メジロがやっと姿をみせた！

早くからメジロ用のミカンを購入し昨年と同じ場所に置き今季のメジロの現われるのを心待ちにしていた。
しかしまだ残る近所の柿の熟した実をヒヨドリと共に啄ばんでいる姿を先日遠目ながら目にしたばかり。
当分寄りつかないのではと諦めていたが、見れば置きミカンに啄ばんだ形跡があり何時飛んで来るかと気に留めていた。
今日ミカンの数をひとつからふたつに増やし昼過ぎ偶然ガラス越しに顔を出した際ミカンに来ていたメジロが我れの姿に驚き飛び去ってしまった。
やっと来たか！置きミカンが判れば今後頻繁に姿を見せてくれる筈だ。
レースのカーテンを引き再びミカンに寄り啄ばむ２羽のメジロの姿をカーテン越しに静かにじっくりと確認出来た。
メジロが餌場に慣れて来ればガラス越しながらも極身近で観賞が可能となりいよいよ掘り炬燵の出番設置も急がねばと考える。
この冬も炬燵でのんびりとメジロ観賞の時間が取れそうで今では冬の楽しみのひとつになっている。

カーテン越しの今冬初のメジロの写真




メジロが寄りつく置きミカン

高齢になれば食べ物の嗜好が変わる

高齢になるにつれて食べ物の好みが変わって来た。
若い時から油もの中心で毎度の食卓には魚より肉、煮物より油炒めや揚げ物が当たり前な食生活を長い間送って来た。
しかし老いるに従い嗜好が変化してきている。
好みが一変した訳でもなく量こそ少なくなっているが毎日の様に肉類は口にしている。
牛肉から豚肉・鶏肉へと比率が逆転しているし野菜は敬遠気味であったのが最近では鍋物にして大いに食している。
時折煮魚や焼き魚も出され
美味しい物を多種類少量で十分と腹八分の健康法はここ何年も実践している。
最近はこれが食べたい好物だと言う欲望も薄れ適当に腹が満たされればそれで良しとしている。
その様な我れの食欲と健康を懸念してか妻は工夫して料理を出してくれている。
頂き物の大根や蕗の青葉を使ってのふりかけ・ひじきや豆腐・油揚げ・里芋等の煮物・この時期には野菜たっぷりの豚汁等々
今朝は野菜一杯入りのおからの煮物が一品多く出ていた。
知人達には「妻が居ないと我れは生きて行けない」と度々口にすることがある。
食生活を支え我れにとって大事な存在とは言葉にしていない故に我れの言葉を誤解した解釈をしている他人が多い様だ。