11日に発生した「東日本巨大地震」は、大津波とともに未曾有の災害をもたらしました。
発生以来TVニュースにくぎ付けになっていますが、その惨状のすさまじさと救いを求める人々や未だ連絡もつかない被災地の多さに、いたたまれないもどかしさを覚えます。
ですが、いま私たちに出来ることは見当たらず、なすすべもなく、ひたすら被災された人々の救出を念じるだけではあります。
地球規模の災害が「忘れる間もなく」襲ってきます。
国家間の紛争、内戦やら領土問題やら、人類社会の愚かな行為をあざ笑うかのように、自然は猛威を振るいます。
つい先日まで、この国の為政者たちのチマチマとした争いが、いかにつまらないことか、言を待ちません。
いま、政府も与野党も一致してこの難局に当らねば、未来永劫人々から見放されることになりましょう。
もしそうだとすれば、あとは「観音さま」にでも手を合わせ、願いを聞いてもらうほかありません。
photo by karusan from OCNフォトフレンド