日本は津波による大きな被害を受けるだろう UFOアガルタのシャンバラ

エーテル界の人類の源郷か?神の国か?天上のエルサレムか?
チャネラーとコンタクティの情報を集めています。森羅万象も!

他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(9)

2018-11-14 17:38:08 | 森羅万象

 

・神々の世界は時空を超えているので出口王仁三郎の『霊界物語』はリアルな感じがするそうです。神々からチャネリングした未来情報はすべてがあたるとは言えませんが、タイム・トラベラーからの情報ですから当たる確度は高いようです。実際には、多くのパラレル・ユニバース(並行宇宙)があるので、実現する未来が多様に変化していくそうです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球である」そうです。

 

・日本の神道はアンタレスに本拠があるホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)に密接に関係しているそうです。ノストラダムスのいう「日本はヘルメスが統治する国」だそうです。そうだとすると、「神の中の神」といわれるゼウスのクラスの神々も存在し、霊界通信のみではなく、人間に化身し、人間の姿を装い、地上にひょっこりと出てきているのかもしれません。超能力を示さないので、周囲は気付かないということでしょうか。その後のゼウスとは、現代にも存在するのでしょうか?

神々にはランクがあり、世界中で統一性があるようなのです。

 

・「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。そうすると八幡神はオリオン星人系列の宇宙人現象だったのかもしれません。「八幡神は謎の多い神であり、先達の研究でも明快な結論は得られていない」ということで、専門家にとっても不思議な神のようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、宇宙人の人格転換である」という説もあるそうです。

 

・また米国に現れハリウッド映画にもなったメン・イン・ブラック(黒衣の男たち)の超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。

 

遠野郷の民家の子女にして、「異人」にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、これらの「異人」は、オリオン星人だったようです。異人も一部は社会に同化していったのかもしれません。「異人」の伝承は『遠野物語』だけではありません。全国的に「山の神」の伝説があるようです。

 

「大神比義(おおがのひぎ)は、宇宙人であった可能性がある」、「比義という人物は、“人間であって人間ではない人(神人)”と言われたとか、“500歳まで生きていた”という伝説がある」そうです。このような年齢はプレアデス異星人とかの宇宙人であった可能性があります。宇宙人は若く見えても、実際は想像を絶するような長寿の場合が多いそうです。数百年以上、数千年以上、数万年以上とか、私たち一般人には、訳の分からない話だそうです。現代は、「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。

 

・アマテラスは、ギリシア神話の太陽神のアポロに比されています。インドやギリシア、中国の神々は、その国独自の色彩を持ちますが、性格は、共通性を持っているそうです。つまり、神々と宇宙人を同一視する説によると、「“神の中の神ゼウス”のような神に当たるのが、八幡神ではなかろうか」という説もあるようです。また八幡神は『天神さま』よりも格が上であるといわれているところから、神々の中でも上位の神なのかもしれません。「スサノヲがヤハウェ系列の神さま」とか、様々な説があるようです。日本の神々が外国の神々に対応されるという説です。「光り輝く3才の童子が現れて、『われは誉田(ほんだ)の天皇広幡八幡麿(すめらみことひろはたのやはたまろ)なり』と申された」そうですが、“子供の神様”なのかもしれません。

 

・宇宙人と神々と神仏などの関係は現代になってから指摘されだしたようです。日本の“神道”はアンタレスに本拠があるホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)に密接に関係しているそうです。

 

・書籍にもよく出てくる国常立神(くにとこたちのかみ)のチャネラーは現代においても少なくないそうですが、日本の神道はホワイトブラザーフッド(白色同胞団)にも関係があるといわれます。ホワイトブラザーフッドはアンタレスに本拠地があるといわれます。超太古、アンタレスにエーテル質量を操作できる宇宙人がいて、全宇宙に拡散していったようです。進化している宇宙人は宇宙旅行をしているそうです。そして、「人間を創った進化している異星人」については、多くの種類があるようで、ほとんど知られていないようです。昔は「火星霊人と金星蛇人の対立・戦争」があったようです。太古、地球には「龍神」と「牛神」の2種類の神が来て、人間を創ったそうです。

 

旧約聖書の神が「龍神」で、新約聖書の神が「牛神」といわれます。スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったといわれています。スサノオ命はヤハウェの系統の神だという説もあるようです。キリストはアプ星人だったといわれています。戦後、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。神々=宇宙人ですので、世界の神々は共通性があるようです。アプ星人は南米にも飛来していたようです。「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面をあらわす」といわれます。

 

日本の神道はアンタレスに本拠があるホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)に密接に関係しているそうですが、現代でもホワイトブラザーフッドの日本人のコンタクティがいるというのですから驚きです。またゲイ(LGBT等)と言う不思議な現象が世界にありますが、「変性男子」「変性女子」という宇宙人の人格転換なのかもしれません。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

 

・『裏金神―原爆をこの世に送り出した神』という本は、気になる書名です。「原爆をこの世に送り出した神」という意味が私たち一般人は、明快に分かりません。ギリシア神話が世界中の神話に相似するという話があります。ギリシア神話では「神のなかの神」、「神の中の王様」といわれるゼウスが圧倒的な力を持っているようです。ゼウスは、魔神の系列だといわれます。ベル(Bel)、クロム(Chrom)、「バアル神(Baal)」も「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」といわれます神々の種族は普遍的で、つまり進化した異星人は天使のように階級・クラスがはっきりと分かれているようです。「アセンディド・マスター(高級教師)はガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」といわれます。日本の神さま、中国の神さま、米国の神さまと区別するよりも、シリウス星人系列と理解したほうがよいようです。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」そうです。

 

「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」ともいわれます。進化した異星人は、地球人の誰にでも容易に憑依できるようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」ようです。神々の人間に対する憑依であって、国籍別に神々を区別することは、宇宙レベルでは誤解、混乱を招くようです。

 

・スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)」を低層4次元に追いやったともいわれます。「異星人はとうに異次元の地球を訪れていて、憑依などを通じて地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしている」ともいわれます。国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いの「異星人情報」は、私たち一般人は、詳細には知ることができません。オリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという夢のある法螺話もあるそうです。

 

・「米国の科学者が熱心に研究して最初に原子爆弾ができた」と考えられています。心霊的には、シリウス星人がその科学者にアイデアを閃かせるようです。ですから、シリウス星人系列の裏金神(原爆をこの世に送り出した神)が、憑依して、アメリカ人の科学者に原子爆弾の製造方法のアイデアを閃かせたという具合に、神霊学者は考えるそうです。神々(進化した異星人)の助力がなければ偉大な発明・発見が頭に浮かばないそうです。しかし、誰もが人間の学者が発明したと考えています。このように宇宙人には不思議な論理が多いようです。「進化した異星人が人間の精神に侵入してくる」ともいわれます。現代では理解不能なマインド・コントロールの話もあります。もちろん、科学者本人の努力も必要です。また「艮(うしとら)の金神は国之常立神(クニノトコタチノカミ)である」という説もあり、「裏金神―原爆をこの世に送り出した神」という概念は想像を絶するようです。造物主や神々の世界は、私たち一般人は、当然全く理解できないようです。「敗戦後、日本神界のトップにアメリカの神さまが就任した」という奇説もあるそうです。アメリカの神さまというよりもランクが上の神さまと交代したというのでしょうか。

 

「シリウス星人は歴史のシナリオを描く」ともいわれ、謎の多い種族のようです。「王仁三郎は自分はオリオン星から来たと語っているが、事実王仁三郎の背中には、オリオン星座同様の配置でホクロが点在していた」ようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニもオリオンの方向にあるといわれています。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説もあります。グレイの人間タイプも増えてきているそうです。

 

・「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がダルシー秘密基地やエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。人間タイプの宇宙人たちもアバブ・トップシークレットです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」はアメリカの独り勝ちになるのでしょうか。

 

・『遠野物語』の“異人”はオリオン星人だったのかもしれません。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の不条理」が理解できないそうです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。「異人」にも想像を絶する「超能力」があったようです。星の系列では、オリオン星人とネガティブ・グループのシリウス星人の系統の争いになるそうです。異説では、リラ星人とネガティブなシリウス星人との争いとも言われています。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」ともいわれます。

 

「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来、存在しており、その数は、非常に多いともいわれます。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」そうですが、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。「霊界は地上1メートルのところにある」ようです。また「日本は、ノストラダムスのいうヘルメスが統治する国だ」という奇説もあるようです。

 

・30年前には、日本で宇宙人とコンタクトして異星に行った日本人が本を書いたこともあったようです。当時、宇宙連合のメンバーが日本にも来ていたと指摘されています。宇宙連合のメンバーは世界中で、一般人として潜入しているという話もあるようです。

 

・「シリウス星人は、思念を通じて物を創造する力を持っていた」そうです。「遺伝子操作か思念(?)で人間を創ったシリウス星人」とフランス人のコンタクティ、ラエルで有名な「実験室で人間を創ったリラ星人」は、宇宙を2分する種族だといわれます。2種類の宇宙人の対立がスター・ウォーズになったと述べられます。シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあったと述べられます。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるといわれます。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

 

 

 

 


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(8)

2018-11-14 17:36:57 | 森羅万象

 

・スサノオがルシファーに相当するという説もあり、ノストラダムスのいう「ヘルメスの統治する国」が日本だという説は、まじめに研究するに値する話であるといわれます。「神の中の神」ゼウスに相当する宇宙人もいるのかもしれません。世界中の神々、宇宙人はランク的に相似するそうです。また西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。そしてゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だったと語られています。

 

・シンセシス(人造生命体ーグレイ等)は、人造ロボットであり、宇宙母船に多くいるそうです。昔からアデプト(肉体の存在する聖者)とアバター(肉体の存在しない聖者)と区別があるように、目に見える3次元密度の宇宙人と目に見えない4次元密度の宇宙人が存在するといわれていますが、私たち一般人には理解不能の事実・世界のようです。

 

・現在、日本では一部の出版社とテレビ局が宇宙人問題を追っているそうですが、マイナーな問題がプロ野球の話のようなメイジャーな問題になってこそ先進国といえるのでしょうか。それともマスコミの自主規制や、宇宙人の安全を守るためのタブーや報道規制でもあるのでしょうか。「宇宙人の安全を守る」といえば、昔からコンタクティや宇宙人が「命を狙われた話」は、欧米に非常に多くあるそうです。

 

・「世界中の外交に機密はつきものだ」そうですが、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』の規則は世界中の国々にあるのでしょうか。その世界は「殺人許可証」を持つといわれている英国情報部、秘密諜報員007やCIA、KGBの暗殺部隊のような映画の世界なのでしょうか。

 ・「日本はヘルメスが統治する国」といわれても私たち一般人は訳が分からないことでしょう。「地球の主神」とか「日本の主神」とかが存在するとも言われているそうです。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。

 

・天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、太陽神のアポロ系統らしいのですが、「神の中の神」ゼウス・クラスの神もいるのでしょう。神々のランクも統一的に決まっているらしいのです。「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面を表す」と語られています。

 

・地球を管理する天使としてガブリエルとかウリエルとか様々な天使の活動があり、私たち凡人には分かりませんが「神々や天使が、私たちの生活全体を裏宇宙(異次元)から管理している」ようなのです。

 

「太陽の異次元は熱くなく、ユートピアが存在し、天使が住んでいる」とか「太陽から、超巨大円盤が出てくる」とか「太陽に住んでいる天使達は、シリウス星人の『心霊攻撃』に耐えれないので、太陽が安全地帯となっている」とかの様々な話があるそうですが、不思議なことです。

 

・スウェーデンボルグは、霊界を見てきた人物で、『霊界物語』で知られていますが、「神々や天使の住む街」について述べているそうです。現代では、「エーテル界やアストラル界にある都市」、「神々の住む都市」と考えられ、「都市型の超巨大宇宙船」の実相が窺われます。

 

・「約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ」といわれていますが、ベーター星と言う『進んだ都市』から飛来したといわれます。

 

・日本でも政府の機関が「未来予測」を「白書」のように出版するようになれば、便利になると思います。しかし、肝心の情報機関がないと語られています。「日本には政府の政治研究所がない」といわれます。経済研究所が多いのですが、政治研究所はなぜないのでしょうか。政府の政治研究所でだす結論が影響力を持つと困るからでしょうか。「未来学」の現状はどうなのでしょうか。私たち一般人には、各々の学界の動きには理解不能なことが多いようです。「日本未来学会」というものもあるそうですが、活動状況は知りません。詳しくは知りませんが、本格的な学会はまだできていないようです。『未来学』は経済研究所やシンクタンクの活動分野でもあると思います。「官庁はわが国最大のシンクタンク」ですので、活発に機能しているのでしょう。

 

・イギリスのEU離脱の国民投票で、ヨーロッパの経済は大激変を受けているようです。「ポンド安」「円高」の影響が、英国経済に大打撃を与えそうです。米国の様に「最高情報機関」が予測を公表することは、先進的なことでしょう。ヨーロッパ情勢、アジア情勢、イスラム国のテロ情勢と戦争等、世界では急激なトレンド・シフトが起きていたようです。米国の学者も2016年に中国は昏睡状態に陥ると予測していたようです。また米中間のサイバー戦争が懸念されています。サイバー戦争はどのようになっているのでしょうか。サイバー犯罪も不安です。米中間の外交の駆け引きは私たち一般人には、分からないことがほとんどのようです。社会問題に起因する国民の不満の爆発を対外戦争で抑え込もうとする遅れた国の古典的な手法が懸念されているそうです。中国の経済減速がどのようになるのか世界から注目されています

 

<●●インターネット情報から●●>

 

<大阪府警、4300事件を放置・時効に 61署、書類・証拠品1万点超ずさん管理>(産経ニュース、2016.2.11)

 

・大阪府警の全65警察署のうち61署で取り扱った計約4300事件で捜査書類や証拠品などを放置し、公訴時効が成立していたことが1日、府警への取材で分かった。放置された証拠品や書類は少なくとも1万点以上にのぼるとみられ、容疑者がほぼ特定できていたケースもあった。府警では過去に証拠品の扱いをめぐる不祥事件が明らかになっており、ずさんな管理が常態化していたことが改めて浮き彫りになった。

 

<大阪府内の警察署で証拠品8300点余を放置>(NHK WEB、2016.7.1)

 ・大阪府内の警察署で保管されていた事件の証拠品や捜査書類のうち、8300点余りが検察に送られずに放置されていたことが、大阪府警の調査で分かりました。大阪府警は、いずれもすでに時効になった事件のもので、捜査に影響はなかったとしていますが、それぞれの警察署に適正な管理を徹底するよう通達を出しました。

 

・様々な「大組織の劣化事件」が明らかになっています。大企業の劣化や政治の劣化は直接庶民生活に響くようです。「警察も劣化してきている」のでしょうか?これでは治安の劣化が心配です。また振り込め詐欺にしても被害者が高齢者で被害額も多額ですが、犯人グループを一網打尽にできない警察捜査の劣化が窺えるそうです。

 

