軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

12月22日(水) 冬至に終業式 184

2010-12-22 17:26:03 | 日記

 今日は冬至、軽高は終業式でした。
 3時間授業をして大掃除がありました。
 校長室の窓もきれいになり、だいぶ見通しがよくなりました。
 写真は、その校長室の窓から正門・ロータリー周辺を眺めた景色です。
 雪がまったく見えませんが、今日はとても暖かい日で、大掃除もその後の集会も楽でした。

 大掃除の後、体育館で、選手壮行会や2学期終業式、表彰、生徒指導主事の山極先生の話などがありました。

 壮行会は1月のインターハイに出場するアイスホッケー部とスケート部のためのものです。
 軽高には応援委員会とか応援部というものがありませんので、新生徒会の役員がここ数日練習した成果を生かして、大きな声で応援をしてくれました。
 終業式での式辞は、だいたいほかのスピーチも同じで、少し前から構想を練り、前日までに原稿を書くようにしていますが、実際に話すときには紙を持たずに話すようにしています。
 今回は、全校生徒の2学期の活躍を振り返り、さらに自己を伸ばすために「愚直」になってほしいという話を、ずっと言い続けている「プラスワン」と絡めて話しました。
 未熟ゆえ「ちょっとはいい話をしたい」という煩悩から離脱できないでいるため、話し終えた途端に、数日前から肩にのしかかっていた荷が軽くなりました。
 表彰は、年間7回の漢字テストの合計点の上位者に対して、最優秀賞と優秀賞を贈るものです。
 私から1人ずつ合計17名の呼名をしましたが、そのたびに拍手が起きて、うちの生徒はいい子たちだなと改めて思いました。

 軽高は明日23日の天皇誕生日から1月10日(月・成人の日)まで19日間の年末・年始休業に入ります。
 もっとも、その間に土日や祝日、元々の年末年始の休みも含まれていますので、純粋に平日の休みは7日間程度です。
 県内の他の高校に比べると、少し早めに休みに入り、少し遅めに3学期が始まるのではないでしょうか。 
 軽井沢の夏は涼しく、冬は寒さが厳しいので、今年の夏休みは7月29日から8月18日までの21日間と他校より短めにし、その分を年末・年始休業(冬休み)に回したわけです。
 年間の授業時数が決められていますので、一年間のトータルでは、どこの学校も休みの日数はそんなに変わりませんが、地域地域でこういうふうに年間計画にメリハリを付けるのも、まさに特色づくりの一つだと思います。
 ただ、当然ですが、休みだからといって先生たちも休みになるわけではなく、補習があったり、部活があったりして、結構学校に出てきますし、休む場合でも「年休」を申請して休むことになります。
 それでも、ウインタースポーツの顧問などを除くと、夏休みに比べてこの冬休みの方がゆっくりできる先生は多いと思いますので、平日も遅くまで、そして土日もなく勤務してくれている日頃の疲れを少しでも取ってもらえればと思っているところです。
 
 これから学校全体の職員の「忘年会」があります。
 4月から今日までの慰労をお互いにできれば最高です。

 まだ年度の途中ですが、年の暮れ、一つの区切りですので、このブログのことも振り返ってみたいと思います。

 「授業日毎日更新」を目指して、今年4月から始めた校長ブログでした。
 必ずしも毎日順調だったというわけではなく、体力的に厳しい日や時間的に苦しい日、睡魔と激闘をした日など結構ありましたが、今のところは、授業日のすべて(162日)と、それ以外に、勤務初日、初職員会議の日、振替休業で出張があった日、休日に生徒の大会やPTA行事があった日などなどで22日、合計184日間ブログを書くことができ、なんとか約束を守ることができています。
 
 明日から来年1月10日までは「授業日」ではなくなりますので、平日でもブログを毎日アップすることはなくなります。
 それでも、何か記事になるようなことがあれば、書いてみたいとは考えています。
 また、このブログを読むのを毎日の日課にしてくれている人がいると聞いていますので、今週月曜日から今日までの3日間の日記に「コメント」が書き込めるように設定しました。
 お時間があるときには、「コメント」を書き込んだりチェックしたり、一度アップしたものでもその後時々書き換えていますので、もう一度読み直したりしていただければ幸いです。

 今年中にまだアップするかもしれませんが、どうなるかわかりませんので、本日年末のご挨拶をしておきたいと思います。

 今年1年、このブログをご愛読いただき、ありがとうございました。
 本校公式ホームページともども、来年も引き続きよろしくお願いいたします。

 それでは、みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。

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