【幸田露伴 「努力論」 】
内容(「BOOK」データベースより)
「努力している、もしくは努力せんとしている、ということを忘れていて、
我がなせることがおのずからなる努力であってほしい」。
何かをなそうとしても、ままならぬことの多いこの世の中で、
いたずらに悩み苦しまずに、
のびのびと勢いよく生きるにはどうすればよいか 露伴の説く幸福論。
その「努力論」のなかに“逆順入仙”という言葉が出てきます。
幸田露伴の解釈では、「年をとってだんだんボケていくのは順。
順に逆らうと、仙という普通の人間以上のレベルになる」といいます。
【四書五経】 (ししょごきょう)
四書は、儒教の経書のうち『大学』『中庸』『論語』『孟子』の4つの書物を総称したもの、
五経とは、儒教の基本経典。『詩経』・『書経』・『礼経』・『易経』・『春秋経』。
【アレクシス・カレル】
(Alexis Carrel、1873年6月28日-1944年11月5日)
フランスの外科医、生物学者。1912年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。
血管縫合の新しい技術を開発し、移植及び胸部外科のパイオニア。
カレル-デーキン法という消毒法を開発した。これは、抗生物質の開発に先立ち、
多くの生命を救った。
晩年、カレルは「人間 この未知なるもの」というベストセラーを書く。
これは、選りすぐりの指導階層の形成を確保することで、そして優生学の分野で
当時流行した、選択的優秀者教育を行うことで、弱者を含む社会全体をより良くするという
趣旨のものであった。
【ステロイドってなんですか?】
腎臓の上部にある副腎という臓器の外側の部分、皮質といわれるところで
作られるホルモンです。そのため、副腎皮質ホルモンとも呼ばれています。
なぜ使用するんですか? どんな薬剤があるんですか?
膠原病の治療において一番効果があるからということになります。
その作用として炎症を鎮める、免疫を抑制するといったのものがあり、
それが膠原病に対応していて、しかも効果が高いのが特徴なのです。
【強力ネオミノファーゲンシー】
ミノファーゲン製薬が製造販売している肝機能改善、
アレルギー性疾患治療薬である。静脈注射または点滴静注で投与する。
【甘草】
マメ科カンゾウの根を乾燥したものでグリチルリチン,配糖体などを含有します。
鎮痛、抗炎症、胃痛、鎮咳去痰、解毒、十二指腸潰瘍などにすぐれた効果を
あらわし、かぜ薬にも用いられます。
【断食と宿便】
http://hobab.fc2web.com/sub1-dannjiki.htm
【宿便】
国語辞典には、「宿便:排泄されないで長い間、腸の中にたまっていた便」と
記載されているが、宿便は医学の専門用語ではない。
医学博士の甲田光雄は、一私案と断った上で、宿便の定義を「胃腸の処理能力を
超えて、負担をかけ続けた場合、腸管内に渋滞する排泄内容物を総称したもの」
であるとしている。
宿便の色と硬さは普通の便とそう変わらないと甲田は述べている。
また、便秘と宿便がよく似ていることに絡めて、宿便は毎日普通に排便があった
としても残留してしまう可能性があり、腹が張って排便が無いというような便秘とは
違うと説明している。
老廃物が体内に長時間滞留して悪いのは、牛乳が腐敗菌で腐るように、
老廃物が悪玉菌で腐敗し、毒物と悪臭(おなら)を産生し、毒物は腸管壁から吸収されて
血流に入り、身体の隅々まで送られることによる。
健常人のように老廃物が体内を短時間で通過すれば、牛乳が乳酸菌でヨーグルトになる
ように人体に必須の栄養素や無臭のガス(無臭おなら)を産生する。
【渡辺正】 http://www.dr-watanabe.nakano.tokyo.jp/inchou/inchou.html
大正11年 山梨県に生まれる。
昭和20年 北海道大学医学部卒業。
昭和28年 医学博士号取得。
昭和32年 東京に渡辺医院を開業する。
西医学を取り入れた治療を続け、現在に至る。
朝食はとらない一日二食主義。これは健康に生きることの基本であると考えています。
その理由は二つあります。 続きは↓のサイトへ。
http://www.dr-watanabe.nakano.tokyo.jp/torikumi/shokuji.html
【「知的生活」 著 P・G・ハマトン】1834-1894
内容(「BOOK」データベースより)
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それはルソーの「エミール」という本を読んだときであったという。
ただ一度、その散歩を忘れてしまったことがあった。
アリウム属のの野菜は昔から薬用に使用されている。
