犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

抜糸&ワクチン大成功

2012年01月23日 | おせわがかり日誌


「おとうさんがかえってこないのよ」(お出かけなんですよ~)

おれこはおかげさまで避妊手術のあとみるみる回復し、今では、体力も元気も、元通り。

退院後、家にもどってきてうれしそうだったが、やはり体力は落ちていたし、元気もなかった。

寒そうにしていた。

大事な内臓をひとつとったのだから当たり前なのだが。

検査結果も貧血気味だったので、これは少し考えないといけない、と思った。






「は!もしかしておさんぽのとちゅうで、たんぼにおっこちちゃったとか!」(そんなはずないですよ~)


普段の食事に戻す前に、おなかの縫ったあとが痛いはずなので、

うん●のとき、ふんばらなくてもいいように、牛乳などで少しやわらかくしてあげたほうがよいだろう。

しかし空腹に牛乳はだめ。犬にはもともと牛乳を分解する酵素がないらしいから。

幸い、おれこは牛乳が大好きで、下痢をすることもなく、普段なら何の問題もないのだが、

それでもまず、最初は、消化のいいものから少しずつ(ドライフード)。

次に約束していたあの牛肉と野菜のスープをあげた。

野菜はさつまいもと、特にレタスをたっぷり入れた。利尿作用があるからだ。

手術では全身麻酔だったので、少しでも心臓の負担をやわらげないとね。

そのあと、おさんぽに行く前に牛乳を少しあっためて、あげた。

1時間くらいしてからお散歩に行った。

うんは、すんなりと、出た。

いつもより少なかったが、なぜかにおいは強烈だった。





「おれこ、おたすけにいこうかしら」(いかなくていいと思います)


そうこうして普段の食事になり、元気も取り戻してきた頃に、

今度はいつもの夜ごはん(朝はカリカリ、夜は鶏肉野菜スープ)に、レバーを足した。

私はレバーはあんまり好きではないので、見るからにまずそう。

どうかなあ?食べるかなあ?と思ったけど、おれこは喜んで食べちゃった。

レバーと、ハツ(心臓)もいくつか入ってたみたいで、それも喜んで食べたので、

「弱ってる部分を食べるとよい」とかいう、民間神話みたいなものをよりどころにする。



朝早くからおき出して、がさごそと遊んだりしているが、おれこは二度寝する女だ。

その二度寝からはなかなか目覚められないので、時々、レバー食べさせよう。

寝起きがよくなるようにね。


そうして、元気になって、1週間後、おれこは無事、抜糸(無料)をした。

病院では「おーちゃん、おれこちゃん」ともてはやされて(かわいがられてともいう)、

病院や治療自体はいやなのだが、先生も看護婦さんのことも、大好き。震えることもない。

ついでに8種混合ワクチンも打った(8400円)。(←ちなみにおれこはその瞬間まったく気付かなかった)

領収書の写真をとって、ミグノンさんに写メール。


これでおれこはばっちり、うちの子になりました。

ああ、長かった。

だから今日から『里親日誌』なんですよ。

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