・アメリカ政府はCIAのような諜報機関や調査会社などに近未来のシナリオを描かせて、今後の外交政策や作戦計画の参考にしているようです。日本にはまだ公式な「近未来の世界情勢のシナリオ」を描く機関や社会習慣はないようです。諜報機関の情報PRがないのは、根本的には日本に戦後から諜報機関がないからだといわれます。

 

CIAのような諜報機関がないために戦後から大きく国益を損ねてきたそうです。占領軍が情報組織の設立を禁止したために、そのままになったようです。公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない珍しい国だ」そうです。国家組織の中で最も重要な組織を欠く欠陥国家だそうです。欧米先進国のように情報機関が政府を主導する形が必要でしょうか。

 

・例えば、北朝鮮の拉致事件もしっかりとした情報組織があれば、起こらなかったでしょう。諜報機関を欠く「甘い国際感覚」では、40年以上たちましたが拉致事件程度の問題も完全解決ができていません。数十年を経て拉致被害者やその家族たちも亡くなっている人々が多いことでしょうか。自衛権の発動で自衛制裁を狙った事案ではなかったのでしょうか。とにかく真面目な政治家の間でも諜報機関の設立問題もタブーになっているのでしょうか。情報機関については私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

 

・カシオペア座方面の宇宙人の未来予測が、日本人のコンタクティから報告されているようです。金髪碧眼のかなり進化した異星人ですから、彼らはタイム・トラベラーなのかもしれません。エスパー(超能力者)を捜査活動や未来予測等に利用する米国の例もあるようです。サイバー戦争では、既に「米中戦争」が始まっているそうです。私たち一般人には、サイバー攻撃については専門家ではないので理解不能なことが多いようです。

 

・国内が乱れるとむやみに対外戦争に打って出た中国共産党の思考行動様式が世界中の有識者から懸念されているそうです。硬直した政治経済軍事システムでは、莫大な人口を持つ国内を安定統治できないそうです。「誰も13億人を喰わせることはできない」といわれます。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」といわれます。「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。

 

・人間の未来予測は誤ることが多いそうです。しかし、米国には戦後から多くの異星人が飛来してきており、彼らはタイム・トラベラーであることも多いので地球の未来情報がわかるようなのです。4次元以上のパラレル・ユニバース(並行宇宙)とは、「時間」の概念がないということだそうです。過去、未来、現在が混然と一体となっているそうです。異星人の地球に関する未来情報は膨大なものでしょうが、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いの異星人情報のために公表されることはないそうです。20世紀には宇宙人が多く飛来しましたが「米ソ核戦争の第三次世界大戦の危機を警告するために」地球人とコンタクトしたそうです。またマスコミをにぎわした「第三次世界大戦の危機説」もすべて誤りの予言となりました。

 

・諜報機関や米軍のごく一部がその異星人情報を扱えるそうです。また、戦後米軍は、小柄なバイオ・ロボットのグレイかゼータ・レチクル星人とか、ラージノーズグレイとか、金髪碧眼のノルディックとか、オレンジと呼ばれる異星人とコンタクトができたそうです。つまり宇宙連合とコンタクトができたようなのです。異星連合とコンタクトができれば、神々のような宇宙人ともコンタクトしていることでしょうか。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったと語られています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

・また、「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」とか「神々も市井の人となり普通の生活をしている」ので誰も分からないそうです。はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。時空を超えた宇宙人の「この世」への介入・影響力は普通人には分からないそうです。タイム・トラベラーが「この世」を支配しているそうです。

 

・戦後、国際連合の設立に協力したといわれるアプ星人とのコンタクト・ストーリーが南米にあります。アプ星人はキリストの出身星の異星人だそうです。キリストも様々に転生しているようなのです。キリストの転生体である「サナンダ」という異次元の金星のマスター(長老)とのコンタクト・グループが日本にもあったそうですが、どうだったのでしょうか。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるといわれます。サナンダはヤマトタケルでもあったという説もあるといわれます。神々はさまざまな歴史的な人物に変身すると指摘されています。

 

・「夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストと会った」という欧米のチャネラー(霊的交流者)が多いそうです。ちなみに、『銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間』(5次元文庫)という本があります。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあり、今も影響力があるようです。アプ星人は現代では南米にも飛来しているようです。遥かに進化したアプ星人が現代でも「地球の管理」を担当しているという話は、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

 

・神の様な存在とコンタクトして、予知夢を見るというブラジルのジュセリーノ・ノーブレガ・ダルースという人物がいましたが、彼の予知夢の当たる確率も高いとはいえないそうです。昔のマスコミに登場したようですが、今はどうなのでしょうか。彼の予知夢が正確に当たらないのは、ジュセリーノの能力による解釈の不正確さに起因するともいわれています。また未来におこることも変化するし、パラレル・ユニバース(並行宇宙)なので、一つの事象に多くのパターンが存在するともいわれています。

 

・人間のする未来予測は当たらない場合のほうが多いとも言われています。明日のことも正確に予測できないのですから当然でしょうか。日本には「未来予知学」というものはないそうですが、未来のシナリオを描く研究機関や調査会社が少しはあってもいいのではないでしょうか。このような世界経済が激変している時代には、未来のシナリオを描いてこそ、将来の需要予測から企業の長期・中期計画が立てられるというものです。

 

・日本も戦後禁じられた諜報機関でも作らないと数十年の懸案の北朝鮮の拉致事件ですら解決できないでしょうか。イスラエルのモサドのような実力のある諜報機関の設立を急ぐ必要があるのではないでしょうか。公安調査庁の元部長によれば、日本はCIAのような諜報機関のない欠陥国家だそうです。ちなみに、イスラエル諜報特務庁のモットーは「助言なしには人は倒れる、安全と救済は多くの助言者の中にある」とのこと。「イスラエルがシリウスと通商協定を結んだ」といわれます。

 

マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。また「貧者の核兵器」といわれる生物化学兵器の生産に熱心な近隣諸国もあるようです。生物化学兵器がそのとき大量に使われるというのです。「戦争狂人と呼ばれる人民解放軍の将軍たちが執拗に米中戦争のシナリオを研究している」といわれます。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」といわれます。核兵器が拡散しますと「核戦争はすぐそこにある危機」といえるのかもしれません。バベルの塔=世界統一王国=ニムロデ=バアル=モロク=メイソン=イルミナティ=世界統一政府ということになるといわれます。「きわめて近い将来、カイパーベルト・エイリアンと第4帝国、イルミナティがひとつになって、全地球規模の管理システムの構築が試される」と指摘されています。

 

戦後の日本社会において、もっとも大きな影響を与えた予言をあげるとすれば、それが『ノストラダムスの予言』であることは間違いない」といわれます。『ノストラダムスの大予言』や『日本沈没』の本は、オウム真理教にも大きな影響を与えたといわれます。フランスの占星術師や医者であったノストラダムスは、当時異星人とコンタクトしていたのかもしれません。オウム真理教事件の過激なテロリズムは私たち一般人には、理解できないほどの陰惨なものだったようです。カルトの恐ろしさをまざまざと世間に示した事件でした。新聞等で知る程度の知識では、オウム真理教事件の背景は正確には分からないといわれます。宗教の持つ超常性、不可思議さがあったのかもしれません。

 天理教も巨大教団になりましたが、そこまで教団を押し上げたパワーは、どこからきたのでしょうか。戦前の新興宗教は、官憲の弾圧を多く受けたようです。しかし、当時の大衆には、新宗教に対する大きな需要、期待があったと語られています。多くの信者を引きつけるのは「何か」があったからなのでしょうか。

 

・amazonで「オウム真理教」といれますと422件の書籍がわかります。世間を騒がしたカルトとして、有識者が大変、研究したようです。個人としては把握できない量のようです。私たち一般人は、膨大な情報量で、よく分かりません。魔神か、それこそ大悪魔でも憑依したのでしょうか?!

村上春樹氏も『アンダーグラウンド』(講談社 1999/2/3)でオウム真理教団による地下鉄サリン事件の62人の関係者にインタヴューをしています。

 

・天変地異の予言は世界中に非常に多いようですが、すべてが正確に当たることは難しいようです。しかし、この度の東日本大震災で大津波などの怖さが世間の80%の人々に認識されたようです。「80対20の法則」というものがありますが、大津波の恐ろしさを認識していたのは、20%の人々程度でしたが、東日本大震災で、80%の人々の脳裏に大津波の怖さが刻みこまれたようです。

 

・今度は過剰反応とは言えませんが、凄い内容の津波などの警告が異例な形で地震学会の多くの学者からでておりますが、地方自治体の関係者は震災対策の計画変更に大変なようです。津波の基準が2倍から3倍以上になったわけですから避難マップや、避難場所を再設定しなければならなくなったようです。「備えあれば憂いなし」ということでしょうか。

 

・『日月神示』の予言の研究者も多いそうですが、2012年のアセンションの時代を経てプレアデスの世からシリウスの世に変わったといわれます。いろいろな不気味な話も多いようで、外国の預言者や予言者のものと比較して詳しく分析している人も多いそうです。

 

『日月神示』の預言もナンフィクションというよりもリアルと考えたほうがよいようですが、さまざまな難しい解釈があるそうで、私たち一般人にはすんなりと理解することができないようです。

 

・2012年のアセンション(次元上昇)ということがスピリチュアルな世界では話題になっていました。大変なことのようでしたが、私たち一般人には理解不能で訳のわからない話が多いようでした。アセンション(次元上昇)で何が起こったのでしょうか。本当に「プレアデスの世からシリウスの世に変わる」のでしょうか。荒唐無稽な内容も多いそうで、にわかに信じられないものも多いようです。様々な変化がすでに起きてきているのでしょうか。

 

・人類に7千年進化しているプレアデス星人と数百万年(?)以上、進化しているシリウス星人とでは、途方もない差があるようなのです。どの程度進化しているのか正確には分かりません。パラレル・ユニバース(並行宇宙)に住むシリウス星人とのコンタクトが世界中で増えてきているようです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

 

・「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会える」という与太話、冗談があるそうですが、神々も市井の人となり普通の生活をしているそうですので、現代の神話が分からないようです。「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」そうですが現実に何も分かりません。

 

・異次元のその社会生活の形態もはるかに進化した異星人になるとウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形をとるようなので、私たち一般人には理解不能のようです。人間の背後霊や守護霊も異星人が憑依したものかもしれません。異人のネットワークでも昔からあるのでしょうが異人同士以外は分かりません。

 

・エドガー・ケーシーなど欧米の著名な予言者たちが、「日本沈没」論を20世紀末に唱えていたので、識者も解釈に困ったそうです。そのままの解釈を映画にした「日本沈没」という日本映画もあったそうです。どのように解釈すべきか不明です。「海が陸になり、陸が海となる」ということも大津波で現実に起こらないと、(過去数回三陸地方に起こりましたが)学者、知識人たちでさえ覚醒できないようです。

 

・現在の山岳地帯が超太古に海であったので海の生物の化石が出てくる山岳地帯は少なくないようですが、地軸の逆転でもあるのでしょうか。超太古には何度も地球の大異変はあったようです。

 

・東日本大震災により、いままでの反動といいましょうか。過剰な反応といえませんが、官民一体で防災意識が、かってない高まりをみせているようです。

 

・神々や天使が憑依したりして新興宗教やカルトができるそうですが、世界中で神懸りは、少なくないそうです。神々の話は範囲が広くて私たち一般人は、詳しくは知りません。一神教と多神教の議論もさまざまなようです。天理教の教祖中山みきに憑依した神々は多かったようですが、後の後継者が、一神教に指導したといわれます。中山みきに憑依した神々も正確なことは分かりません。民俗学の柳田國男も先祖霊や氏神について考察しています。八百万の神々といわれますが、街中に出歩くとさまざまな祠や小さな神社や寺院に出会います。

 

・神々が現界に影響を及ぼすことは、各民族の伝説や習俗に残っているようですが、天国に出入りしているシリウス星人クラスの高等知生体がその正体かもしれません。

 

・「シリウス星人は、世界中で奇蹟を演出している」とも言われているようですが、グレイなどと違って人間タイプのために詳細は不明のようです。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるともいわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人がとてつもなく進化したそうです。

 

・シリウス星人は、憑依現象(ウォーク・イン)、人格転換(ゲイ)や転生現象(ワンダラー)を自由に操作できるとも言われていますが、見えない現象のために理解不能のようです。

 

・日本の神道は、アンタレスに本拠があるホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)に密接に関係しているそうです。国常立神(くにとこたちのかみ)は、どのような位の神さまなのでしょうか。大本教のチャネリングを始め、この世に対して情報を流す神さまのようです。火星霊人は、ホワイトブラザーフッドと関係があるのかもしれません。その昔、アンタレスにエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。「アンタレス人は、トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」と指摘されています。

 

・「上の神」と「下の神」、「天空の神」と「地下の神」とか2種類の神々の系列があるそうです。日本神道でも天津神(天之御中主神、国之常立神、アマテラス)と国津神(大国主)の区別があるようなのです。神々の世界は2種類の神々によって、緊張、対立があり進化してきたともいわれています。宇宙でも2種類の異星人の対立が大規模なスター・ウォーズになったようです。地獄にも神様がいるようなのです。国常立神(くにとこたちのかみ)は、当初の神さまでしたが、その後、神様の役割や地位が変化したようです。艮(うしとら)の金神ともいわれ、祟り神とされたようです。あまりにも厳しすぎて、他の神さまに嫌われたようです。神々や天使(進化した異星人)は、はるか遠い次元にいるのではなく、人類の進化に密接に関係しているようなのです。

 

・出口王仁三郎の『霊界物語』はまた「予言の書」ともいわれます。遠い未来には長身の「神人」と小人の「人類」の2種類の種族が残るという話です。2種類の宇宙人種族があり、対立発展していくというストーリーのようです。あの小柄なグレイも「核戦争を繰り返して退化した人類の未来の姿だ」というタイム・トラベラー説もあったようです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球の爬虫類的異星人(レプティリアン)は、オリオン連合を作っているようです」が、よく核戦争のスター・ウォーズをしたようなのです。

 

米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」ともいわれます。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」ともいわれます。

 

・国常立神(くにとこたちのかみ)は現代のチャネラーでも交信しているという人が少なくないそうです。「艮(うしとら)の金神」ともいわれていますが、詳細は不明のようです。理論的には神々とは時空を超えており、不死の世界の住人のようですから、現代でも「そこら辺のおっさんや老人、若者」の精神体に憑依しているのかもしれません。明治時代以降にも、神々が憑依して、「中山みき」のように天理教教祖などの新興宗教の教祖になった人々も多いようです。が、その超能力を神々が示さなければ、識別不能で誰も何も分からないでしょう。現代の神話は誰も知らないようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。

 

・皇室の祖神(皇祖神)の一柱の天照大御神(あまてらすおおみかみ)についても、理論的にも神々は時空を超えており不死なのですから、現代でも何らかの形で影響力を行使しているのでしょうか。天照大御神(あまてらすおおみかみ)については、情報が膨大でまとめきれない面もあるそうです。私たち一般人は、当然詳しくはありません。「イルミナティなどのフリーメーソンに入れば『神』に会える」という与太話もあるそうですが、アマテラスのコンタクティやチャネラーでも現代にいるのでしょうか。チャネラーの本を読むと様々な神々がでてきて驚きます。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人という話もありますが、爬虫類的異星人(レプティリアン)も龍神やアヌンナキという神様になっているようです。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

