込み・連絡先など
kataribe_cafe@mail.goo.ne.jp 大橋までお願いします。

では、素敵な京都人と出会えることを祈っております。

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【名古屋】
名古屋では、カタリベカフェ参加者でもある山本さんが
行ってくれます。
音楽、ゲスト、図書館なんていう味付けがあるかと思います。
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カタリベカフェ参加者の山本です。

カタリベカフェ4月13日の名古屋会場は、私が企画を担当します。

図書館がもっと面白くなったらいいなぁ・・・という想いの元、
「図書館を遊ぶ」企画をやっております。

図書館はこんな場所であったらいいなと思う「場」を企画していこうと
思ってます。本と人が出会い、語り、コミュニティがつくられる。そんな場所。
 
そんなわけで、「カルチャートーク」と題して、様々な生き方、仕事、
思考を持つ人をゲストとして招き、本を紹介し、語り合うイベントを開催し
てます。

今回はカタリベカフェとコラボレーションして開催します。
ゲストは、古楽奏者として、ライブ活動や音を使ったワークショップを
企画する小木曽綾さん。
 
小木曽さんの影響を受けた本や、音楽を様々な角度から理解する本を
紹介してもらいます。夜のカフェでの語らいと音楽もお楽しみください。

●日時:4月13日(日)18:00~21:00

●場所:アースライブラリーカフェ イニュニック(地下鉄黒川駅 徒歩7分)
 地図→http://green-fellow.jp/5_access/access.html
「グリーンフェロー」というビルの1階にあります。
屋根のあるテラスで行いますので、暖かい季節ではありますが、
はおるものなどがあるといいかもしれません。

*駐車スペースが少ないので、できるだけ、公共交通機関での参加を
お願いします。付近にはコインパークもあります。
 
●参加費:1000円・軽食付き

●参加者の持ち物:
音楽や音にまつわる本や絵本があれば何か持ってきてください。
もちろん、テーマに関係なく好きな本でも結構です。
            
●定員:10名

●ゲスト:小木曽綾さん(古楽奏者)

●内容
 18:00~
   オープニング
   「音楽と本」というテーマで小木曽さんとの本との関わり、
   様々な角度から、音楽に視点を当てた本の紹介。
   小木曽さんの演奏
 19:30~
   参加者が本を紹介、語り合う
 
●申し込み・お問い合わせ
 えほんnet名古屋 山本茜 ehon-net-nagoya@mail.goo.ne.jp
 絵本・本と人が出会うイベントをやってます。
 活動の詳細はブログで。http://blog.goo.ne.jp/ehon-net-nagoya
 

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紹介・関連リンク
ブッククロッシング・ジャパン e-news vol.26
カタリベカフェとブッククロッシングの相互補完性みたいなことを書かせて頂きました。

バリューアドバイザー前田めぐるの「価値マーケティング」:京カフェ/京都でカタリベカフェ
京都ブッククロッシングサポートリーダーの前田さんのブログで紹介して頂きました。


ブッククロッシング・ジャパン e-news vol.29
おなじみになりつつある、ブッククロッシング・ジャパンのメルマガです。

イベント情報
ブッククロッシング・ジャパン公式サイトでも紹介して頂いています。