軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 6月11日(金) サボテンの花 050

2010-06-11 23:43:12 | 日記

 写真は校長室の窓際にあるサボテンの花です。
 校用技師さんや事務室の皆さんが毎日気にかけて育ててくれています。
 大きなサボテンに大きな赤い花がいくつも付いています。
 まだ開花してはいませんが、開いたらまた写真を載せたいと思います。

 「サボテンの花」はチューリップというバンドの曲でもあります。
 高校に入学してすぐだった思いますが、同じチューリップの「心の旅」という曲が昼の放送で繰り返し流れていて、初めてチューリップというバンドを知りました。
 出だしの歌詞が♪「あー だから今夜だけはー 君を抱いていたいー」というもので、「抱いていたい」なんていう歌詞の曲を昼の放送で堂々と流してしまうなんて、高校というところはなんていう所なんだと、曲が流れるたびに、純真な当時の私は、何か後ろめたいような、ちょっと怖いような気持ちになったことを、当時のオンボロの木造校舎や教室の情景とともに今でも思い出します。
 チューリップは、一躍人気バンドとなり、当時のテレビの歌番組でもしょっちゅう見かけるようになりました。
 次の年には「銀の指環」や「青春の影」というようなヒット曲を次々と出しました。
 「サボテンの花」はその後くらいに出た曲でしたが、当時ヒットしたというより、後になって『ひとつ屋根の下』というドラマ(江口洋介、福山雅治、酒井法子などが主演。江口さん演じる「あんちゃん」の「そこに愛はあるのかい?」というセリフが流行しました)の主題歌として使われ、「みんな観ている」と言っても過言ではないくらいの、ドラマの爆発的な人気とともにヒットしたんじゃないかと思います。
 ちなみに「サボテンの花」や「青春の影」は、私のカラオケの十八番でもあり、「サボテンの花」が校長室にあるのは、そういう意味でも嬉しく思っています。

 今日は、午後に、今井県議さんと佐久地区の教育関係の方2人がお見えになりました。
 地域に「軽高はしっかりとした教育をしている」という評価がある一方で、現在の普通科・国際文化科の募集の仕方に課題はないかというご指摘も受けました。
 昨日のブログに書いたとおり、今年度末に「くくり募集」を実施することとその趣旨について説明し、「大変ありがたい」という言葉をいただきました。
 こちらからは「軽高もがんばっているので、ぜひたくさんの生徒を軽高に送ってください」というお願いもしました。

 14日(月)昼の12:20頃からFM軽井沢で、本校の「総合芸術」の軽井沢彫のことが流れるそうです。
 軽井沢彫の授業を音だけでどう報道するのか。
 昼休みの方が多いと思いますので、地元の方限定ですが、77.5MHzをぜひお聞きください。