キャリコン(キャリアコンサルタント)1年生の『日々、新たなり』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント1年生』の日常ををお伝えします。

人間VSコンピュータ

2012年02月24日 05時14分16秒 | 日記
2012年1月14日に行われた、米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズの対局。『プロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦』と銘打たれたこの闘いは、コンピュータが超一流の棋士を破ったというので話題になりました。先日のNHKの『クローズアップ現代』では、進化したコンピュータについて解説していたのですが、とても興味深い内容だったと思います。
すでにチェスの世界では、コンピュータが人間のチャンピオンを打ち負かしていた話は、よく知られています。しかし、チェスよりはるかに複雑な将棋の世界では、まだまだ人間には敵わないだろう…、私自身もそう思っていました。番組で言われていたのが「将棋では、わずか10手指す間におよそ1073京通りの局面が考えられます。この1京という単位は1兆の1万倍ですからこれはもう無限ともいえる数字で、その奥深さは81マスの宇宙とも表現されます」ということ。しかし、プロ棋士たちによる歴史的な名勝負の数々を記憶した最新の人工知能『ボンクラーズ』は、劇的に進化を遂げています。すでに、アマチュアトップレベルに対しては勝率9割5分を超えているそうですが、本戦は互いに譲らぬ息詰まる攻防が続きました。7時間に及ぶ熱闘は、最後は知力というより体力だったのでしょうか。米長棋士の一瞬の隙を突き、『ボンクラーズ』が押し切りました。素人の私が見ても緊張が伝わってくる、激しい対局だったように思います。すでに人の考え方を習得しているそうですが、どこか冷酷なコンピュータに、次回は誰か復讐をしてほしいと願わずにはいられません。
ところでこうした人工知能、人間の熟達した知恵を伝承していく上で役に立つと、その可能性が期待されているそうです。たとえば、後継者不足が問題になっている町工場の熟練工の方の持ってるような知識。あるいは農家の方が持っている、例えばこれぐらい雨が降ったら、どれぐらい水をあげたらいいかとか、どれぐらい肥料をあげたらいいかとか、そういうような経験的な知識などです。そうしたことを聞きながら、最近問題になっている『消費税』や『年金』、あるいは『TPP』の参加問題など、頭の良いコンピュータがどのようにシミュレーションするのだろうか、興味を持ちました。
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