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国防    (松下幸之助が描いた21世紀の日本 PHP)

2012-02-14 13:15:23 | 節電 経済 政治 産業 食料 エネルギー

防衛力、自衛力は「軍事力だけではなく、食料やエネルギーの確保、治安や防衛意識、さらには国際的な信頼といった要素を含む

 

日本は好意をもたれているかもしれないが、力に徳をもって対する国家として力強い国家として存在しているとはいえまい。

 

「日本の国防の基本は、力には力でもって対抗するのではなく、究極的には精神的な立派さや、諸外国とって日本が必要だという信頼を高めるところになければならない。ある程度の防衛力は備えるけども、できるかぎり共存共栄外交と徳行大国への精進によって安全保障を成り立たせる」

 

世の中に蔓延しているのは、あまりの「やさしさ」と「軽さ」。

典型が鳩山前総理。沖縄の普天間問題をめぐって「友愛」で、安保を語っていたが、いつしか「抑止力の大切さを学んだ」と語りだした。

菅総理が就任演説で早々と「現実主義」という言葉を口にしたこともそうだ。

その言葉自体は正しい。しかし、その言葉はどこまで確かな信念に発しているのか。

この無責任な「やさしさ」と「軽さ」は、昭和から平成へ移った日本の、ほとんどすべてのことに通底している。

平成に入ってからの「失われた20年」の原因も、そこにある。

 

「自助・自立」の姿勢は、松下氏に限らず、戦後日本を築いた経済人たちの多くに通じるものである。

ソニーの盛田昭夫氏は『「No」と言える日本』を発表し、井深大氏も日頃から「アメリカに負けるな」と語り続けた。本田技研工業の本田宗一郎氏も「技術で日本はアメリカに勝つんだ」という強い思いを持っていた。

その共通するところは、つねに「人間はいかに生きるべきか」という思いから人々が発言していたことである。

「結果がよければいい」というのではなく、ありったけの努力と智恵を振り絞ることを重んじた。

そのうえで大きく挫折し、悲劇に終わったとしても、それは意義ある人生だと考える。これこそ明治の精神であり、おそらく高度成長期までの日本人がもっていた信念であった。

 

 

 

(松下幸之助が描いた21世紀の日本 PHP)


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