Alliumというのはガーリック(Garlic)の古いラテン名で、語源は「匂い」という意味の
alereまたはhaliumだそうです。
Allium属というのはユリ科ネギ属の植物の総称で、観賞用や食用など多くの種類があります。
食用としては、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、ネギ、タマネギ、アサツキなどの野菜があります。
ハーブの「チャイブ」も、この仲間です。
昔から薬用としても使用されています。 中国では、ニンニクは大蒜(たいさん)、ニラは韮菜(きゅうさい)、ラッキョウは薤白(がいはく)、 ネギは葱白(ソウハク)というそれぞれの生薬名で、漢方薬に使用されています。 これらは、体を温め血行を促進し、殺菌作用や滋養強壮作用などがあります。 これらのアリウム属の生薬や野菜の効能は、これらに含まれるニオイの成分が関わっています。 ニンニクの細胞内にはアリインという無臭の成分が含まれています。 ニンニクを切ったり、すりおろしたりすると同じくニンニクに含まれているアリナーゼという酵素の 作用によってアリインが強いニオイを発するアリシンという成分に変化します。 アリシンはビタミンB1と結合して、アリチアミンという物質に変化します。 アリチアミンは活性持続型ビタミンとも呼ばれ、効率よく体内に吸収され新陳代謝を活発にし、 エネルギーの生産力を高め、体力増強や抗疲労効果など様々な効果を発揮します。 さらに、 アリシンには各種のバクテリアやカビに対し強い抗菌活性を持っています。 シクロオキシゲナーゼ阻害作用などアラキドン酸代謝系に作用することが報告されています。 例えば、ラッキョウ(生薬名:薤白)は、血小板凝集阻害作用や腹部を温め血行を良くする作用が あり、狭心症などの心疾患に用いる漢方処方にも使用されています。 阻害することが多くの実験系で示されており、がん予防効果が注目されています。 (注意:ニンニクは血小板凝集阻害作用があるため、摂取しすぎると、 血が固まりにくくなる可能性があります。したがって、手術前や抗がん剤治療中は、 ニンニクの取り過ぎには注意が必要です) http://www.1kampo.com/saihatsu-yobou/saihatsu_yobou_book2-6.html ← 元HPサイト
ニンニクやネギなどのアリウム属の野菜はスタミナ食品として人気があり、
アリシン(allyl 2-propenethiosulfinate)の正体は揮発性のイオウ化合物で、
Allium属のニオイの成分には血小板凝集阻害作用があり、
さらに、Allium属野菜は、発がん過程のイニシエーションおよびプロモーションの両方の過程を
【褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞】
人間の体内に存在する脂肪細胞には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類があります。
白色脂肪は全身のあらゆるところにあり、とくに下腹部、お尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多く存在しています。体重がそれほど多くなくても、下腹部やお尻、太ももなどの太さが気になる人が多いのは、これらの部分に白色脂肪細胞が多いためです。体内に入った余分なカロリーを中性脂肪の形で蓄積する働きがあります。
一方、褐色脂肪細胞の分布場所は、首の周り、脇の下、肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りの5カ所で、体内に蓄積された余分なカロリーを熱に替え、放出させる働きのあるありがたい細胞です。
白色脂肪細胞は、母親の体内にいる胎児の時、生後一年間、思春期などにとくに増えますが、これらの時期以外でも食べ過ぎが続くことによって増えます。
しかし、褐色脂肪細胞は、成長期に入ると少しずつ減り、生まれたばかりの時に約100gあったものが、成人になると40g程度に減ってしまいます。歳を重ねるとともに身体に脂肪がつきやすくなるのは、褐色脂肪細胞が減ってくることも大きな要因です。
褐色脂肪細胞の働きが活発な人はエネルギーをたくさん消費し、活発でない人は、エネルギーの消費も少なめということになりますが、この褐色脂肪細胞の働きは、遺伝子によって操作されます。
褐色脂肪細胞に関わる遺伝子に変異を持って生まれてくる人がいます。日本人の3分の1はこの遺伝子に変異をもっているといわれ、このような人たちは、そうでない人に比べ基礎代謝量が平均約200kcalも低く、太りやすい体質ということになります。
