軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 1月21日(金) 一夜明けて 196

2011-01-21 19:55:21 | 日記
 
 昨日は二十四節気の一つ、大寒でした。
 「寒」の中日で、一年で一番寒いとされる頃です。
 全国的にはそういうことですが、ここ軽井沢ではどうかというと、以前このブログで書いたように、気象庁の過去30年の平均データによれば、一年で一番寒いのは、1月30日から2月4日までの-10.2℃ですので、例年ですとこの後もまだ寒くなります。
 昔「寒中休み」というのが長野県のどこの学校にもあった頃は、その寒中休みがだいたい1月末から2月はじめ頃だった記憶がありますが、そういう意味では、まさに長野県では「寒」の最中のベストの時期に「寒中休み」を取っていたことになります。
 東京ディズニーランドでは、確か、この寒中休みをターゲットに、かつて長野県民限定の割引を作ったんですよね。

 アメダスの情報によると、軽井沢では、大寒の昨日の最低気温は-9.7℃、今日の最低気温は-12.4℃でした。
 今朝、通勤途上で車から見える木々がことごとく「樹氷」状態で白くなっていたので、そんな感じが伝わる写真をブログに載せられないかなあと思いながら運転していました。
 学校に着いてロータリー前で挨拶をした後に離山を見ると、上部に雲がかかり、山全体がやっぱり白くなっていましたので、中庭から北校舎・離山の方向を撮影してみました。
 それが写真です。
 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、離山の木が真っ白になっています。
 もっとも、白かったのは朝だけで、この後、天気がよくなったので、あっという間に木の白は消えてしまいました。

 今日も学校の内外では、昨日のアイスホッケー部の試合の話題で持ちきりでした。
 違うことで話をした保護者の方が、「軽高は先生も生徒も本当に気持ちのいい学校なんだなあ、と改めて思いました」と言ってくれていました。
 今朝の信濃毎日新聞にも試合の様子が記事になっていましたが、ゴールキーパーの佐藤君の再三の好セーブに触れたあと、「闘志を前面に出したプレーを最後まで続け、ホームリンクへ応援に集まった地元の人たちを沸かせた」と書いてくれていました。
 キャプテンの柏木君が「得点が足りなかったのは実力不足。でも、今までで一番の試合ができた」と胸を張った、との記述には胸が熱くなりました。

 インターハイ・アイスホッケー競技会場では試合が続いていて、今日は2回戦でした。
 軽高に勝った北海高校は、優勝候補筆頭でシード校の駒大苫小牧高校との試合があり、結果のスコアを見ると、第2ピリオドはシュート数で上回ったものの、最終的には0対6で敗れてしまいました。
 これで全国ベスト8が出そろいました。
 シード校2校以外は純粋なくじ引きだそうですので、組み合わせの運不運もかなりあるとは思いますが、全国ベスト8、ベスト4を達成するには、これからまたさらにがんばらないといけません。

 風越公園アイスアリーナには、昨日に引き続いて野球部・スケート部の生徒と、今日は試合がなくなったアイスホッケー部の生徒がお礼の意味を込めて、補助員として運営に協力していました。
 軽高の補助員の生徒が一生懸命やってくれていると、役員の方や外から見えた方の評判がとてもよくて、これもとても嬉しい限りです。

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