『 匠味 』 伊勢原の 和食店

伊勢原駅より 徒歩5分程の 住宅街にある隠れ家のような 和食店

天ぷら の おはなし

2018-10-18 | 食の知識


 よく耳にするのが、 なぜ「カラ」っと揚がらないのと 言うこと、

 だいたい 家庭で天ぷらを するときに 使う お鍋は 24~5cm位でしょうか。その位の鍋ですと 海老ですと 2~3本、4本では入れすぎに なります。  だいたい そう話しますと 油はたくさん入っているのに たったそれだけ、と 皆さんおっしゃいます。
 家庭の ガスの 火力ですと、海老が揚がるときの 温度が カラっと揚がる180度になるように するには 海老2~3本位しか 揚げられないのです。  
 揚げ上がりの目安は いろいろあるんですが、あげている物の まわりの 泡が小さな細かい泡から 大きい泡に かわった時。 音ですと、ぷちぷちという音が  パチパチと乾いた たとえますと薪のはじけるような音なんですが。 

 山菜の時は ちょっとはなしが ちがいます。
 温度を すこし低めにし、 揚がったかなと思ってから さらに1~分 ふきのとう などは 2~ 分位 さらに揚げます。 そうしますと 山菜のえぐみが 油によってとれます、 おためしください。

 また魚でも 白身の魚や 穴子など、また野菜なら 蓮根や椎茸などは、  山菜のように よく揚げた方が 水分が抜けて 美味しくなります。


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