テニス部男子が、土・日に行われた、東信大会兼選抜大会予選で3位に入り、県大会出場を決めました。
今回は個人戦はなく、団体戦のみ。
朝会で顧問の青木先生から報告があり、先生方から大きな拍手が起きました。
同じく顧問の堀内先生は「1敗したら終わりという所から生徒は本当によく頑張りました」と言っていました。
県大会へは、東信地区で4校しか行けないのですから、大したものです。
大会の翌日ですが、テニス部員は今朝も朝練習を自分たちで顧問に志願したそうです。
これこそがまさに「Plus One」。
主体的に自らを日々高めるということです。
素晴らしい。
こういう姿勢や取組がどんどん増えていくといいなと思っています。
今日は、佐久大学で東信地区校長会が行われました。
佐久大学へは昨年に続いてお邪魔しました。
会の冒頭で、竹尾惠子学長さんからご挨拶がありましたが、学校に戻って机の上を見ると、『長野県民新聞』という旬刊の教育紙の9月5日版が置かれていて、その第1面の『ざっくばらん』第299回(次回が記念すべき300回。誰が登場するんでしょうか)というコーナーに「佐久大学学長 竹尾惠子さん」とあるではないですか。
同じ日ですから、まさに奇遇。
挨拶をしていたあの方だ、と思いながらその欄を読みました。
高校までの教育に求めることとして「大学は学生を基本的に子どもではなく大人として扱う。自己責任を身に付けさせた上で、社会や大学に送り出してほしい」とのこと。
はい、そうなるように本校も頑張ってます。
全国学力調査で中学校の国語と数学の全国順位が大きく下がったことが報道されました。
小中でしっかりとした基礎力をつけるにはどうしたらいいのか。
また、県独自の高校学力実態調査からは家庭学習時間の少なさが明らかになりました。
高校2年生では半数近くが全く家庭学習をしないというのです。
そりゃ、無理でしょう。
それで高校の授業についていけるという方があり得ないと思います。
だとして、現実問題として、すべての生徒がたとえ30分でも1時間でも授業以外に教科書を開くにはどうしたらいいのか。
明日は連合佐久校長研修会があり、佐久地区の小中高の校長が一堂に会します。
「学力」は今回のメインテーマです。
現実に沿った話し合いがなされることを期待しています。