karin's English Writing

karin's English Writing

today's song

2009-05-06 23:27:00 | ノンジャンル
In the morning I practiced playing the harmonica.
I practiced some songs for harmonica volunteering.

One of them was "uruwashiki-tennen。"

Do you know this song?

This song reminds me of the Kinoshita Circus.
I remember my mother taking me to the Circus.
Was the song the theme music of the Circus?

This song makes me sentimental.
I don't know why.

Is it because I miss Mother?
Is it because I remember feeling sorry for the animals
in the Circus?


  美しき天然

(1) 空にさえずる 鳥の声
  峯(ミネ)より落つる 滝の音
  大波小波 とうとうと
  響き絶やせぬ 海の音
  聞けや人々 面白き
  この天然の 音楽を
  調べ自在に 弾きたもう
  神の御手(オンテ)の 尊しや

(2) 春は桜の あや衣(ゴロモ)
  秋はもみじの 唐錦(カラニシキ)
  夏は涼しき 月の絹
  冬は真白き 雪の布
  見よや人々 美しき
  この天然の 織物(オリモノ)を
  手際(テギワ)見事に 織りたもう
  神のたくみの 尊しや

(3) うす墨ひける 四方(ヨモ)の山
  くれない匂う 横がすみ
  海辺はるかに うち続く
  青松白砂(セイショウハクサ)の 美しさ
  見よや人々 たぐいなき
  この天然の うつし絵を
  筆も及ばず かきたもう
  神の力の 尊しや

(4) 朝(アシタ)に起こる 雲の殿(トノ)
  夕べにかかる 虹の橋
  晴れたる空を 見渡せば
  青天井に 似たるかな
  仰(アオ)げ人々 珍(メズ)らしき
  この天然の 建築を
  かく広大に 建てたもう
  神のみ業(ワザ)の 尊しや




9 コメント

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Unknown (コスモス)
2009-05-07 12:51:00
私はこの歌を知りませんが、もしかしたらメロディーを聴けば知っているのかもしれません。歌詞を見ると奥深く綺麗な詩ですね。「歌」は自分自身にとって数々の思い出を伴っていつまでも記憶から離れないものですね。「麗しき天然」はkarinさんにとって大切な歌のひとつなのですね。私も最近は孫の子守で童謡のCDをよくかけたりするのですが、私にとって思い出深い曲を幾つか聴くとキュ~ンとなります。昔の歌はメロディーもきれいですし、歌詞そのものが単純でありながら内容が奥深いと思い、感心します。
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Unknown (karin)
2009-05-07 13:03:46
コスモスさん こんにちは

この歌はとても物悲しい曲です。母が「木下サーカス」や「しばたサーカス」に連れて行ってくれたときに流れていた曲でした。

こんなによくメロディーを覚えているというのは、何回か「サーカス」に行ったのだろうと思います。その「サーカス」が楽しかったという思い出がなくて、「かわいそう・・・」という気持ちが強かったのは、なぜでしょう?私が小学生の頃のことです。

来月の特養でのボランティア用にこの曲を選んだサークルの先輩の話によりますと「美しき天然」はさいしょは「うるわしきてんねん」と読まれていたそうですが、最近は「うつくしきてんねん」と読まれているそうです。今朝のサークルでうかがいました。

今、検索しましたら、下記のURLで曲を聴くことができました。  ありがとうございました。

http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html
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Unknown (karin)
2009-05-07 13:08:41
コスモスさん

こちらのほうが聞きやすいかもしれません。
http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/i_utsukushiki_tennen.htm
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Unknown (コスモス)
2009-05-07 14:27:55
karinさん、今聞きました。ありがとうございました。聞いたことがあります。一緒に歌ってみましたが歌詞とメロディーが思うようにあいませんでしたが、今度からあちこち「思い出のメロディー」番組などにきをつけてみますね。

サーカスに行って「かわいそう」という思い。
私にもわかります、その気持ち。ムチでたたかれたりしてやらされて、っていうのが可哀想に思われたのかしら。小さい時は映画でも動物の出てくるものは可哀想でみてられませんでした。小学校1年生の時に、学校でみた「バンビものがたり」(??)は可哀想で、涙をながしたら、先生が「どうしたの?だれかにいじめられたの?」なんて聞かれて、バンビが可哀想だったから、って答えられずに困ったこと、思い出しました。
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Unknown (あんじゅな)
2009-05-07 16:00:38
karinさん、こんにちは

麗しき天然、はこのような詞でしたか。

すごい詞ですね。物悲しいメロディに実は敬遠していたのですがこのような深い言葉で歌われる歌だったとは。。。感動しました。

この言葉の響き、風景と心情がなぜかとてもわかる気がします。

サーカスのどこか行き止まりの行き場のない世界をかってに結びつけて敬遠していましたが、変わりました。

ちょっとばかり涙が出そうな感動です。

ありがとうございます。
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Unknown (karin)
2009-05-07 22:35:10
コスモスさん こんばんは

「美しき天然」を聴いてくださったのですね。ありがとうございました。やはりご存知の歌でしたか!私は1番の歌詞はちゃんと覚えていますから、きっと自分でもよく歌っていたのだろうと思います。

「サーカス」といいますと、今は「華やかなショー」を想像しますが、昔は苦労しながら国中を回っていて、子供達は学校も1ヶ月ごとに転校を繰り返して・・・などと、「人間も、芸をさせられる動物もかわいそうだなぁ」と思っていたのかもしれませんね。

偏見だったのかもしれませんが、それ故に「美しき天然」も物悲しく聞こえたのでしょうね。  

子供の心って・・・大人が理解していない場合が多いかもしれませんね。子供ってホントに大人ですよね。  ありがとうございました。
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Unknown (karin)
2009-05-07 22:51:01
あんじゅなさん こんばんは

この歌詞は1番の「神の御手(オンテ)の尊しや」、2番の「神のたくみの尊しや」、3番の「神の力の尊しや」、4番の「神のみ業(ワザ)の尊しや」と最終行に「神」を讃えていますね。これは私の感じている「偉大なる存在」と同じと考えてよいのかな、などと思いながら読んでいました。

子供の頃、よほどよく歌っていたらしくて、今でも1番は歌詞を覚えていたのですが、意味は全く理解していませんでした。ほんとうにすごい歌詞ですね。

でもこの曲が何でサーカスのテーマソングになったのか、今度調べてみたいものです。とにかくこの曲「美しき天然」はとても懐かしくて今でも物悲しくなる曲ですが、、、、大好きです。  ありがとうございました。
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Unknown (morinoringo)
2009-05-07 23:15:59
こんばんは。
コメントが遅くなりましたが、この歌にはとてもなじみがあります。
それは、この歌が生まれたところは、私の故郷である長崎県佐世保市だと聞いていたからです。つまり佐世保のイメージなのだと。もちろん、現在の佐世保でなく、この歌が出来たころの佐世保だと思いますが。私は恥ずかしいことに1番しか知りませんでした。美しいメロディーですよね。
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Unknown (karin)
2009-05-07 23:30:40
morinoringoさん こんばんは

そうなのですか、佐世保で生まれた歌なのですか!私も一番しか知りませんでした。子供の頃のことですから、「サーカスの歌」と思い込み、きっと歌詞も一番だけと思いこんでいたかもしれません。

今回6月の特養でのハーモニカボランティアの合奏曲に入っていて数十年ぶりに再会したという感じです。歌詞も曲も美しいですね。  ありがとうございました。
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