・「天使は神の秘密諜報員である」という説もあり、異星人の種類は多いようです。「アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っている」、「アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認している」そうです。「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ている」という与太話もあるそうですが。

 

「昔の神話」があるように「現代の神話」「現代における神々の活動」もあるようなのです。が、宇宙人の話のように書籍などのマスコミに載らない以上、私たち一般人には訳の分からない話だそうです。また、「アセンションンの時代に向かって一般人のチャネラーが増える」という説もあるそうです。宇宙人情報が国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのため、進化している宇宙人である神々や天使の情報は分からないようです。「知る人そ知る」の世界のようです。宇宙人情報が、アバブ・トップシークレット扱いになっているので、無知な方がよいのかもしれません。

 

・天理教の中山みきも大本教の出口王仁三郎と出口なおも警察の宗教弾圧を受けていますが、特に大本教の宗教弾圧は熾烈で、当時の明治政府がその影響力の増大を恐れたからのようです。『霊界物語』の解釈本が多く出ているようですが、50世紀も遠い未来を見通したものは少ないようです。amazonで「大本教」と検索すれば、399件、「天理教」と入力すれば1157件がでてきます。艮(うしとら)の金神からの情報は膨大で有識者の評価も高いようです。遠い未来の夢物語も述べていますので、驚異的です。

 

国常立命は、ウシトラの金神ともいわれ、祟り神として封印され、抹殺された神々の代表みたいな神だそうです。大本教をはじめとする多くの新興宗教の教祖などに憑依して、割合、頻繁に登場しているそうです。当初の主神だったのが、あまりにも厳しすぎて、異界に幽閉された神なのかもしれません。艮(うしとら)の金神は天国のような所から来たのでしょうか。はたまた、黄金の空のある黄金の神都の異世界から来たのでしょうか。

 

・「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球」という説もあるそうです。天国は「サマーランド」、「ブルーアイランド」のように真っ青な空のようです。米国人の死後の世界は「サマーランド」とか「ブルーアイランド」とか言われますが、「西方極楽浄土」と同じようです。「サマーランド」はかなり進化しているようなのです。

 

・サナート・クメラといえば、貴船神社、鞍馬寺、魔王尊、地球の霊王、シャンバラの王などと連想される単語が連なりますが、ウシトラの金神とともに有名です。現代のチャネラーの中にもウシトラの金神とチャネリングする者もいるそうです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しており、羽の生えたドラコ人やグレイの長身体のリゲル人もオリオン星人のグループといわれています。

 

・官憲に弾圧された大本教は、その巨大さゆえに官憲に恐れられたのでしょうか。古史古伝マニアのいう『竹内文書』の「超太古、日本は世界の中心だった」という話もいずれ再構成される時がくるのでしょうか。「神々も市井の人となり普通の生活をしている」という説もありますが、誰も認識ができないようです。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」そうで、だれにも分からないようです。つまり「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。

 

・太古から神々や阿修羅が争い、殺し合い、スター・ウォーズがあったのでしょうか。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」という説もあるようです。神人をめぐる争いのようです。また、堕天使グループが天国に戻りたいと暴れるのかもしれません。宇宙連合からの情報は膨大のようですが、アバブ・トップシークレットのため理解ができるのはイルミナティ・エージェントたちのようです。

 

・「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を起こす」ともいわれているそうです。イルミナティ・エージェントとは、謎の組織のようですが堕天使グループのことでしょうか。また「天使は神の秘密諜報員である」ともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理・支配している」という話もあるようです。

 

・人類が50世紀に小人になる可能性はあるのでしょうか。戦後米国に飛来したハリウッド映画でもお馴染みの小柄なグレイは、人造ロボットで最下層の労働者階級だとする説(金髪碧眼の人間タイプのノルディックは位が高い)もあって、その正体に関する説は色々あるそうです。また、グレイはゼータ・レチクル星人で、人間タイプや長身タイプ(リゲル人)もいるとのことです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

 

・その諸説の一つにグレイの「人類の未来の姿説」、「人類の未来からのタイム・トラベラー説」というのもあって、激しい核戦争を繰り返して、人間タイプがだんだん退化していき、小柄でグロテスクになり、我々の見る小人の異星人になったという説もあるそうです。人類も核戦争を繰り返して、グレイのように小人化していくのかもしれません。「河童もグレイの一種で今もなお、海底基地にいる」とイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロが述べています。

 

・なお、ゼータ・レチクル星人は、多種多様なようですが、実際のスター・ウォーズは、激烈で惑星を吹き飛ばす超兵器も登場したようです。核兵器ばかりではなく、現代で『貧者の核兵器』といわれる『細菌兵器』や『化学兵器』も使われたのかもしれません。ちなみに、中世のペストや1918年のスペイン風邪も宇宙人の生物兵器だったという奇説もあり驚きです。インドの古い叙事詩にもありますが、特にスター・ウォーズの歴史は非常に多かったようです。インドでも超太古に宇宙でのスター・ウォーズと地上でのスター・ウォーズの続きがあったようです。神様の王様、インドラ(帝釈天)とアシュラ(阿修羅)の争いが続いているようなのです。天上では過去、現在、未来と2種類の宇宙人の争いが続くのかもしれません。

 

・未来には人類の退化した小人のものと長身の神人の2系列が存在するようになるようです。人類は神人のレベルに到達できないようです。異星人の世界でも長身の金髪碧眼のノルディックと小人の従者のグレイの2種類がありますが、遠い未来には長身の神人とその従者(小人の人類)の組み合わせになるようです。特にオリオン星人は階級意識が強いそうです。

 

・また、裏宇宙(異次元世界)には巨人タイプの異星人もいるようです。モンスター・タイプの生物も裏宇宙にいまだに存在しているともいわれます。フランスの有名なコンタクティのクロード・ボリロン・ラエルの報告では、小柄で完全な人間タイプで3万年進化しているリラ(琴座)星人もいるそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。

 


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(7)

2018-11-14 17:35:39 | 森羅万象

 


 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

・若者たちは今も昔も「オカルト好きだ」そうです。UFO話、宇宙人、幽霊話、ノストラダムスの大予言等に強烈な興味を示しているといわれます。オカルト本や雑誌も、若者層に読まれているようです。特に五島勉氏の『ノストラダムスの大予言』という本は、当時の人々に多大な影響を与えたようです。

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると

「『ノストラダムスの大予言』は、1973年に祥伝社から発行された五島勉の著書。フランスの医師・占星術師ノストラダムスが著した『予言集』(初版1555年)について、彼の伝記や逸話を交えて解釈するという体裁をとっていた。その中で、1999年7の月に人類が滅亡するという解釈を掲載したことにより、公害問題などで将来に対する不安を抱えていた当時の日本でベストセラーとなった」。

(反響とシリーズ化)1973年11月25日に初版が発行されると、3ヶ月ほどで公称100万部を突破した。これは『朝日新聞』1974年3月2日朝刊の広告によるものだが、同広告ではこの本が戦後のミリオンセラーとしては15冊目であることも謳われている。出版ニュース社の調査では、1974年のノンフィクション部門ベストセラー1位、総合部門2位(1位は五木寛之訳『かもめのジョナサン』)となった。1998年8月時点で発行部数は209万部、450版となった。

(社会的な影響)

宮崎哲弥や山本弘は、ベストセラーになったこの本が1980年代以降の新宗教に少なからぬ影響を与えたと指摘している。実際、この時期の新宗教には、自分の教団(もしくは教祖)こそが、上記の世界を救う「別のもの」であると主張するものも見られた。さらにこうした影響がその後のオウム真理教事件の遠因になったとも指摘される。

その他の影響としては、キリスト教やユダヤ教の終末論とはかけ離れた終末思想を生み出し、深刻に受け止めた若い世代の読者が、世界や日本の未来のみならず自己の未来をも暗澹たるものと考えてしまったため刹那的な行動に走ったり、将来設計を怠るなどの問題があったという見方がある。

 

・作家や著名人のエッセイにも自らの「UFO体験」や「幽霊体験」を載せることが増えてきているといわれます。矢追純一、UFOディレクターの日本テレビ制作番組に影響を受けた人々も多いようです。東京でも多くのUFO情報があるといわれます。UFOが、人によって見えたり、見えなくなったりするのも不思議な現象です。物質化、非物質化が自由にできるUFO(未確認飛行物体)です。

 

・「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。ですから、普通の人々でもオカルト体験をするようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」といわれますので、「人間化した宇宙人」や「宇宙人化した人間」のパーソナリティーが多いそうです。幽霊についても「どこでも監視カメラ」があり、誰でもスマホのカメラやデジカメを持っていますので、「奇妙な映像や写真」がネット上に満載です。You Tubeが「アバブ・トップシークレットの壁」を易々と突破する楽しい時代のようです。またネットにはフェイク(偽)・情報も満載で、私たち一般人は、識別が困難になっています。

 

・パラレル・ユニバース(並行宇宙)は、目に見えませんが、この世のすぐ隣にあるといわれます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが非常に大きく違うアストラル界やエーテル界のような世界だそうです。ですから、UFOも見える人と、見えない人がいるといわれますが、特別なものではなくなって、「一般的な体験」となるのかもしれません。遠くにUFOを見ると地上には、普通の服を着た人間タイプで、識別できない宇宙人が現われると指摘されています。幽霊現象や心霊現象・憑依現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。

 

アリゾナ州のセドナはUFO目撃やコンタクティの話で知られています。日本人の目撃者も多いといわれます。ボルテックス・スポットでもあり世界の観光客が集まるパワースポットのようです。米国の著名なUFO研究家が「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空している」と述べています。宇宙人の超科学は現代の最先端の科学者でも理解不能のことがほとんどのようです。しかし、エリア51では宇宙人と共に米国が「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」を研究しているそうです。またエリア51では白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。

 

グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」。それがエササニ人の末裔です。エササニ人のバシャールの宇宙船もセドナ上空にいたと語られています。

 

・「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。すでに「地球製の空飛ぶ円盤」も完成しているといわれます。グレイの長身タイプがリゲル人といわれますが、かなり「人間化」しているともいわれます。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。

 

・エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。

 

・リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、遺伝子操作による不死のテクノロジーを持つのでしょうか。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と述べられています。

 

リラ星人の超科学によりますと「極大を極めると極小になる。極小を極めると極大になる」というのがあるといわれます。それによると超巨大な宇宙母船が、小さくなる次元もあるのかもしれません。私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。UFOが消えたり現れたりする超テクノロジーも理解できません。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。テレコン(テレパシー・コンタクト)ができるほど宇宙人は想像を絶する進化をしているようです。そもそも「異次元」という概念も現代の科学者でも理解できません。アインシュタインの理論も古くなるといわれます。

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

  

『 Floating 'Interdimensional' City-Like UFOWitnessed by Hundreds in Africa』

 

 ・You Tubeをみていると「Floating'Interdimensional' City-Like UFO Witnessed by Hundreds in Africa」という動画が目に止まりました。Nigeria(ナイジェリア)の Bauchi stateのDulaliという村人達が「透明の空飛ぶシティ」を見たというのです。外宇宙から来た異次元の神々の乗り物、「ニュー・エルサレム」が異次元から降りてきたのかもしれません。「Floating 'Interdimensional' City-Like UFOWitnessed by Hundreds in Africa」とYou Tubeに入れると見れると思います。高層ビルがたくさん立ち並んでいるような都市型の超巨大UFOのイメージ画が印象的です。集団幻覚か幻想か集団ヒステリーなのか、あるいは幻か幻影の「ニュー・エルサレム」なのでしょうか?5次元以上ならば、世界中でごくたまに見られるかもしれない蜃気楼なのかもしれません。

 

・日本でも『遠野物語』には<山田の蜃気楼>のような話もあります。「海岸の山田では、毎年蜃気楼が見えます。いつも外国の景色だということです。それは、見たこともない都会のようすで、道路をりっぱな馬車がひっきりなしにとおり、人の往来もびっくりするほど多いそうです。家の形など、毎年少しも違いがないということです」。幻や蜃気楼として、あるいは夢の中でしか異次元のものは見えないといわれます。蜃気楼も建物の光の反射ばかりでなく「幻影」のようなものもあるのかもしれません。

 

 …Hundreds of African villagers claimed to have seen a floatinginterdimensional city-like UFO. The incredible event took place in a ...視聴回数926079回とのこと。

 

 ・フィクションなのかナンフィクションなのか、不思議な話のようです。アリゾナ州セドナ上空に滞空する見えないエーテルのシティと似たものが異次元から現れたのかもしれません。You Tubeには、面白い動画が豊富です。コンピュータグラフィックスが発達してインチキ動画も多いようですが。

 

また「エーテルのシティ」は、「このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」といわれる宇宙母船なのかもしれません。

 

・「ニュー・エルサレム」と検索しますと、インターネット情報から様々な記事が見れます。例えば、

 

またもや「天空都市」がイギリス上空に出現! パラレルワールドか、ニューエルサレムの降臨か?

