松林洋氏(不流庵)は「自分の町(東本町)の祢里に彫り物を入れたい」との思いから高校卒業後、
井波町(現
南栃市・富山県)の
加茂蕃山氏に弟子入り、5年間の年季明け後、さらに浦部一郎氏(浜松市)のもとで修行を積んできた、異色の彫刻師。
そして昭和62年、「東本町・ろ組」の祢里新調、念願だった自らの手のよる彫刻が、新祢里に取り付けられました。
氏の作品は横須賀の祢里をはじめ、遠州各地~全国の山車などで見ることできます。
まさしく「祭りととも生きてきた」職人さんですね。
三熊野神社大祭まであと
57日