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コンフォート・ゾーンをずらす

2018-06-23 11:56:03 | 17期生のブログリレー

こんにちは。事務局の中嶋です。

最近Kindle Unlimitedで、苫米地英人(とまべちひでと)氏の本を何冊か読みました。
苫米地氏は「認知科学者」で、特に洗脳に詳しい方ということです。
苫米地氏に否定的な意見(胡散臭いなど)もあるようですが、おそらくこの方は「天才」
なのだと思います。書籍を読んで、自分としては心の中のモヤモヤを定義してくれて、
スッキリ面が多々ありました。

印象に残っている言葉に「コンフォート・ゾーンをずらす」というものがあります。
コンフォート・ゾーンというのは、文字通り「心地よい範囲」というところでしょうか。
ちなみに、「コンフォート・ゾーン」とは、苫米地氏のオリジナルではなく心理学上の
用語です。

「コンフォート・ゾーン」に触れた文節に、「起業したいと思ったら、準備などしないで
直ぐに辞めなさい」という意味の部分があり、びっくりしてしまいました。
なぜなら私は、起業するならば会社に在籍している間に、計画し準備すべきだと考えて
いるためです。

この文節における「コンフォート・ゾーンをずらす」の意味は、自分が新しいステージに
行きたいのであれば、新しい世界に身を置く必要があると私は理解しました。
現在のコンフォート・ゾーンに居ては、目指す世界で成功するための道筋はわからない
ということですね。
コンフォート・ゾーンの外の世界は「ラーニング・ゾーン」と言うそうです。

さすがに現在の自分の現状を考えると、いきなり会社を辞めることは無いですが、
先を見据えて私は色々と環境を変えようとしています。
仕事も新たなことにチャレンジしようとしています。
また、稼プロを卒業することになりましたので、空いた時間を使ってやりたいことを
色々とやろうとしています。基本的には「遊び」ですけども。

以前、大石さんが今年の干支「戊戌(つちのえいぬ)」に触れたブログを書かれています。
https://blog.goo.ne.jp/kasegerupurocon/e/97586efaeff4a2453229c0e7ef9ee587
今年は「変化」の年、ということですね。
きっと「コンフォート・ゾーンをずらす」べき年なのだと思います。

「コンフォート・ゾーン」という言葉には、現在の自分の立ち位置を意識させる効果が
あると思っています。
皆さんも、自分の「コンフォート・ゾーン」は何かを、考えてみてはいかがでしょうか?

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3 コメント

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大きな変化 (大石泰弘)
2018-06-25 11:13:43
中嶋さん、私にも最近大きな変化が起きました。今度ゆっくりお話しします。でも、その大きな変化は、過去に何となくやってきたことと偶然が合体して初めて起きることでした。楽観的に自分らしく頑張ることの大切さを、改めて感じています。
面白い発想です。 (鴨志田)
2018-06-26 15:35:01
コンフォートゾーン……居心地の良い場所という意味ですよね?
起業しようとおもったら、居心地の良い場所にいてはいけないというメッセージは、共感できます。
独立されて、失業給付をもらう方がいますが、それも、私からみるとそれで、仕事がはいらなくても、当面は大丈夫というコンフォートゾーンなのかな?と思います。
なるほど……と思う内容で、面白かったです。
インプットをし続けることは、学ぶことで、自分は成長しているという勘違いになるので、これもコンフォートゾーンかなと思いました。
コメントありがとうございます (中嶋)
2018-06-29 13:16:14
大石さん
今度、教えてください。
自分で変化と思うことも、今までの積み重ねの結果ということでしょうか。

鴨志田塾長
ありがとうございます。
学んでいる状態をコンフォートゾーンにしないためには、実践が必要なのだろうなと、コメントを読んで思いました。

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