 広東省仏山市の上空に突如として姿を現し、忽然と消えていった巨大ビル群の光景がレポートがされたのは、つい先日のこと。厚い雲に隙間から確認された、天空にぽっかりと浮かんだその都市像は、蜃気楼なのか、パラレルワールドの都市なのか、巨大な陰謀の一辺なのかと話題もさめやらぬなか、今月21日には、イギリス上空で、同様の空中都市が目撃された。

■神の住む聖都「ニューエルサレム」の降臨か

 イギリス「Express」紙によると、イギリス南海岸沿いの歴史ある街、イースト・サセックス州のヘイスティングスで、天空に浮かぶ巨大ビル群が目撃されたとのこと。先日目撃された中国での空中都市に続き、2度目の空中都市騒ぎとなった」という記事があります。世界中から不思議なニュースが豊富にインターネット情報に載っているようです。

 

 ・UFOマニアや宇宙人マニアの私的な集まりはいろいろとあるようです。私たち一般人は、暇ではないのでインターネット上では詳しく調べたことがありません。インターネット上では、宗教関係は人気がなくなり、若い人たちは精神世界やUFOなどに関心が向かっているそうです。昔の若者は「ノストラダムスの大予言」とか占いとか、精神世界には大変興味があったそうです。昔は新聞社やマスコミがUFOに熱くなった時期があったそうです。羽咋市のようにUFOで町おこしをしている街もあるようです。

 

・米軍が異星人の宇宙連合と60年ほど前からコンタクトして、異星に留学生を送ったとか、天使のような異星人が米軍に混じっていたとかという、リアルな話が多いそうです。宇宙人情報は、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですので、リークされたような情報しかわかりません。米軍は、異星に大挙して向かっているのかもしれません。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。

 

・エイリアンの超テクノロジー、恒星間飛行技術などは米国の1人勝ちのようです。レーザーなどの技術もエイリアンの技術のようです。が、ロシアも異星人とコンタクトがあるという情報もあるようです。日本でもコンタクトがあるのかもしれませんが、日本的な守秘義務が厳格に守られているのかもしれません。6千年から数万年以上進化したエイリアンの超テクノロジーは現代の最先端の科学者でも理解不能なのかもしれません。遥かに進化した天使のような異星人は、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)などさまざまな目に見えない形で、登場するようです。人間の背後霊や守護霊は、遥かに進化した異星人が憑依しているのかもしれません。

 

・「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですが、人は例えば、過去に何千回(?)と転生をしているそうです。自分の前世を何代も遡り、語れる人がいるので驚きです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」と言う説もあるそうです。今はアセンションの時代になっていますので、沈黙のチャネラーや沈黙のコンタクティが増えているのかもしれません。

 

・秋山氏は30年ごろ前にはテレビなどにも出演して「異星に行った人」として紹介されていたそうです。「アマゾン」に秋山眞人と入力すると32件の書籍が反応してきます。カシオペア座方面の異星人は、かなり進化した宇宙人のようで、異次元に進化しているようです。一般的に宇宙人の報告によると、2つの太陽を持つ惑星から進化した異星人は飛来してきているようです。

 

・異星人情報は、米国では国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですので、なかなかメディアでもまともな扱いをうけないそうです。日本でもプレアデス星人とのコンタクティがおりコンタクトがあるそうですが、公になりません。異星人は昔から諜報機関と馴染みがあるそうです。「日本国憲法はフリーメイソンの理性主義の産物」という説もあるといわれます。

 

・プレアデス語でも学者が勉強して、人類に6000年進化している超科学を導入すればよいと思いますが、そのあたりは、アバブ・トップシークレットでかつタブーとなっているようです。タブーには触れないことが安全であるという日本的な状況が続くようです。恒星間飛行技術を入手できるのはいつのことでしょうか。「誰にも知らせるな」ということでしょうか。

 

・一方、米軍では秘密基地エリア51などで異星人とともに超科学の研究が進められているという話もあり、ハリウッド映画にもなっています。また米軍は空飛ぶ円盤で異星に向かっているものと思われます。昔から天使的な宇宙人が米軍内に混じっていたという話は多いそうです。

「神々は憑依などで市井の人となり普通の生活をしているので誰も認識できない」という話もありますが、どうなのでしょうか。

 

・以下は私のブログでよく引用するカシオペア座方面のはるかに進化した異星人、タイム・トラベラーの未来予測です。深刻な人口問題と社会問題を持つ中国は、国内が乱れると、対外核戦争に打って出る可能性が高いという事でしょうか。すでにサイバー戦争では米中戦争が始まっているそうです。大量の餓死者が出ているということにでもなれば中国共産党でもみっともないからなのでしょうか。

 

「中国は2015年から2030年の間に4つの国に分割される可能性もある」とのことですが、現在の中国の情勢を分析するとその可能性は高まってきているそうです。歴史のシナリオを描くといわれるシリウス星人とは、パラレル・ユニバース(並行宇宙)に存在しているそうです?どのような力関係が働くのでしょうか。彼らが、この世に対して何をしているのか分からないようです。

 

・ソ連(ロシア)が分割されて様々な国ができましたが、そのように中国も分割されるのでしょうか。ロシアが分割された時には、どのような「闇の権力」が作用したのかもしれませんが、その舞台裏は私たち一般人には理解不能のようです。

 

・カシオペア座付近の異星に行った日本人のコンタクティとして有名だった秋山氏のその後には興味があります。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「秋山眞人(あきやま まこと、1960年11月27日 - )は、国際気能法研究所代表、超常現象研究家。静岡県下田市出身。精神世界(スピリチュアル).パワースポットを研究、執筆する。国内外の占術、伝承、風水、神話などにも精通している。これらの関連の著作などが多数ある」とのことです。

 

・「シリウス星人の地球支配があまりに巧妙なためしょっちゅう戦争が起こる」という説もあるようです。天国に自由に出入りし、人間への"憑依"や人間の"転生"を自由に操作するシリウス星人はパラレル・ワールドに存在しているそうです。

 

・ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会も地球に影響力を行使しているのでしょうか。各国を自由に指導する超人的な異星人の組織の存在「闇の権力、闇の政府」は、誰も考えることは難しいのでしょう。

 

・シリウス星人が「闇の権力」を通じて地球に影響力を行使しているのかもしれませんが、何しろ目に見えない世界のこと、私たち一般人には不思議な話です。あまりに進化しすぎているので人間の行いを観察しているだけかもしれません。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だといわれます。

 

・日本の経済界も膨大な人口を持つ中国から同様なインドやその他の国々へ軸足を動かしているようです。インド神話は宇宙人に関して豊富な情報を提供しているようです。「宇宙人の未来予測」のように異星人の豊富な地域のようです。現代のインドでもかなりの異人が現地人に混じって住んでいるのかもしれません。

 

・「国内の暴動や内乱を抑えるために対外戦争に打って出る」という中国の常套手段は、他国間の軍事紛争に介入していくというパターンを取るかもしれないといわれます。1994年の「宇宙人の未来予測」ということですが、秋山氏の行ったカシオペア座の方面にある惑星はかなり進化した宇宙人のようです。彼らは、金髪碧眼の宇宙人だったようです。

 

・おそらく、時空を超えている異星人のようで、単純に昔の「宇宙人の未来予測」だとはいえない面もあるそうです。秋山氏の行った惑星は、リラ星人の惑星というよりもむしろシリウス星人の系列の惑星だったのかもしれません。日本民族の神話の原郷、高天原とも関係があるのかも知れません。

 

・サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人や遺伝子操作で人間を実験室で創ったエロヒム(天空から来た人々)の神々の「不死の惑星」の宇宙人を創ったはるかに進化した異星人種族がいるのですから不思議です。異星人には地球語と異星語のネイティブ・スピーカー、コンプリート・バイリンガルが多いそうです。宇宙人は言葉の問題は解決しているようです。

 

・中国の経済情勢が予断の許さないものになりつつあるそうです。一般紙の新聞にもネガティブな情報が載るようになりました。中国経済のバブルの崩壊は世界中に大きな影響を与えそうです。中国経済の変調は日本にダイレクトに響くと指摘されています。したがって、中国経済の動向から目が離せないようです。

 

「生まれてから50年は、ほぼ最初に書かれた(あの世の)台本通りです」と述べられています。あの世で、自分自身の人生の台本を書いてくるとは、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。霊界の記述は、当然ながら古今東西似てくるようです。

 

マスコミでも活躍している秋山氏は、カシオペア座の付近の惑星に行って来たと述べられています。同氏は、著書も多く、マスコミでは有名人であり、その後の話が続いていないのが残念です。が、金髪の宇宙人の正体とは、白人タイプの金髪碧眼のノルディックのことでしょうか。

 秋山眞人氏は、『私は宇宙人と出会った』(ゴマブックス)など50冊くらいの本を出版している人ですが、メイジャーな情報になりきれないところに限界があるようです。

 

国家機関の総力をあげてエイリアンの超テクノロジーを入手している米国の「一人勝ち」の状況が向こう100年間、はっきりと予想されるそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」はロシアでも研究しているのでしょうか。

 

・エイリアンは、日本でも評判を呼んだテレビ映画『Xファイル』の中でも見られたように米国の市民社会に溶け込んでいるのであなた方は、何も知る必要はないそうです。当然新聞などのマスコミも追いかけないようです。日本に河童(グレイ)とともに飛来したといわれる異人も同化して社会に紛れ込んでいるといわれます。「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」とクラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロが述べています。

 

・昔は金星人とか火星人とか言われましたが、現代では、金髪碧眼のノルディックがグレイの母船に同乗するオリオン星人ではないかといわれているようです。また、プレアデス星人という説もあるようです。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。ノルディックとオレンジという異星人は、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。

 

宇宙人の“長衣”に関しては、1960年代後半にサンフランシスコを中心としたアメリカの若者の間で生まれたムーブメントで『ヒッピー』というのがありましたが、ヒッピーがよく着ていた“長衣”を思い出しました。何か契機があったのでしょうか。ニューエイジとの関係が窺われます。

 

・ちなみに今話題の[YouTube]で、若いころのスコット・マッケンジーという歌手が“長衣”を着て、ヒッピーたちを背景にして、日本でもヒットした“花のサンフランスコ”を歌っているのを見ることができました。

また、びっくりするほど年老いたスコット・マッケンジーも[YouTube]で見れるので時代を感じました。なおスコット・マッケンジーはウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると2012年に73歳で亡くなっています。

 

・ヒトラーのナチスと金髪碧眼のノルディックという異星人や金髪碧眼のアルデバラン星人との結びつきが、秘密裡にあったといわれます。ナチスが、金髪碧眼のアーリア人種に狂った過程は、想像を絶すると語られています。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

 

・『竜であり蛇であるわれらが神々』という書籍はデーヴッド・アイクの1000ページにも及ぶ大作ですが、この著者には毀誉褒貶も多く、「トンデモ本だ」という者も多いそうです。一般人には内容が理解不能な箇所も多いそうです。が、同じ著者の本は5000ページ以上も翻訳出版されており、読者も多いのでしょう。

 

・『大いなる秘密・爬虫類人・レプティリアン』、『恐怖の世界大陰謀』、『竜であり蛇であるわれらが神々』、『超陰謀』、『究極の大陰謀』、『さあ5次元の波動へ』、『ムーンマトリックス』、『世界覚醒原論』(デーヴッド・アイク)等大部な本が多いようです。

 

・小柄なグレイとともに飛来した金髪碧眼の宇宙人ノルディックに関しては、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』のため、日本のマスコミもさすがに手がでず出版活動も低調です。

 

・「グレイの後に人間タイプの金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジと呼ばれる宇宙人が飛来し、その後に『東洋人タイプ』が来た」そうです。が、50年以上も経っているのですが、『厳秘』のためこの程度しか、マスコミには流れてこないようです。「東洋人タイプの異星人には、日本の神々も存在した」のかもしれません?リークの中心人物だった米国海軍の情報将校も亡くなったといわれます。UFOで有名な矢追純一、元テレビディレクターのその後(『矢追純一のUFO大全』)の活動はウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)を見ると分かります。

 

レプティリアンを作った「透明な人々」とは、「思念で人間を創った」と言われているシリウス星人以上の進化段階にある神に近い種族のようです。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。

 

・異類混血の問題はスター・ウォーズの原因となるほど非常に深刻な問題のようです。日本でも奇妙な伝説も多いようですが、霊界と「この世」の繋がりが窺われます。人間の死後世界の幽界とパラレル・ユニバース(並行宇宙)は似ているようです。「パラレル・ユニバース(並行宇宙)は、目に見えないが、すぐ隣にある」といわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。「人は誰でも悪いことはできない。なぜなら霊界の監視者がいるからだ」そうです。「あの世」との相関で「この世」にも色々と恐ろしい不幸な出来事が起こるのでしょうか!?この世の幽霊現象や狐憑きなどの憑きもの現象は宇宙人現象なのかもしれません。シリウス星人はイルージョン(幻覚)を演出できると語られています。

 

・「歴史のシナリオを描く連中」といわれているシリウス星人は、天国に出入りしており人間への憑依や転生を自由に操作できるといわれていますが、私達のような通常人は認識できず、歴史の闇に隠れた「謎の天使のような宇宙人集団」だそうです。

 

・死後に出会う自分の親は、「親であって親ではない親(累魂)」、自分自身も「自分であって自分でない自分(累魂)」になるようです。

 

・『天国の真実』は、死後の世界と高次元の異星人の結びつきを述べた注目の書ともいえるでしょうか。

 

・インターネットで「同性愛者」と検索してみると「近年の多くの英米の調査では人口の2―13%(50人に1人から8人に1人)の割合で同性愛者が存在していると言われている。性的少数者は、おおよそ概念上で少数者とされているものであり、実際はそれほど少数ではないと考えられる」といわれます。

 

・日本でも予想以上にゲイの人口が多いようです。医学的、科学的な説明が出来ない不思議な存在ですが、社会問題として大きくなりつつあります。ゲイ(LGBT等)は世界的な問題になっているようです。ゲイ(LGBT等)は『原型』といわれる神に非常に近い一対の男女の形態をとる天使が原因という説もあるそうです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、宇宙人の人格転換である」という説もあるようです。異次元に宇宙人の多い地域にゲイ(LGBT等)が存在しているといわれます。

 

・現代の死者からのチャネリングによってニルバーナ(天国)の現代的な姿が報告されています。死後、天国に行けば誰でも天使的な宇宙人、シリウス星人に会えるようです。

 

・高次元の宇宙人と死後世界の天使とが結びついていることが次第に明らかになってきているようです。ハトン銀河連合軍の艦隊がニルバーナ(天国)に到着していることが、マシューの報告から理解されます。シリウス星人の宇宙船が天国を往来しているとは衝撃的です。

 

・宇宙人のマスター(長老)の話も昔のコンタクティ物語に多く出てきたそうです。天国の天使的な宇宙人は、第3次元密度の体を持って地上に登場することがあるのでしょうか?

