軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 9月24日(金) あきない 120

2010-09-24 19:20:17 | 日記

 2年生の齋藤君が、千葉で行われた国体少年男子ゴルフ競技に出場しました。
 昨日と今日の信濃毎日新聞にも掲載されていましたが、2日目が雨で中止になり、結局初日のスコアだけで順位が決まったようです。
 3人ずつの団体戦、長野県代表のエースとして大会に臨み、結果は、歴代最高の全国26位だったとのこと。
 昨年に続く最高順位の更新で、長野県の少年男子のゴルフ界も将来に期待がもてそうです。
 齋藤君の個人のスコアは78。
 本人としては決していいスコアではなかったのではないかと思いましたが、前週から調子が下降気味で、練習ラウンドでは80いくつかを叩いてしまったそうで、「悪いなりに78でまとめられたので上出来です。県チームも今までで一番いい順位でしたし・・・」と満足げでした。
 よく頑張ってくれたと思います。
 お疲れ様でした。

 今朝の軽井沢病院前の表示は10℃でした。
 日中の最高気温も14℃までしか上がらなかったようです。
 水曜日は全国各地で真夏日を記録し、軽井沢でも最高気温が26℃まで上がったのに、昨日、今日と急に冷え込み、明日の予報では、軽井沢の最低気温はついに一桁に突入しそうです。
 このままでは、秋を飛び越して、夏から直接冬になってしまいそうな勢いです。

 店の前で「春夏冬中」という看板を見かけることがあります。
 「春夏冬」は、四季の中で「秋」がないので「あきない」、従って「春夏冬中」は「あきない中」、つまり、「商い中」という意味なんだそうです。
 アメリカ人のジョーク、フランス人のエスプリ、イギリス人のユーモアなど、知的な笑いが西欧人の特許のように言われていますが、どうしてどうして、日本人も昔から一般的に、洒落やことば遊びが好きなんですね。
 昨夜、コント日本一を決めると銘打った「キング・オブ・コント 2010」という番組が放送されていて、3000組を超えるエントリーを勝ち上がった8組が決勝で火花を散らしていましたが、それを観ても、日本の笑いのレベルは極めて高いと思いますし、そういうプロでない、一般の日本人の知的な笑いも実は昔から相当なもんだと思っています。
 「春夏冬中」以外にも街中で「やるなー」っていう掲示を時々見かけますので、今度見かけたら撮影してきてこのブログで紹介したいと思います。

 秋の交通安全運動が9月21日(火)から30日(水)まで実施されています。
 初日21日(火)の朝には、軽井沢町の借宿方面からバイパスと分かれて中軽井沢方面に向かう所で、警察官やボランティアなど、たくさんの人が、車を止めて、声がけをしていました。
 私も偶然先頭で車を止められ、たすきを掛けたご婦人からグッズをもらいました。

 本校の職員も、朝の交通指導をしてくれています。
 今週校門で挨拶をしていると、いつも私より早く学校に来る先生が、歩いたり自転車に乗ったりして通勤してくるのを見かけますが、それは、早朝の立ち番を終えて来る姿なのです。

 私も、運動期間中の28日(火)、中間テストの初日には、朝の7時15分からパトカーに乗って1時間ほど町内を巡回することになっています。
 「毎年軽高の校長先生にお願いしています」と言われて引き受けたものですが、軽井沢町にある唯一の高校ですので、町の色々な役目が「充て職」で回ってくるのです。
 パトカーに乗るのは、幸か不幸か初めての経験です。
 室内の設備にはどんなものがあって、乗り心地はどうなんだろうか、とか、色々気になることがあるので、一生に一度くらいは乗ってみたいな、と思っています。

 高校教育課でお世話になった行政職の太田さんから、松本地方事務所に異動になったという挨拶状をいただきました。
 「ブログを見ています」とのこと、ありがとうございます。 

最新の画像もっと見る