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山本春日野フットサルクラブ 【春日野体協フットサル部】

SINCE 2006(H18)-10-28
略 称 : 春日野FC
愛 称 : スプリング・サンバズ

「為末大が読み解く!勝利へのセオリー▽高倉麻子 U-16サッカー女子日本代表監督」(NHK-BS1 6/9)を見て

2013-06-13 05:45:44 | その他
録画していた「為末大が読み解く!勝利へのセオリー
▽高倉麻子 U-16サッカー女子日本代表監督」(NHK-BS1 6/9)
を見ました。

なでしこジャパンの戦略。
これが自分が勝手に思い抱いている自分の子供への指導育成方針
親の素質からして高さ・速さ・強さが期待できない中
圧倒的なテクニックとオフ・ザ・ボール(判断)を重要視する
とぴったり一致していたのでとても興味深く拝見しました。

平均的に個人の高さ・速さ・強さがない日本人。
世界で戦うにはどうするのか。
 ※速さについてはSAQということばがあるが
  ・S=スピード(前方への重心移動の速さ)
  ・A=アジリティ(運動時に身体をコントロールする能力)
  ・Q=クイックネス((刺激に反応し速く動きだす能力)
  特にSのことと理解。

身体のいろいろな器官をうまく働かせ
思ったように体やボールをコントロールする能力を
コーディネーション能力(いわゆるテクニックのこと)というが
日本人はここが優れていて,ここを重視するのが第1点。

そして,ボールを持っていない時(オフ・ザ・ボール)の動きの質を
いかに高めて組織力を活かすかのかが第2点。
これには刻一刻と変化する局面を把握し,自分で考え判断し行動すること。
言うは易し,行うは難しです。

なでしこジャパンは2011ワールドカップで優勝しましたが
2012ロンドンオリンピックではアメリカに敗れた。
アメリカは,従来から持っている個人の高さ・速さ・強さに加え
日本の得意とするオフ・ザ・ボールの動きの質を高めていた。

世界の潮流はすぐに勝者のよいところを取り込んでいく。
「未来のなでしこ」は果たしてどう対応していくのか…進化