 

・中世のヨーロッパのフリーメイスンといわれた薔薇十字団は、「団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができた」そうですので、天国に自由に出入りしているシリウス星人が、第3次元の密度の体を持ってパリに現れたのかもしれません。

 

・現代では、「メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」がテレポートができる集団だったそうです。が、小柄な宇宙人(生体ロボット?)のグレイも壁を透き通るように部屋に侵入することができ、異次元移動ができたそうです。

 

・グレートマスター、マスター、ライトワーカーなど人類のために活躍しているようですが、私たち一般人には、分からない事柄のようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったそうです。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」といわれます。「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」そうです。太古から日本人と宇宙人の繋がりは豊富にあったといわれます。

 

・五島勉氏は、『ノストラダムスの大予言』の本で知られているといわれます。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると、「五島が祥伝社の伊賀弘三良に「10人の預言者を扱った企画」を持ち込んだところ、伊賀がノストラダムス1本に決定。これを受け、五島は1973年(昭和48年)に『ノストラダムスの大予言』(祥伝社)を執筆。この本は、オイルショックや公害問題の顕在化による社会不安を背景に250万部の大ベストセラーとなり、映画化もされた」とのこと。ノストラダムスの大予言は、第3次世界大戦を予言したものだとして、20世紀の「第3次世界大戦」関連の本にも大きく影響を与えたようです。当時は米ソの冷戦最中でもあり、ソ連軍の戦略ロケット部隊が赤の広場を行進する様は、西側の関係者に衝撃を与えていたようです。20世紀末に第3次世界大戦が起こるというノストラダムスの大予言は、非常に社会に普及したようです。そして第3次世界大戦の本は、かなり出版されたようです。しかし、21世紀なると、「すべての終末予言」が誤りとなり、米ソの第3次世界大戦関連の本は店頭から消えました。

 

・しかしながら、その10年後から米中の対決からの第3次世界大戦の本が出版され、今後も増加するようです。今世紀には第3次世界大戦が起こるという説も多いようです。さまざまな予言や預言があるようですが、例えば米国のマクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがありますまた「人類はウィルスで滅亡する」という奇説もあると述べられています。ノストラダムスは、当時、グレイのような異星人からコンタクトを受けていたという話もあるといわれます。Amazonに「ノストラダムス」といれますと323件の書籍がわかります。「ノストラダムスの大予言」は、現代でも人気のある項目のようです。例えば、『ノストラダムスの予言は的中していた!2016年「人類40億人滅亡」恐るべき証拠』(並木伸一郎 双葉社 2015/3/31)等が出版されています。すでに米中間のサイバー戦争、サイバーテロは始まっていると指摘されています。

 

・核戦争とか、ウィルスの危機とかの人類の危機が予想されています。

が、遠い未来、数万年後か数十万年後に人類は「仏類」に進化する予言は、タイムトラベラーが飛来していることを窺わせるものかしれません。仏陀は、タイムトラベラーだったのでしょうか。“グレイ”がタイム・トラベラーなら、人類の未来を知っているのかもしれません。

 

・また、人間タイプの異星人は、この種の「超人」たちなのでしょうか。外見からは、理解できないようですが、人間タイプの異星人たちは、数千年から数十万年以上も進化しているといわれます。

 人間タイプの異星人は、正体を隠して、人間社会に溶け込んだり、しかも、かなり進化すると人間に憑依したり、転生したりすることが自由にできるようになるといわれます。

 

・一難去ってまた一難の世界経済ですが、経済政策は、共和党になれば、新しい経済政策が適用されます。米国内での失業者の実態はどうなのでしょうか。日本も人口減少で「国難」と言われている状況で、『平成維新』をどこの政党でも断行して、明るい国にしたいものですが、国民の叡智の結集があるのでしょうか。

 

・仏像でも耳たぶの大きい仏像がありますが、プレアデス星人の耳たぶを連想させるそうです。プレアデスのとある惑星に日本民族の原郷があるという話もあり、プレアデスとのつながりは、昔から多くの伝説があるようです。現在でも、プレアデス星人飛来の話があるといわれます。

 金髪碧眼の宇宙人の話も多いですが、宇宙人は多種多様で、黒目黒髪の宇宙人で日本語を解するとなると区別が不可能のようです。


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(6)

2018-11-14 17:34:19 | 森羅万象

 

『霊界物語』はテレポートと魂の旅行で作られた

・それにしても『霊界物語』はあらゆる点で人間の常識を超えている。

最初に脅かされることは、口述筆記の驚異はスピードである。一巻をわずか3日で書き上げている。81巻、83冊からなる『霊界物語』に集大成していくが、最初から最後まで口述のスピードは変わらなかった。

 

原稿用紙にして約10万枚でひとまず完成するが、王仁三郎は全120巻を予定していた。だから3分の2で彼は口述を終わったことになる。しかも、筆記中に王仁三郎は一冊の参考書も見なかった。

 

・ゴロリと横になって少しイビキをかいたかと思うと、王仁三郎の口から真珠のきらめきのごとき不思議な物語が紡ぎ出される。

 

50世紀まで見通す人類最大の「予言暗号書」

<王仁三郎は50世紀の未来を見通した

・「24世紀の今日は、天国浄土の完成時代だ。中空をかける飛行機、飛行船はすでに廃物となり、天の羽衣という精巧無比の機械が発明され、汽車は宙を走って、1時間に5百マイルという速力だ。蓮華の花は所狭きまで、咲き乱れ、何ともかとも知れない黄金世界が現出しているのだ」(『霊界物語』第14巻8章より)

 

・王仁三郎はミロク浄土の完成を目指していたが、それは24世紀、今から約3百年経なければ、本当のユートピアは生まれないと予言している。ミロク超科学文明が生まれると、黄金のUFOが大空を飛び交い、世界中に美しい花が咲き乱れる。これは彼の予言の中で最も楽観的なものである。

 

・さらに王仁三郎は、はるか50世紀頃の人類の様子をも透視している。「何、神界ばかりか、現実もこの通りですよ。一番図抜けて大男といわれるのが、3尺(90センチ)内外、1尺8寸(54センチ)あれば、一人前の人間だ・・・。少しも手足を使わないものだから、身体はおいおい虚弱となってしまい、もはや50世紀の今日では、こんな弱々しい人間になってしまった・・・・。それと反対に6尺(1.8メートル)以上の体を持ち、現幽神界において神の生宮として活動しているミロク人種もありますよ」(『霊界物語』第3巻20章より)

 

・つまり50世紀の人類は、ほとんど小人で頭脳だけの存在になっている。脳をある種の液体に入れて、スーパーコンピューターをつなぎ、あらゆる指令がコンピューターから出される。

 一方、普通以上の体を自由自在にテレポートさせ、現界と霊界を行き来するミロク人種も少数存在する。現代から見れば、完全なSFの世界である。

 

・50世紀の交通機関は奇妙なことに黄金の翼を人間に直接取り付けて、超高速で飛ぶようになっている。

 

・すなわち、松彦は、「みな様、しばらくお待ちくださいませ。空中交通機を上げませう」と又もや指先にて空中に、何事か記す其の刹那、金色燦然たる鳥の翼のごときもの四組、何処ともなくこの場に降り来たりぬ。「サァー、これを御着けなされ」と言ふより早く自然的に四人の肩の辺りに、金色の翼はピタリとくひつきたり、四人は一度に、「アア、これは立派だなァ」と羽ばたきを試むるや、身はますます高く空中に飛ぶ揚がり一瀉千里の勢をもって電波よりも早く、西の空を目がけて進み行く。    (『霊界物語』第15巻21章)

 

・このように王仁三郎の世界はまことに幅が広い。超古代から50世紀のはるかな未来まで見通した彼のような予言者は世界中どこにも存在しない。だからある面では、シャカ、キリストさえも超えた予言を述べていたことになる。

 

 

  

『日本の神様がわかる本』

あの神様の性格・あの神社のご利益が一目瞭然

 戸部民夫   PHP研究所

 

 

 

「国之常立神(くにのとこたちのかみ)」

 代表的神社;玉置神社、西金砂神社、大鳥神社、日枝神社、熊野速玉大社、御嶽神社

 

 国土におけるあらゆる営為を守る

・国常立尊(くにのとこたちのかみ)は、天地創造神話に登場する根源神である。

 

ごく身近な感覚として考えれば、この神は普段、我々が生活する大地に宿っていて、国土の上でのあらゆる営為にその霊力が及ぶということになる。

 

 神道学説では日本の神的世界の中心

・吉田神道(創始者・吉田兼倶))では、宇宙の太元尊神(中国の老子の大元説に基づく神で、天地創成に先立ち、陰陽を超え、初めも終わりもなく、宇宙のすべてに顕現するとされている)として国常立尊(くにのとこたちのかみ)を祀り、八百万(やおよろず)の神の中心に置く。

 

また、大本教では「艮の金神」と呼ばれる根本神である国祖の神々を国常立尊(くにのとこたちのかみ)としている。

 国祖の神は、平常は隠れているが、時節の到来とともに出現し、世にはびこる悪を退治して、理想の神政をもたらすと考えられている。

 

 

 

『神道入門』  知識ゼロからの

武光誠    幻冬舎    2006/8

 

 

 

乱暴を働いたスサノヲの追放によりふたつに分かれた神々の系譜

天津神と国津神

数多く存在する日本の神々は、大きく「天津神」と「国津神」の二大系統に分けられる。平安時代に編纂された『延喜式』では、天津神は天上の雲の上におり、国津神は地上の山中にあって雲や霧の中に鎮まる神々とされる。

 

『古事記』や『日本書紀』の神話によると、この二大系統の起源は、ヤマタノヲロチ退治で有名な神スサノヲにあるという。スサノヲは、誕生して間もなく親神イザナキと姉のアマテラスに反逆し、高天原を混乱に陥れたために、地上に追放された。これによりスサノヲが国津神の性格を帯びたため、神がふたつに大別されたとされる。天津神は高天原系の神々、国津神はスサノヲの子孫の系譜といえるのだ。

 

高天原が加わることで、三層構造となった日本人の世界観

・世界は、天津神の支配する「高天原」、その下位に人間と国津神が住む「葦原中国」、さらにその地下にある「黄泉国」という三層構造に変化した。黄泉国は、イザナミやその息子のスサノヲが支配する国である。罪・穢れが流れ棄てられる場所とされ、「根の国底の国」(根の堅州国)とも呼ばれる。

 

・さらに葦原中国に対する異界・他界の世界観もどんどん広がっていった。ほかにも、海神の住む「海郷」、海の彼方にある死者の世界「常世国」など、神話には多くの異界が描かれていくのである。

 

真言密教と習合することによって全国に広まった秦氏の信仰

・全国の至るところで祀られ、「お稲荷さん」として親しまれてきた稲荷信仰。この信仰をひらいたのは、応神天皇の頃に渡来した有力豪族の秦氏である。京都の伏見稲荷大社に起源を発し、現在でも稲荷系の社の総本社はこの伏見稲荷大社となっている。

 その祭神は「宇迦之御魂神」であり、保食神などのいくつかの別名を持つが、五穀を中心とする食物、農耕の神である。

 

・この信仰が広く世間に知られるようになったのは、中世に東寺の鎮守神にもなるなど真言宗と習合し、現世利益とも結びついたからである。江戸時代には流行神のひとつとなって、商業の神として民間でも広く祀られるようになり、今では全国に約19800社を誇るに至る。

 この稲荷神の眷属(神の使い)は狐であり、こちらの方が有名な存在だ。

 

神託で朝廷に貢献し、源氏の氏神として全国へと広まった宇佐の神

全国どこへ出かけても、「八幡様」と呼ばれる神社を目にする。それもそのはずで、「八幡神社」は、日本全国に約14800社も存在するのだ。その総本社が大分にある宇佐八幡宮である。「八幡」については平安初期に「ヤハタ」から「ハチマン」と音読するようになったといわれる。語源は多数の幡を立てて応神天皇の誕生を祝ったこととする説が有力だ。祭神は応神天皇とともに、神功皇后、ヒメノオホカミが祀られている。

 

・貞観二(860)年に京都の石清水八幡宮に勧請され、平安後期になると弓矢、戦勝の神として武神としても信仰されるようになる。のちには源氏が八幡神を氏神とし、源頼義が石清水八幡宮を鶴岡八幡宮に勧請したり、頼義の子源義家が、石清水八幡宮で元服したりするなど武神としての性格を強めていった。

 やがて源氏が鎌倉幕府を開くことで、全国の武士が八幡神を祀り、また御家人が赴任した地域に八幡宮を勧請したため全国に八幡信仰が広まっていった。

 

八幡神(応神天皇)>

・武士が起こした神社の多くは八幡神社である。全国八幡神社の総本宮・宇佐神宮(大分県)の宇佐神は、もとは海の神だった。六世紀頃には、巫女たちが道教の呪術医療で信者を集めた。同神宮の縁起によれば、571年、現在の本殿のある場所に神霊が現われ「我は誉田天皇広幡八幡麻呂なり」と大神比義に告げたことから、八幡神は、応神天皇とされるようになる。奈良時代に、大仏鋳造を機に東大寺のそばに手向山八幡宮が建てられ、八幡信仰は仏教と融合した託宣神として中央に進出した。

 

国常立神(くにのとこたちのかみ)

『日本書紀』で重視される、永遠の国土を示す神

・『古事記』では六番目に登場し、国之常立神と記される。『日本書紀』では天地開闢の始原神として登場し、国常立尊と記される。宇宙が誕生し、国土がまだ混沌状態にあるときに登場し、泥土を凝集して生命力(心霊)が宿る大地を形成したとされる。国之常立神の名前は、「国」の「床」(=土台)を「立てる」(=出現する)神という意味である。「常立」を永遠に立ち続ける意とする異説もある。国土の永遠性を予祝した神名である。

 

 

 

『八幡神の謎』

(大里長城 著) まんぼう社   2003/11

 

 

 

謎の多い八幡神

・「全国で約11万社ある神社の中で、八幡神社は、4万6百余社と最も多く、その総本宮は、大分県宇佐市にある宇佐神宮である。『鍛冶の神』『予言の神』『託宣の神』『武の神』『護国の神』とも言われている。八幡神は謎の多い神であり、先達の研究でも明快な結論は得られていない」。

 

・「<神話における託宣>神功皇后は神懸りになり神霊を招きよせたのである。建内宿禰は沙庭(さにわ)(神降ろしを行なう場所)に居て、神が依り付いた神功から神託を承ったのである」

 

 「<大神比義(おおがひぎ)の登場

現在の宇佐神宮の祭神を持ち込み、その後の八幡信仰の隆盛をもたらした大神比義は、出自も歳もはっきりせず、尊神の分神とか武内宿禰の再来とか神格化されている。歳も5百歳、8百歳など神格化されている」

 

・「<鎮守の森> 村の鎮守の神様の今日はめでたいお祭り日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる笛太鼓・・・・・・・・・・・・尋常小学校唱歌(村祭)だが、この鎮守の神で最も多いのが『八幡さま』である。なぜこの鎮守の神が地域に流れ込んだのだろうか」。

 

・「天台宗、真言宗は在地神社と組んで、八幡神を鎮守とした。最澄、空海は延暦22年(803)香春神社で宇佐神宮に詣で、入唐の平安を祈っている。八幡神が東大寺鎮守となり、自ら八幡大菩薩と名乗ったので、天台・真言両宗の開祖である最澄、空海は在地神社と組んでいくという新しい方向をとった。東寺八幡宮、大安寺八幡宮、薬師寺八幡宮、勧修寺八幡宮などがそうである。それで、八幡信仰は全国的に広まった」。

 

 

 

『神密力(じんみつりき)』  密教+ 神道=究極のパワー

   浅野恵勝  (たま出版)2004/4

 

 

 

血脈と歴史に支えられた妙恵師の霊能力

・母の生涯については、既刊の浅野妙恵著「霊界の秘密」(潮文社刊)に詳述している。

  宇佐八幡宮そのものが当時から、ユニークな存在であった。

 宇佐神宮は、神を祀る神社でありながら、仏教も取り入れ、境内に弥勒寺というお寺を建てていた。つまり神仏習合を成し遂げた日本でただ一つの神社であった。

 

・「八幡神は『八つの幡の神』、つまり『たくさんの神』という意味を表し、まさにオリンピックの神、ローカルにしてグローバルな神なのである」。

 ところで神輿と言えば、日本全国の神社で行なわれるお祭りに付き物である。わが国で最初の神輿は八幡神に発するといわれている

 

 宇佐八幡と弘法大師、空海と母をつなぐ深い縁

・ところで、大神杜女(おおがのもりめ)の始祖は、大神比義(おおがのひぎ)といい、八幡神と最初に出会った人物とされている。先の宇佐神宮由緒記によると、その場面は次のように描写されている。

 今から1440年前、菱形池のほとりの、泉のわく所に老人や八つの頭のある龍が現れて、この奇怪な姿を見たものはたちまちにして病気になったり死んだりした。この神の祟りをおさめようとして、どこの人ともわからぬ大神比義(おおがのひぎ)という老人が来て、三年あまり断食をして精進潔斎の修業をしたところ、欽明天皇32年(571年2月卯の日、この泉のかたわらの笹の上に光り輝く3才の童子が現れて、「われは誉田(ほんだ)の天皇広幡八幡麿(すめらみことひろはたのやはたまろ)なり」と申され、たちまち黄金の鷹になり駅館川の東岸の松の上にとどまったという。

