33637 経過報告 アートちゃん@オフィス 2006/07/31 13:06
女性 会社員 28歳 O型 神奈川県
相談前 過食嘔吐 一日中 一日1万円 9年目
相談後 過食嘔吐 106日完全ストップ
過食費 相談後106万円節約 (月30万円 10年3650万)
**ポカポ報告**
今朝 ごみ出しにちょっと外に出たのだけれど、
薄曇りの東の空が真珠色に光って見えて、すごくすごくきれいだった。
6時ちょっと回った頃で、もう蝉の声があたりには響いていて。
ふと 61年前 の 終戦直前の夏も(私がそのとき立っていた所はまだ森の中だっただろうけど)
こんなだったのかなぁ・・・なんて 思っちゃった。
アートちゃんのお母さんはまだ生まれていなくて
もう死んじゃったアートちゃんのお母さんのお母さんは36歳で
(アートちゃんのお母さんはおばあちゃんの39歳のときの娘なんだね)
9歳の娘を頭に子供5人抱えて 東京の府中に住んでいたはず。
アートちゃんのおばあちゃんも きっと アートちゃんの心とよく似た寂しさや悲しさを持っていて
おばあちゃんを大好きだったお母さんの心に それがコピーされて
お母さんのこと大好きだったアートちゃんに そのまま「降りて」きて アートちゃんは過食症になった。
そういう寂しさや苦しさや悲しさは もし お母さんがおばあちゃんを愛さなかったら
私がお母さんをそれほど好きじゃなかったら
「遺伝」はしなかった筈。
愛で降りてきたこの心。
寂しくて悲しくて どんなに「いいこと」があって嬉しくても
何処かで素直に受け取れなくて
不安や焦燥の火の消えない 心。
全く同じ心を持っていたはずのアートちゃんのおばあちゃんは
この空を どんな風に見ていたんだろう。
同じような風景を どんな風に見たんだろう。
私は今 一息一息が うれしくて楽しくて幸せ。
一つ前の季節にはあんなに 一息一息 苦しくて 心臓が痛くて
毎日 毎日 何で生まれてきてしまったんだろう
どうして心を持って生まれてきてしまったんだろう
心なんて要らない、過食がなければ息をすることもできない身体なんて要らない
どうしてこんなになるのに 生まれてきてしまったんだ と
悲しんだのに 自分の心と身体の存在を恨みぬいたのに
今 生きてて 何て心も身体も軽いんだろう と 思える。
愛で ずっと何百年も何千年も前から 降りてきてしまった心は
アートちゃんが過食症になったおかげで
そして センターに出会ったおかげで 永久に眠りにつこうとしています。
お母さんも おばあちゃんも そのまたお母さん(か、お父さん?)も ずっと寂しくて苦しくて悲しかったね。
でも そのおかげで 今の 幸せなアートちゃんが存在してるんだよ。
何千年も前から その色も姿も変わることのないだろう空を見ると
この病気の原因になった心、世界の見え方、受け取り方
(もまた、何百年も忠実にコピーされ続けたと推測される)
遠いアートちゃんの祖先の心 のこと、思ってしまいます。という話でした。
まったく煩瑣で申し訳ありませぬ。(うまく書けないもんだの~)