遺伝子の仕業なら仕方がないことですが、努力次第で褐色脂肪細胞を活性化することもできます。それは、寒さや冷たさなどの寒冷刺激を与えることです。一番いい方法は、低温の水(18度以下)で泳ぐことです。
また、夜と昼の区別をしっかりつけて、昼間はしっかり活動し(身体をよく動かすとベター)、夜はリラックスして早めに床につき、十分に眠ること。このようなメリハリのある生活のリズムをつけると褐色脂肪細胞の働きがよくなります。
同じものを食べても、太りやすい人とそうでない人がいるのは、肥満にかかわる様々な遺伝子の影響であることが最近の研究でわかってきました。褐色脂肪細胞の働きもそのひとつです。しかし、遺伝子のせいだと諦めず、太らないような生活を心がけることが大事です。 http://fine-club.com/diet/index.html
【バーデン=バーデン】
ドイツ連邦共和国のバーデン=ヴュルテンベルク州に属する都市。人口は約5万4千人。
ヨーロッパ有数の温泉地として幅広く知られる。ドイツ語で、バーデン(Baden)という語自体が、「入浴(する)」を意味しており、そこからバーデンという地名がついた。
1931年、多く使われていたバーデン=イン=バーデン(Baden-in-Baden)という表現が縮まって、バーデン=バーデンが街の名称となった。
【ソチ】
ロシア連邦クラスノダール地方の都市。ロシア随一の保養地である。
黒海に面し、アブハジアとの国境に近い。人口は395,012人。
市域の長さは145kmに達し、ヨーロッパで最も長い都市でもある。
日本のマスメディアの大半は「ソチ」と表記しているが、
「ソーチ」のほうがロシア語の原音に近い。
【熱に弱いがん細胞に有効な「温熱療法」】
一般の方にはまだあまり知られていないようですが、実は、がんは正常の組織に比べて熱に弱いという特徴があります。
温度が低すぎれば、がん組織にダメージを与えることはできませんし、温度が高すぎれば正常な組織もダメージを受けてしまいます。
ベストな温度は、これまでの研究で43℃ということがわかっています。43℃といえば、かなり熱めのお風呂の温度です。しかし、熱いお湯にがまんしてつかっていれば良いということではありません。
43℃前後のお湯で温めても、皮膚表面と違って、体内の温度は上がりませんので、残念ながら効果は期待できないのです。 http://allabout.co.jp/gm/gc/302530/
⇒体を温めるということは大切で、冷えると病気になる。
癌になりやすいのは管になっている冷えやすい臓器。
たとえば、胃、肺、食道などは、外界と直接つながっていて冷えやすい。
常に動いて熱を出している心臓も温かいから癌にはならない。
赤血球は、赤ですから身体を暖める細胞。
この赤血球が集まっている脾臓にも癌はできない。
運動をするなり、ゆっくり入浴するなり、体を温めるような生活を日頃から心がける
ことが大切なようです。
【水毒】
漢方医学において、人体に水分が溜まり、排出されないことによって起こるとされる諸々の症状のこと。冷え・めまい・頭痛・アトピー・鼻炎・喘息・疲労感・頭重感・むくみなどは水毒による症状であることがある。
水分の摂取量が多いにもかかわらず1日の排尿量が極端に多かったり少なかったり、臍の上辺りを触って脈動を感じたり(臍上悸)、食間にお腹の辺りを軽く叩いてチャプチャプと水の音が聞こえるならば水毒が疑われる。原因として水分の摂りすぎや運動不足で水分が排出されないことが挙げられる。特に日本の気候では大気中の湿度が高いため、体内の水分が排出されにくい環境であるといわれている。
<水のとりすぎに要注意>
人の体の水分含有量は、乳児で約80%、成人65%、高齢になるとさらに減ります。
つまり、体の水分を保つ保水力は若さのバロメーターといえるでしょう。
みずみずしく弾力のある肌を保つには、肌細胞に水分を十分にため込んでおくことが重要です。
しかし、保水と多水は違います。
水を過剰に取りすぎると、細胞と細胞の間に水がたまって、冷えや肌あれの原因になります。
また、若さも阻害されてしまうのです。
最近では、体の中の老廃物を流し、美肌と便秘解消にも効果があるといわれ、たくさんの水を飲む人が増えています。
中には、のども渇いていないのに1リットル以上も飲むという人もいます。
しかし、人の体は、体内の老廃物を水で洗い流せるというような単純な構造ではありません。
飲んだ水は大腸から吸収されて、腎臓から尿になって排出されます。
処理しきれない水は体内で過剰状態となり、水分代謝を悪くする水毒を起こしてしまいます。
http://美肌.kenko-daijiten.com/東洋医学で肌診断/冷えを招き代謝をにぶらせる水毒.html