これが八幡さまが、この世に現れた第一の記録(社伝)である。

 

大神比義(おおがのひぎ)は、宇宙人であった可能性がある

比義という人物は、「人間であって人間ではない人(神人)」と言われたとか、「500歳まで生きていた」という伝説があることを見ても大神家は始祖の代からすぐれた霊能力を持ち合わせたシャーマン(巫女)の系統であったことがうかがわれる

 

・「現在、八幡宮の祀神は全国津々浦々約4万社あり、規模からも言っても日本で一番大きな神社である。それゆえに八幡宮の本霊である宇佐八幡宮は、九州の片田舎にあるとはいえ、日本を代表する神社でもある。

 「信者さんたちは勿論のこと、母を知る世間一般の人々の母に対するイメージは、『霊感力の素晴らしい人』『よく当たる拝み屋さん』というような断片的な評価にとどまっていた」。

 

・「お大師様が中国でインド仏教の正統な密教を学んで帰国したとき、お大師様が真っ先に向かったのは、宇佐八幡であった」

 「お大師様の教えの根本は『即身成仏』である。即身成仏とは現世で肉体を持ったまま宇宙の真理と一体化することができるということである」

 

 

 

『東洋秘教書大全』

藤巻一保 岡田明憲   Gakken  2012/8

 

 

 

<『霊界物語』  『大本神論』と並ぶ大本教のもうひとつの根本

壮大な神聖ドラマ

・全81巻の大著は、第一次大本弾圧が行われた大正10年から王仁三郎による口述が開始され、昭和8年(1933)に最終巻の口述を終えた。ただし、当初の神命は全1728巻であり、神と交渉して120巻まで圧縮する許しを得たと王仁三郎自身が述べているので、完結ではなく未完である。

 

・「この『霊界物語』は、天地剖判の初めより天の岩戸開き後、神素戔嗚命が地球上に跋扈跳梁せる八岐大蛇を寸断し、ついに叢雲宝剣をえて天祖に奉り、至誠を天地に表わし、五六七(みろく)神政の成就、松の世を建設し、国祖を地上霊界の主宰神たらしめたまいし太古の神代の物語・・・にして、決して現界の事象にたいし、偶意的に編述せしものにあらず。されど神界幽界の出来事は、古今東西の区別なく、現界に現われることも、あながち否み難きは事実にして、単に神幽両界の事のみと解し等閑に附せず、これによりて心魂を清め言行を改め、霊主体従の本旨を実行されむことを希望す」

 

文中、「国祖」とあるのは、開祖・直に憑ったとされる国常立神(くにとこたちのかみ)、俗にいう艮の金神である。太古、この神は地上霊界の東北(艮)に封じられ、長い忍従の歳月を甘受してきた。けれども時節の巡りにより、再び地上霊界を主宰する復権の時を迎えたので、開祖に憑って一切の立て替え立て直しを行うと宣言した。それが大本の絶対的な神典『大本神論』である。

 

・この神論をもたらした国常立神は、至純だが、厳正・厳格で融通のきかない神なので、「厳の御霊」という。この霊系には多くの神々がいるが、なかでも最も尊貴な厳の御霊として王仁三郎が位置づけたのが、天照大御神だ。

 

天照大御神は、姿は女身だけれど、中に入っている霊は男神のそれなので、このタイプ(形は女身で霊は男)のことを、「変性男子」と呼ぶ。開祖の直は、この変性男子のミタマの化現、天照大御神の霊統にほかならない。それゆえ、同じ霊系の国常立神が直に憑って、立て替え立て直しを世界に宣布した。

 

・ただし、厳しい父親のような変性男子だけでは、世の立て替え立て直しは実現しない。大いなる愛情をもって万物を慈しみ、救済する地母神のような伴侶が要る。その役割を負っているのが、素戔嗚命だ。天照大御神と反対で、素戔嗚は姿が男身だが、霊には女が入っている、この系列のミタマを「瑞の御魂」といい、形は男身で霊は女なので、「変性女子」と呼ぶ。王仁三郎がそのミタマであり、この変性男子と変性女子が一体となって神行を推進していく場が、綾部の大本だというのである。

 

『大本神論』には、変性男子のミタマによる経綸が示されている。これと対を成すのが、変性女子のミタマである王仁三郎によって口述された『霊界物語』であり、両者が一セットになって、大本の神の経綸が明らかになるという仕組みなのである。

 

「型」の思想と霊主体従

・『霊界物語』は、この素戔嗚を軸に展開する。ただし、全編が素戔嗚を主人公としているわけではなく、記紀に登場する神々のほかに、本書独自の膨大な神々が、次から次へと登場してくる。

 

・こうした発想の根底には、先にも述べたとおり、日本は世界の雛形であり、日本の雛形は大本だとする思想がある。王仁三郎は、大本に起こることは日本に起こり、日本に起こったことは、やがて世界に起こると主張した。それは世界が霊界の写しだからで、霊界で起こったことは、まず大本に型として写し出され、それから日本に、さらには世界規模で写し出されるというのである。

 

・その背景には、霊界が主で現界が従という太古不変の神律がある。そのため、霊界で起こった出来事は、必ず現界に写し出される。しかもその投写投影は、一度きりではない。巨大な時間サイクルの中で、何度もくりかえし再現され、投影される。だから、霊界で起こったこと(霊界史)がわかれば、地球の未来がわかる。霊界の過去の姿を通して、現界の現在の姿、あるいは未来の姿が読み取れるはずだからである。

 

贖罪神と「最後の大峠」

・そうして最後に、イザナミ自身が迫ってくる。「今までは、千五百の黄泉軍を以て来たのが、最後に世界全体が一致して日の神(イザナギ)の御国(日本)へ攻め寄せて来たと云う事は、伊弉冊命身自ら追ひ来ましきという意義であります。これが最后の世界の大峠であります。すなはち神軍と魔軍との勝敗を決する、天下興亡の一大分水嶺であります」

 

・この後、イザナミは月界に移り、イザナギは禊して三貴子を生む、天照大御神は高天原を主宰し、月読命は月界、素戔嗚は地球を主宰することになるのだが、この地球の主宰神は、黄泉国と化した地球の穢れの罪を一身に背負って贖罪神となり(ここにはキリストのイメージが重なっている)、地球救済のために神行に入る。そうして、『霊界物語』のドラマへと接続していくのである。

 

・以上はまだ導入部にすぎない。また、王仁三郎自身がくりかえし説いているように、当時の世界情勢や大本をとりまく情勢にひきつけて行っている王仁三郎の解釈は、あくまで霊界の投影像のひとつにすぎない。

『古事記』は「全地球上の出来事に対する御神書」であり、『霊界物語』もまたそうした書物にほかならないというのだが、この言葉をどうとるかは読者に任されているのである。

 

 

 

『裏金神―原爆をこの世に送り出した神』

 西郷武士   文芸社   2001/2

 

 

 

大本開祖ナオ

・明治25年(1892)、節分の夜、丹波の綾部の町に住むひとりの老婆が、突然激しい神がかりに陥る。腹のなかに何かが宿った感じで、端座したまま身体が上下に揺れ、大きな声で叫ぶこと13日余りに及んだ。そして、ついにその腹中の主は老婆の口を借り自分の素性を明かす。

艮(うしとら)の金神であるぞよ

その言葉をナオは信じかねると、その声の主は容赦なく続ける。

「この神は三千世界を立替え立直す神であるぞよ。三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ。この神でなければ、世の立替えはできんぞよ」

 この神は、三千世界の大洗濯を行い、万劫末代まで続く神の世にする、と告げた。

 こうして、艮の金神という訳の分からぬものを腹に住ませるようになった老婆は当初、気が触れたように大声で叫んで歩く奇行が絶えなかった。この瞬間に戦前の日本で「大立替え」、「立直し」というスローガンで世の中をにぎわすことになる宗教団体、大本教の開祖・出口ナオが誕生した。

 

・ともあれ、王仁三郎は大本と日本を世界の雛形という特殊な地場であると捉え、大本、日本を舞台に雛形としての神業を仕掛けていたことが後に判明していく。

 王仁三郎は、この現界と神霊世界の因果関係は、まず神霊世界の現象が人間界に投影し、次いで人間の現界での行動が霊界に影響し、霊界にも現実世界に似た現象が生じるのだとする。

 

つまり、霊界の情勢は現界に写し出され、霊界の状態が現実世界に再現されるという。

 これを大本では「相応の理」とも言い、これがかつて大石凝真素美の唱えた「応分の前兆」とも呼ぶ現象なのである。

 

・その後お筆先は、このご用は「身魂あらための出発のご用でありたぞよ。二度目の世の立替えのことでありたぞよ」と述べ、ナオは変性男子、王仁三郎は変性女子の身魂であると示した。

艮の金神、変性男子とあらわれるぞよ。つぎに変性女子があらわれて、男子には世界のことを書かす」なり、女子には世界にあるこまかいことを説いてきかせるぞよ。」

「出口は女であれども男の性来、上田は男であれども女の性ざぞよ。変性男子、変性女子の因縁わけて見せて、みなに改心させんと疑いが晴れんから、ぼつぼつ説いて聞かしてやるぞよ。」

 変性男子、変性女子、これは大本の独特の表現である。変性男子とされるナオは肉体的には女の体だが、霊魂は男。王仁三郎は肉体的には男だが、霊魂は女であると示された。

 

型とは何か

・この歌でみると北海道は北アメリカ、本州はユーラシア大陸、富士山はエベレスト、能登半島はスカンジナビア半島、琵琶湖はカスピ海、噴火湾はメキシコ湾、四国はオーストラリア、九州はアフリカ、台湾は南アメリカが呼応し合うという。日本は特殊な国であり、霊的にもそうなっていると王仁三郎は断言している。

 

・日本は世界の雛形であるという説を「全地球諸州国の地図を見ればこの国が雛形、その種子であることを悟り、この日本という国を胞として、全地球の諸州国を産んだということを不思議なことだという人がいたならばそれは愚かなことだ」とも王仁三郎は述べている。

 

・神道学者で有名な宮地直一博士も、この宮地家の傍流であり、宮地家は学者としては江戸時代からの名家でもあった。その学者肌として名高い宮地家の中で、異例中の異例として、水位は神界の中心は日本であるが、その神界の実像は中国の道教色を深めている、と唱えている。

それは古来日本では神界との往来の術が途絶え、中国だけにその術が残ったために、神界の実像は道教的な色彩を帯びているのだと説明している。

 日本史の教科書にも登場する国学者、平田篤胤も、最終的には神界の実像は道教にあると道教の研究に没頭するまでの傾斜振りを見せている。だが、この篤胤も元々はまともな国学者ではあったが、天狗にさらわれて当時江戸では評判になっていた寅吉という少年から霊界の実像を聞き、そして『仙境異聞』という書物をまとめ上げている。それ以降、普通の学問からオカルト的な部分に強く惹かれ、最終的に道教に傾斜している。

 異端とされる国学者、宮地水位や平田篤胤にしても異界との接触を持つことにより、神界の実像は道教にあるとたどり着いているのは興味深い。

 

<弥仙山参り

・王仁三郎の大本内部での役員達の干渉と妨害がなくなるまでには、まだまだ世継ぎの誕生を待たなければいけなかった。

  明治35年(1902)3月7日、王仁三郎とスミとの間に長女直日が出生した。ナオはスミが直日を懐妊したとき、「このたびは木之花咲耶姫の宿れる女の子が生まれて世継ぎになる」と言っていたが、果たしてそのナオの言葉のとおり、女子の出産である。

 

また、王仁三郎は自分はオリオン星から来たと語っているが、事実王仁三郎の背中には、オリオン星座同様の配置でホクロが点在していた。だが、このオリオン星座の形を漢字にすると、因という字になり、囚人を示す形となり、第一次弾圧、第二次弾圧で王仁三郎が入獄されることを暗示していた。

 表鬼門の艮(うしとら)の金神の出現の次に、二度目の岩戸開きで、最後の仕上げとして裏鬼門の坤の金神の出現により、陰と陽が揃うことになる。

 

 

 

『宇宙連合の飛来』

 喜多要光  大陸書房  昭和50年

 

 

 

 地球文明と宇宙人

 シリウス星人の地球入学

地球独特の生物の進化がすすんでいる頃、神の子と呼ばれる霊魂の大群が地球に移住して来て、ある形の肉体に宿った物が人類である。人間が他の哺乳動物と根本的に違うのは、そのためである。類人達の一種が大気圏外からやって来た霊に利用されて、人間の原形となったことは、間違いない。

 

人間はシリウス太陽系から集中された念波により、修養のため、苦しむ囚人として地球に送られて来た。人間の精神は神によって創られた聖なるものであるけれども、そのに肉体の重さという物理的な制約をうける。

 

・神の子達は、類人猿を妻としたのだ。そして、その子孫が洪水前の人類、すなわち先史原始人である。だからこそ、その肉体的な特徴は類人猿的、精神的な特徴はシリウス太陽系内の遊星から来た移住人達と同様なものとなったのだ。

 

そして、シリウス星人は、思念を通じて物を創造する力を持っていたので、肉体を自分たちの思う通りに少しずつ変化させていき、長い年月の間に獣的な面が多くなって数々の怪物を作りだした。

 

ギリシア神話に出てくる蛇の髪を持つゴルゴン、半獣(ライオン)半鳥(ワシ)のグリフィン、半人半鳥のケンタウルス、蝶の羽根を持つ人間といってもほとんど獣と異なるところがなくなってしまった。この忌まわしいものを一掃するため、地球上に大変災を送る計画がたてられ、ついに大洪水が彼らに襲いかかり、純粋な肉体を持つものだけが、残されたのであった。

 


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(5)

2018-11-14 17:30:33 | 森羅万象

 

崩壊したのは世界ではなく教団の方だった

社会が大きく変化しつつあるときに終末論的な予言を行えば、信者たちはそれを信じるし、新たに教団に加わってくる人間も急増する。それほど、終末論的な予言は、布教活動を行う上で特効薬の役割を果たす。

 しかし、当然のことながら、終末的な予言は的中しない。大本の場合には、立替え立て直しが起こるはずの1921年2月12日には、不敬罪や新聞紙法違反で警察による取り締まりを受け、幹部が逮捕、起訴されるとともに、神殿が破壊されるという「第1次大本事件」を経験する。崩壊したのは、世界ではなく、教団の方だった。

 

成長の家に色濃く見られる大本の影響

・そうした傾向は、一時大本に入信し、やがてそこを離れて、独自に新たな教団を立ち上げた教祖たちにも受け継がれていく。

 その代表が、成長の家の創始者となる谷口雅春である。

 谷口は、早稲田大学へ入学したものの、女性関係から学業を続けることができず、苦しい境遇におかれたが、心霊治療や催眠術に関心をもち、そこから大本へ行き着いた。

 

