ハーフも終わり、いよいよテーパリング時期に突入。
テーパリングとは、 taper 「先細りにする(なる)、次第に減らす(減る)」から来ており、ランニングでもよく使われる言葉。
これ以上やっても仕方ないし、トレーニングした分、じっくりと疲労を抜いてく。
レースも何度も出ているので毎度のテーパーなのだけど、今回は、トレーニング以上にいろんな所に凝り固まった疲労を抜いていこうとおもってる。
平日はマッサージに行き、そして初めて酸素カプセルに行ってみた!
酸素カプセルは、前から興味があったので、友人から教えてもらった所にいっていた。
疲労回復には、効果的というけど、どんなもんなのかな。
最初行ったときは、狭いカプセルの中で、眠れなかったけど、終わったら身体中に酸素が満ちあふれたせいか、前向きになったような気がした(笑)
プラシボ効果かもしれないけど、お店の雰囲気もなんか楽しくて、悪くないような気がした。乳酸除去は、確かに早かったような。
後は、ランものんびりゆっくりと。追い込まず。
それでも、残り僅かなポイント練習。土曜は、チームの3時間走だった。
このイベントは、強烈な雨女(雨男?)がいるのか、天気に恵まれた事が無い。
大雨であったり、去年なんて豪雪の中だった。。。そんな今年は、なんと(!)快晴。このコンディションでもすごい。
去年は青梅1週間前、その前の年は熱出して休んだけど、今年はまあまあいいコンディション.だけど、昨日くらいから少し身体にだるさがあり、朝も起きるのが辛かった・・・。
今日は最初から20KMを最大と決めていた。それより短くスピードアップして走るか、どうするか。
先輩から、「今日はひたすら4’55を守ること!」という指令が下った。最初からゆるく5分台で入って最後あげていいですか?といっても、
「このペースをあげても、下げてもダメ。とにかくこのペースを我慢で走ること。」と。
我慢できるくらいスピードが乗ってたらいいけど、それより最初の1kmからキロ5切って走れるん、わたし?
30kmロング走チームがゆっくり入る中、ワタシはいきなりアップジョグはなく、軽いウインドスプリント50mくらいを3本やっただけ。。。
という状態で始まった。。。
それでも、ずっとやってきた30km走や、心拍をあげて走ったハーフとは違う。フルのレースペースは楽やった。
途中から、先週別府大分でPBを走ったチームの仲間が途中伴走してくれた。
4分55秒を、「あれ、あげちゃいましたね」といいながら、4分50秒ペースで最後8km、そしてラストは4’27まで。
大分ええ感じで走れた。この走りでの自信はは自分自身にいい心の薬となった。
終わってからの打ち上げは、いつもの如く、はんぱなかった。今日はダイエットも忘れて、食べたよー!
その後実家に戻ったので、家で出された高級牛肉のすきやきも、スルーする訳にはいかなかったので、ごちそうさまでした(爆)
日曜は、実家に戻り、ゆっくりジョグ。
冬の京都は、いいねえ、観光客は全くいない。静寂そのもの。この中、坂道をLady Gaga を聴きながらダッシュ!悪くないよ。
午後からカロリー低めな(?)美味しいお寿司を食べてリラックス。
夕方は、また酸素カプセル。帰り道軽くなった身体を確認したいので、お城をみながら、ジョグ。お、本当に軽くなってる。
時間もできたので、本をまたゆっくり読もうと買い込んできた。
音楽もipodに新しいのをのせてみた。
後2週間、あと心にたくさん栄養を与えてやろう。
そして、もちろん足にも良い刺激を入れながら。恒例10日前有休仕上げ走りは今回はしないつもり。もう充分かな、って思ってる。
それより、栄養を行き渡らせることのほうが、大事ぽい気がしてる。
というわけで、あと東京マラソンまで2週間。
池井戸さんの小説は面白いですよね。つい先日まで「空飛ぶタイヤ」読んでました。
池井戸さん、おもしろいね。空飛ぶタイヤは、こないだのアメリカのフライトで一気に読みました。もう少しいろいろ読んでみよう。