犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

おならプー。

2015年10月17日 | おせわがかり日誌


なんでだったか忘れたけども、

ほかのかぞくがくつろいでいるときに、

わたしが台所に立って忙しくしていたら、

右へ左へついてくるもふもふのたわし柴。

用事や要望があると、わたしのふくらはぎのあたりを、

ぬれた黒い鼻で押して、知らせてくるんだけど、

このときもしきりに押してきた。




なんだろうな、かまってほしいのかな、

忙しいんだけどな~、なんて思いながら、

こんちゃんの全身マッサージをしたらば、

ほんとは別の要件だったようなんだけど、

なんだか気持ちよくなっちゃって、うっとり。

おめめをとじてもっともっとーな表情をして・・・


 ぷすぅ~


・・・おや?

家族がみんなこっちを見てる。

ひとりだけ目を閉じてうっとりしてる。




こんちゃんのおならはとってもかわいい。

おなら袋にはいつも黄色いおならが入っていて、

「もう~。押したから出たんじゃよ~」

といいながら、ぷすぅ~、ぷう~、と出てくる。

おならもこんちゃん本人にそっくりだ。

かわいくて、やさしくて、くさい。

とても理想的なおならだ。

そして出ちゃっても本人はまったく気にしない。

外だろうと、家だろうと、おかまいなしである。




おれこのおならは勢いがあるというか、

スタッカート刻むような「ぷっぷっぷ」という音。

でもたまにしか出ない。

そして出ちゃうと本人はとっても恥ずかしそうにする。

女の子だからなのか、

おならが恥ずかしいものだと思っているからか、

そのあたりははっきりしない。



実家の猫たちのおならは「プスッ」というのが多かった。

ぷー、というのは聞いたことがない。

したのかもしれないけども。




にんげん(おとな)のおならは嫌だけど、

犬や猫や小さいにんげんのおならはかわいくて、楽しいなあ。

たまにしてくれると、なごむなあ~。