・そうしたこともあって、谷口は大本を離れる。その後、谷口は石油会社の翻訳係をしていたとき、出勤前に東灘区の本住吉神社に参拝することを日課にしていたが、あるとき、『般若心経』にある「色即是空」ということばを思い浮かべながら神前で合掌していると、「物質はない」とか「無より一切を生ず」、「お前は実相そのものだ」という啓示を受ける。ここで言う実相は、成長の家の運動のキーワードにもなるが、信仰によって実現される本当の世界、理想の世界を意味する。

 

そこから谷口は『成長の家』という雑誌を刊行し、独自の宗教活動を展開するようになる。雑誌『成長の家』の宣伝文句は、「万病が治り、すべての危険が避けられ、就職は絶対確実で、貧乏が向こうから逃げていく」というものだった。誇大広告もいいところだが、文才のある谷口は、巧みなことばづかいで大衆のこころをつかむことに成功した。

 

・そして、日本が戦争に敗れると、今度は谷口は、「日本は決して負けたのではない」とか、「ニセ物の日本の戦いは終わった」と言い出し、敗戦を正当化し、国体が滅びたわけではないと主張した。

 

なぜ長岡良子は天皇になろうとしたのか

璽宇(じう)の教祖は、璽光尊(じこうそん)と名乗っていた長岡良子(本命は長岡ナカ)である。本人は、皇室の血を継いでいると主張していたが、実際には岡山県の農家の出身だった。

 彼女は離婚した後、当時の東京市蒲田区(現在の大田区)で加持祈祷を行っていたが、大本から分かれた小田秀人が主宰していた「菊花会」という心霊現象を研究するグループに属していた実業家の峰村恭平が篁道大教(こうどうだいきょう)を開くと、良子もそれに参加した。

 この篁道大教が璽宇に改称されると、そこには大本と連携していた中国の世界紅卍字会道院の信者であった囲碁の名人、呉清源なども集まってきた。呉の妻が、峰村の親戚だったからである。峰村には病があったため、璽宇の教祖は良子が引き継ぎ、彼女は璽光尊と名乗るようになる。

 終戦直後の璽光尊は、人間宣言によって現人神の地位を退いた天皇に代わって、自分が世直しを行うと宣言した。ここには大本の影響が見られるが、璽光尊は、家具や日用品にまで菊の紋章をつけた上、独自の元号を定め、天皇そのものになろうとした。

 そして、呉清源の妻の中原和子が、妹とともにGHQに「出陣」し、マッカーサー元帥に璽宇への「参内」を呼びかけたりした。

 さらに1848(昭和22)年には、金沢に進出する。そのとき、呉清源が連れてきた元横綱の双葉山が、璽宇の信者として街中を練り歩いたりしたため、大きな騒ぎになる。璽宇が金沢へ赴いたのは、東京にいたとき、「京浜地方に大地震が起こる」と預言しており、それを避けるためだった。東京にいたとき、「京浜地方に大地震が起こる」と予言しており、それを避けるためだった。この予言にも、大本の立替え説の影響があった。

 

・もう一人、大本の影響を受けたのが、世界救世教を開く岡田茂吉である。世界救世教の本部は熱海にあり、MOA美術館で知られるが、MOとは岡田茂吉の頭文字である(Aは、アソシエーションのこと)。

 茂吉は、1920(大正9)年に大本に入信し、綾部で修行するが、一時大本を離れた。しかし茂吉は、なおのお筆先のなかに、「東京はもとの薄野になるぞよ」という予言があるのを発見する。そこでは、地震のことは直接言及されていないが、茂吉は、それが関東大震災を予言したものととらえ、そこから大本に戻り、鎮魂帰神の法などを学んだ。

 

竜宮から豊作と「ころり」の流行を告げにきた姫魚

・実は、江戸時代に、「予言獣」なるものが出現したことがあった。

 予言獣ということばは最近の学術用語で、当時は、「神社姫」、「姫魚」、「件(くだん)」、「アマビコ」などと呼ばれていた。これらの予言獣は、豊作や疫病の流行などを予言し、災厄についてはそれをいかにして取り除くかを教えた後に消え去っていくところが共通している。

 こうした予言獣が流行したのは、江戸時代の後期、幕末から明治時代にかけてのことで、その姿は錦絵や摺󠄀物などに残されている。

 

人の顔に牛のからだをもつ予言獣・件

・姫魚は、人間の女と魚が合体したもので、世界中に存在する人魚の類であるが、同じ人面で角が生えているものの、からだは牛というのが「件」である。人と牛が合体したというところでは、ギリシア神話に登場する人と馬が合体したケンタウロスに似ている。

 

 

 

『2012年の変化はすでに起きている』

100匹目の猿現象が起こり、大難は小難になった

船井幸雄   徳間書店    2009/12/31

 

 

 

大地震、大津波、大噴火のすさまじい“天変地変”

・まず天変地変について「日月神示」は次のように記述しています。

 

海が陸になり、陸が海となる

・神世の秘密と知らしてあるがいよいよとなりたら地震、雷ばかりでないぞ。臣民アフンとして、これは何とした事ぞと、口あいたままどうすることも出来んことになるのぞ、

 

・火と水の災難がどんなに恐ろしいか、今度は大なり小なりし知らざなならんことになりたぞ。一時は天も地も一つにまぜまぜするのざから、人一人も生きては居れんのざぞ。

 

日本は御土が上がる、外国は御土が下がる。都の大洗濯、鄙(田舎)の大洗濯、人のお洗濯。

 

海の津波気をつけてくれ、前に知らしてやるぞ。

・今までの逃れ場所は山であったが、今度は山に逃げても駄目、神の御旨の中であるぞ。日は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、空は血の色となるぞ、流れも血ぢゃ、人民四つん這いやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ、大地震、火の雨降らしての大洗濯であるから、一人逃れようとして、神でも逃れることは出来んぞ、天地まぜまぜとなるのぞ、ひっくり返るのぞ。

 

天変地変について、大地震、津波、雷、火や水の災難、火の雨が降るなど、恐ろしいことが書かれています。火の雨が降るというのは噴火のことでしょうか。いずれにしろ、「海が陸になり、陸が海になる」ほどの天変地変ですから、これは大変なことです。

 

・ベスビオ火山については2014年までに大噴火する可能性があるとされています。さらに2009年9月15日には日本の中部で、さらには11月には関西で直下型の大地震が起きると読めるデータもありました。

 

  

 

『日本人の神はどこにいるのか』

島田裕巳  筑摩書房  2002/6/20

 

 

 

復元の試み

・日本は一神教の国ではない。それはさまざまな証拠から証明されるまぎれもない事実であるようにも見える。

 ただし、戦後の日本社会に、一神教をうち立てようとした人間がいないわけではなかった。その一人が、天理教の二代真柱、中山正善という人物であった。

 

神仏習合と近代天皇制

・日本を含め、仏教の信仰が定着している国では、神々への信仰とともに、仏への信仰が存在している。仏にはいくつかの種類があり、阿弥陀如来の如来からはじまって、観世音菩薩(観音)や地蔵菩薩の菩薩、不動明王や愛染明王の明王、帝釈天や毘沙門天の天などが、それぞれ崇拝の対象となっている。なにかの祈願を捧げる対象という点では、神も仏も同様の役割を果たしている。

 日本には、「神仏習合」という言葉がある。これは、日本人の宗教生活のなかで、神道と仏教が混じりあってきたことを意味している。たとえば「本地垂迹」という考え方があるが、これは、仏教の如来や菩薩が神道の神に姿を変えて現れることを意味する。この本地垂迹の考え方によって、日本土着の神は仏教的な権現という呼称をつけられてよばれるようになった。熊野権現や箱根権現などがその代表である。

 

・「神宮寺」という存在も、神仏習合の状況をあらわしている。神宮寺とは、神社の境内にある付属寺院のことである。神宮寺は、明治はじめの神仏分離令によって廃止されたが、かつては鹿島神宮寺、住吉神宮寺、伊勢神宮寺などがあった。

 東京の浅草には、有名な浅草寺があるが、そのすぐ横には、浅草神社が鎮座している。これも神社と寺院の共存の名残である。浅草神社は三社権現社とよばれていたが、その創建は、浅草寺の本尊である浅草観音のお告げによるものだった。

 このようにみてみるならば、日本はまさに多神教の国であるということになる。わたしたちは、信仰生活の中で、さまざまな神々と出会っている。神々のなかには、これまでふれてきた以外のものも数多く含まれている。

 一方で、日本においては、ただ一つの神への信仰は成立していないようにみえる。『古事記』や『日本書紀』に描かれた神話においても、一神教的な信仰を示す物語は含まれていない。

 

創造された一神教

・しかし、『稿本天理教教祖伝』に記された出来事は、それまで教団のなかで伝えられていた伝承とは異なるものだった。教団のなかには、みきにくだったのは、元の神・実の神ではなく、天の将軍や大神宮、あるいは天満宮であったという伝承が流布していた。なかには、みきには国常立命以下、この世を始めた十柱の神々がくだったと伝える伝承もあった。そうした伝承の方が、教団草創期からの古いものであったことは確かである。

 元の神について初めて言及したのは、正善の父、初代真柱の中山眞之亮であった。それは、眞之亮が編纂した『教祖様御伝』においてで、この本は、みきの死後20年が経った明治40年頃に成立したとされている。それまで、みきにくだった神が元の神であったという伝承はまったく存在しなかった。

 

・そこでは、みきにくだった神は、「我は天の将軍なり。元の神、実を言えば、の神なり。世界一列を助けるために、因縁の理と、しゅん刻限の到来によって、天降りたり」と述べたとされている。

 ここでは、古くからの伝承にあった天の将軍と、新しい元の神、実の神が混在している。

 古い史料をみると、みきにさまざまな神々がくだったことが記されている。しかし、啓示がただ一度だけのことであるとするならば、別のときに異なる神が天降るはずはない。

 また、元の神・実の神である天理教の主宰神、天理王命以外の神がみきにくだることもありえない。啓示や神の唯一性を強調するためには、天理王命以外の神がくだったという伝承は邪魔になる。そのために、教義の体系化をめざした『稿本天理教教祖伝』では、みきのさまざまな神がかりについての伝承はすべて切り捨てられてしまったのである。

 

・天理教の現在の教義では、みきにくだったという伝承もある国常立命以下十柱の神々は、個々別々に実在するものではなく、天理王命の働きを十種類に分けて示したものであるとされている。したがって、天理教においては、天理王命以外に神は存在しないことになる。

 

柳田國男の執念

日本に一神教をうち立てようとしたのは、天理教の二代真柱、中山正善だけではなかった。正善と同時代に、異なるアプローチの仕方によって一神教の確立をめざしたのが、日本の民俗学の創始者、柳田國男であった。

 

・柳田は『祖先の話』の冒頭で、先祖という言葉の意味する範囲についてふれている。この先祖という言葉を、まず文字によって知った者たちは、家系の系譜上の筆頭に位置している一人の人間だけを先祖として考えようとする。

 ところが、この言葉を小さな頃から耳で聞いてきた一般の人々は、先祖というものを、自分たちの家で祀ることがなければ、ほかではどこでも祀る者のいない人の霊として考えているという。

 

・つまり柳田のいう先祖とは、分家して新たに一家をかまえた人物のことなのである。したがって、「ご先祖になる」という言い方がある。昔は、跡取りではない息子にたいして、周囲の人間たちは、精出して学問をし、御先祖になりなさいと励ましたという。

 この御先祖は、家を統合する象徴的な存在である。柳田は、日本において家や一門の結び付きが強いのは、子孫が共通の祖先を祀り、自分たちも、死後においてはその子孫から御先祖として祀られることを願うからだとのべている。

 

なぜ柳田が、これほど仏教の影響を排除しようとしたのか、不思議に思える部分もある。そこには、神主であった父親の影響があったとも考えられるが、それだけでは説明できないであろう。

 

祖霊と氏神

・柳田國男は、他界観の面でも、仏教の影響を否定しようとした。

 仏教では、死後、人ははるか彼方に存在する浄土に生まれ変わると考えられている。だが柳田は、『先祖の話』のなかで力をいれて説きたいと思うのは、日本人は、死後霊となってこの国土のうちにとどまるのであり、けっして遠方へ行ってしまわないという点であると述べている。こうした信仰は、世の始まりから今日まで、根強く持続しているというのだ。

 

そして柳田は、祖先の霊は、自分が生活していた家からは離れずに、山の神になり、田の神になるのだという説を展開していく春に、山の神は里にくだって田の神となり、また秋の収穫が終わると、田の神は田からあがって、山にかえり、山の神となる。そうした田の神も山の神も、結局のところは、子孫によって祀られた祖先の霊なのではないかというのだ。

 こうして、柳田の議論においては、先祖の霊と田の神、山の神の同一性が説かれたわけだが、そこで一つ問題になるのが、村々で祀られる氏神という存在である。

 氏神は、本来、氏の神であり、それは一族の先祖を祀ったものであるはずである。ところが、家には先祖を祭る先祖棚があって、先祖祭を行っており、氏神の社でもそれとは別に祭が行なわれているかっこうになっている。また氏神については、一つの氏がそれを祀っているのではなく、名字を異にした数個の氏が祀っている。

 

・柳田は、こうした疑問にたいして、一門の神が合同したのは、じつは祭が合同したせいではないかという議論を展開していく。先祖の祭が行なわれるのは、同じ日であり、同じ村という場所である。そこから、神は一つであるという観念がはぐくまれていくことになったという。柳田は、もう一つ、祭を盛大にしたいという動機もあったのではないかと推測している。

 

・たとえば、『氏神と氏子』では、氏神信仰の形態を三つに区別している。一つが、村で祀られる「村氏神」であり、その地域に住む人間はすべてその氏子として祭に奉仕することになる。柳田は、村社とよばれるものの半分は氏神とよばれ、またその残りの半分以上も、氏神とよんでさしつかえないと述べている。さらに、全国に2600ある郷社や1400ある府県社以上の大社についても、そのほとんどは氏神であったと述べている。

 

二つ目が、「屋敷氏神」であり、これは、屋敷の一隅に祀られている祠のことである。柳田は、こうした屋敷氏神を氏神とよんでいる地域は広いと述べている。屋敷氏神は、まさに一つの家、一つの氏で祀られた神であるということになる。

しかし柳田は、村氏神にしても屋敷氏神にしても、それは古い時代にはなかったものととらえている。それは、氏族組織が変化して、力強い大きな結合を必要としなくなった結果であるという。柳田は、特定の家、特定の一門に属する人間たちが合同して祭祀を行う「一門氏神」を、もっとも古い形態であるととらえている。村氏神も屋敷氏神も、この一門氏神が分化したものだというのである。

一門が共通して祀る氏神とは何か。それは、一門に共通する御先祖であるということになる。柳田は結局、すべての信仰を御先祖様の霊へと還元していく。田の神や山の神だけではなく、氏神もまた御先祖の霊であり、すべては一つのものなのである。

 

・こうしてみてくると、柳田の議論は「祖霊還元論」、あるいは「祖霊一元論」として考えることができる。柳田は、日本人の信仰の基盤に御先祖への信仰、先祖祭祀があったと考え、ほかの信仰形態についても、その発展としてとらえようとした。すべての神が祖霊の発展形態であるとすれば、神は一つであるということになる。

なぜ、これほどまでに柳田が御先祖への信仰にこだわったのかは、かれの仏教ぎらいとともに大きな謎である。あるいは、仏教の固有信仰への影響を完全に否定しようとした結果、御先祖への信仰を強調せざるをえなかったのかもしれない。日本人の信仰が仏教から大きな影響をうけていることは否定できない事実である。

 

・柳田が、一神教と多神教という問題にたいして、どのような関心をもっていたかはわからない。はたして、そうした問題に興味をもっていたかどうかもわからない。しかし、かれの試みは、とかく体系性をもたないとされている日本人の固有信仰を、体系性をもった信仰として描きだそうとすることにあった。そこからかれは、祖霊一元論、つまりは日本的な一神教の方向へ向かっていった。その一神教は、民俗的な事実にもとづいている分、中山正善のつくり上げようとした一神教よりも具体性をもっていた。そして、神の多様な現われをみとめる点で、一神教=多神教モデルに近いものだったのである。

 

 

 

『安倍晴明 陰陽師 超能力者』

(志村 有弘、豊嶋 泰国)(勉誠出版) 2001/6

 

『中山みき』不世出の女性超能力者  (豊嶋 泰国)

 

 

 

 <すべてを見通す

・天理教の教祖として知られる中山みきは、何でも「見抜き見通し」といわれたほど、並外れた超能力者であった。

 

・居ながらにして、遠くの出来事を第三者に見せることもできた。みきが台の上にいつもじっと坐っているので、弟子の井筒梅次郎が、「さぞ退屈でございましょう」と声をかけた。すると、みきは「ここにちょっと顔をつけてごらん」といって、自分の片袖を差し出した。そこで、梅次郎が、その袖に顔をつけてみると、場面は変わって牡丹の花が咲き誇っている光景が見えたという。梅次郎は、みきが何でも自由自在に見ることができる<神様>であることを確信したのである。

 

たちどころに病を治す>「よろず病たすけの神様」というみきの存在。>

 異常な怪力

・「教祖(みき)の力は人間業ではなかった」

 

 予知能力

・それから、「見えてから説いてかかるは世間並み。見えん先から説いておくぞや」と『おふでさき』で説いているように、みきは計り知れない予知・予言能力が備わっていた。例えば、幕藩体制や封建社会の崩壊と明治維新、電車や飛行機などの交通手段の進化、電信・電話や今日のコンピュータ・ネットワークによる世界のグローバル化のようなことまで予言していた。

 

 天理教祖

・みきは寛政十年(1798年)に奈良県天理市に前川家の長女として生まれた。天保九年(1838年)に長男秀司が病気に罹り、祈祷を依頼した修験者の加持台(巫女役)を務めた時に激しい神懸りとなった。すなわち、天理教の開祖である。

 

・みきに神懸ったのは世界や人類を創造した「元の神・実の神」で、世界人類の真の救済のために天降り、みきを「神の社」としてもらい受けることを明らかにした。だが、長い間、みきを「神」と認める者はいなかった。それどころか、狐狸に憑かれた老女か気狂いとして見なされた。主な理由は、困っている人たちに家財を徹底的に施し、極貧生活を送るようになったためである。

 

・だが、安産守護や病気治しで霊験を現すようになってから、噂を聞いて信者が集まりだし、天理教の基礎が築かれた。みきが死去したのは明治二十年(1887年)二月十八日、九十歳であったが、天理教では現身を隠しただけで、魂は生き通しで世界の救済のために日々尽力していると説いている。現代でも熱心な信者の前に、赤衣を着たみきが現れて救ってくれたーなどの霊妙な話が少なからずある。

 

 

 

『面白いほどよくわかる  日本の神さま』

古事記を彩る神々の物語を楽しむ

田中治郎  山折哲雄    日本文芸社  2007/11

 

 

 

『神世七代の第一神   国之常立神(クニノトコタチノカミ)』

<大地を永遠に屹立させる神>

<宇宙の根源神として>

・『古事記』では別天神の次に六番目としての登場した神となっているが、『日本書紀』ではクニノトコタチノカミ(国之常立神)こそが最初に現れた神と記されている。

『日本書紀』の「一書」(第四)では、クニノトコタチノカミとは別に「高天原においでになる神の名を天御中主命」とあるから、クニノトコタチノカミは高天原ではない虚空に存在し、大地形成を指導していたというニュアンスが感じられる。

 

アメノミナカヌシは、「高天原に成りし神」(『古事記』)だから、高天原成立後その地に誕生した神であり、もしかするとクニノトコタチノカミはそれ以前から存在する始原神なのかもしれない。

「国」、すなわち大地は私たちの存在基盤だから、クニノトコタチノカミはアメノミナカヌシにも劣らない根源的な神さまである。

 

・鎌倉時代以来、神道を理論化し、一つの体系的な信仰形態を樹立しようとする動きが生じたが、その中の吉田神道や伊勢神道では、クニノトコタチノカミを宇宙の根源神としている。

 

 

 

『地球を守る「宇宙連合」とは何か』

宇宙の正義と新時代へのシグナル

大川隆法   幸福の科学出版    2011/7

 

 

 

今、明かされる「日本神道の秘密」

天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、国常立神(くにとこたちのかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)の「正体」とは

 

・実は日本神道の中心神には「天御中主系」と「国常立系」とがあるんです。『古事記』の系統はだいたい天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を中心神として考えていますね。そして、『日本書紀』系統は、国常立神(くにとこたちのかみ)を日本神というか、この日本の教えをつくった始原の神、最初の神として見ているのです『古事記』と『日本書紀』は、書いている人が同じ時代の人であり、そんなに変わらない時期に成立した正史というか、国の歴史書です。つまり「最初の神ではないか」と思われている神が二人、正史に現れているわけです。

 

そして、片方の天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を中心にしたところでは国常立神(くにとこたちのかみ)の評価が低めになっています。一方、国常立神系では天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)のことをそれほど偉い人のように思っていないところがありますね。

 

 

 

『姫神の本』  聖なるヒメと巫女の霊力

  学研マーケティング   2007/8

 

 

 

中山みき  天理教教祖

世界創造神の憑依により「陽気ぐらし」の理想を説く

・天保9年(1838)、中山みきは長男・秀司の足の痛みを治すために、修験者の中野市兵衛を招いた。だが、加持台役が不在だったため、みずから加持台となって御幣を手にし、寄加持をしているうちに、神憑りとなった。「我は天の将軍である。元の神・実の神である。この屋敷(中山家)に因縁あり。このたび世界一列をたすけるために天降った。みきを神の社に貰い受けたい

ふだんのみきとはまったく異なる、神々しい威厳に満ちた声であったという。

 

・また、みきに入り込んだ神は、世界の創造神で人類を守護しているとされ、親神(天理王命(てんりおうのみこと))と称される。

 

・以後、みきは家財などを貧窮者にどんどんほどこしたため、中山家は世間的には没落の一途をたどり、資産はほとんど底をついた、みきは狐に憑かれておかしくなったとみられていたほどである。しかし61歳の時に、「帯屋許し」と呼ばれる、お産に関する呪術的な安産の助けを行ったのを手はじめに、安産と病気治しの生き神として評判になった。

 

・慶応3年(1867)、側近らによって、神祇管領の吉田家から布教の免許を受けたが、明治維新後は正式に認可されるまで、明治政府により邪教として扱われ、前後18回も検挙されるなど、弾圧をこうむった。みきは高齢であったにもかかわらず、警察で虐待や拷問を受けたが、彼らを非難することは一度もなかったという。

 

・晩年は、親神の啓示とされる『みかぐらうた』『おふでさき』などを著し、人間世界の創造を説いた神話『こふき』(泥海古記)をまとめ、中山家の土地の一点を、親神が鎮まる「ぢば」(世界人類の発祥の地とされる)と定め、そこに人類救済のシンボルである「かんろだい」の建設を計画した。

 

出口なお  大本教開祖

世界の立替え立直しを啓示した膨大な「お筆先」を残す

・出口なおが、明治25年(1892)旧正月5日、京都府綾部の自宅で突然、激しい帰神状態となって発した神示(「初発の筆先」)のはじめである。艮の金神(国常立尊)がなおに神憑り、世界の「立替え立直し」と、理想世界の実現を啓示した宣言というべきものであり、これによって大本教がはじまった。

 この年の元旦の夜から前兆はあった。霊夢が毎夜続いていた。初発の神示が降りてからは、昼夜を分かたず帰神状態となり、13日間、食事をとることもできなかった。

 

・明治26年、綾部で原因不明の火事が相次いだ。おりもおり、なおは神憑って、「今のうちに改心いたさねば、どこに飛び火がいたそうも知れんぞよ」と大声で叫んでいた。そのため、放火の疑いをかけられ、警察署に留置されて、40日も座敷牢に閉じ込められてしまったのである。

 

大本教が国家に弾圧されたのは、なおの昇天後である

・すると艮の金神は、「なおよ、筆で書かすから、筆をとれ」と伝えた。なおは困惑した。文字を書けなかったからだ。しかし艮の金神は、「お前が書くのではない。神が書かすのである」と言う。なおはなにかを書きたい衝動にかられた。そして、座敷牢の床に落ちていた古釘を手にすると、その柱に文字を書きつけていたのである。

 

・そのうちに放火犯が逮捕され、疑いが晴れたなおは、出牢後、堰を切ったようにお筆先をはじめるのである。以後、神の言葉が原則として文字によって伝達されることになり、半紙で5万枚以上といわれる膨大なお筆先は、後年、娘婿の出口王仁三郎によってまとめられ、『大本神論』として発表された。

 

 

 

『王仁三郎の霊界物語大預言』

富士山大爆発とミロク神人種誕生の神ドラマ

   海野光彦  徳間書店   1995/11

 

 

 

ミロク神人種だけが「黄金のそりはし」を渡る!

・国祖、国常立命は、太古の昔、地球主宰神の位についていたが、悪魔の謀議によって艮(とどめ)の地である日本列島に押し込められた・・・。では元の地球主宰神・国常立命の本拠地はどこにあったのか。実はそれを解くヒントが『霊界物語』冒頭にのっている。次に紹介する黄金のそり橋だ。

 

・黄金のそり橋は、太古の昔、亜熱帯の中央アジア・ゴビ海に浮かぶ白島にかかっていた。造り上げたのは、太古の地球主宰神サナート=クメラだ。サナート=クメラは、国常立命の別名に違いない。

 

 黄金のそり橋のかかる白島には、地球主宰神の黄金宮殿が澄みわたった青空にひときわ美しく輝いていた。

 

そうしてこの橋を渡ると直に自分は、エルサレムの聖地に着いた。この聖地には黄金と瑠璃(めのう)とかいう宝の珠玉をもって雄大な、とても形容できない大神の宮殿が造られている。(霊界物語第1巻より)

 

・この神都の現界への移写が、かってゴビ海に浮かぶ『白島』に現れていた。地球主宰神・国常立命が納める黄金の神都から数多くの『ミロク神人種』が世界各地に旅立っていった。

 

・日月神示やヒマラヤのミロク神人種が示すように原水爆の高熱やマイナス数十度の酷寒でも耐える超人体を保有する神人が日本を始め、世界各地に渡り、万物調和の理想郷すなわち『ミロクの世』を築いていたのだ。それが世界各地で潜伏する悪神の決起で灰と帰し、世界が泥海になったことが『霊界物語』に書かれている。

 

・しかし、王仁三郎が死をかけて、大日本帝国政府と戦い、厳しい特高警察の目をかいくぐって口述筆記した『霊界物語』は、世紀末、各種の予言の中でひときわ異彩を放っている。

 

・核の炎、核の冬、恐るべき極反転に伴う大地殻変動に負けないミロク神人種が21世紀に日本を中心に誕生することが『霊界物語』には秘められていたのだ。

 

・彼らだけが鶴仙に乗り、輝く肉体を霊化させ、『黄金のそり橋』を渡り、国常立命の治める神界の大都に結集することができる。


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(4)

2018-11-14 17:29:08 | 森羅万象

 

 

『2030年 世界はこう変わる』

アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

 米国国家情報会議       講談社  2013/4/19

 

 

 

本書を誤読する人と精読する人では大きな差がつくだろう(立花隆)

・アメリカの国家戦略を策定する者、ならびに、アメリカの国家戦略に関心を持つ者が基本的に頭に置いておくべき、近未来(15~20年後)の世界のトレンドが書かれている。

 

・米国国家情報会議は、このような中・長期予測のために作られた機関だ。前身は1947年に作られたCIAの内部部門だった(1979年に現行の組織に改組)。作成する報告は、第一義的にはアメリカ大統領のために作られる。

 

・おそらく大統領には別バージョンのディープ版報告書が渡っている。

 

・未来予測は外れることが多いから、ちがう未来展開の可能性がたくさん書いてある。

 

・最悪のシナリオと最善のシナリオではまったくちがう世界が生まれる。日本は最悪のシナリオなら滅んだも同然だが、最善のシナリオならまだいける。

 

2030年の世界  国家を滅ぼす災害の可能性

1飢饉   干ばつや穀物の伝染病などが長期間続き、不作が長期化する事態です。火山の噴火により大気に二酸化炭素が拡散すると、気温が下がり農業に悪影響を与えます。 

 

2津波   津波の影響は、海抜が低いところにある大都市で深刻です。例えば、ニューヨークやボストンなどの米東海岸の都市や、東京などがこれにあたります。こうした世界的な大都市が壊滅的な被害を受ければ、世界経済にも打撃を与えます。

 

・21世紀じゅうにプエルトルコ近海で大地震が起きる可能性は10パーセント超といわれています。

 

3土壌劣化   近代農業は土壌の質の低下を招きます。劣化のスピードは、自然回復できるスピードの10~20倍といわれています。健康な土壌を維持するための根本的な解決策なしでは、今後、農業にかかるコストは莫大なものになってしまいます。

 

4磁気嵐  送電網や衛星、あらゆる電化製品を不能にする威力を持ちます。大規模な磁気嵐が起きる可能性は100年に一度といわれています。

 

オルターナティブ・ワールド><「2030年」4つの異なる世界

2030年のシナリオ1 「欧米没落型」 アメリカ・欧州が対外的な力を失い、世界は大きな混乱期に移行

・「政治的にも経済的にも世界を牽引するエンジン役を果たしてきた米国と欧州が、その能力を完全に失ってしまう」というのがこのシナリオです。

  窮地に陥った欧米諸国は内向き姿勢を強め、グローバル化の動きは止まってしまいます。ここで紹介する4つのシナリオのなかでは最も悲観的な予測です。

 

“第三次世界大戦”が始まるというような、より最悪のシナリオを想定できないわけではありませんが、確率は極めて低いと思われます。第一次・第二次世界大戦が勃発した時代とは異なり、世界各国間の相互依存関係がとても強くなっているからです。本格的な戦争に突入して益を得る国はほとんどありません。

 

・とはいうものの、「欧米没落」型のシナリオが予測する世界像は、かなり悲惨なものです。4つのシナリオのなかでももっとも楽観的な「米中協調」型と比較すると、2030年の世界が稼ぎ出す収入は27兆ドルも小さくなってしまいます。この数値は、現在の米国経済とユーロ圏経済を合わせた規模に匹敵します。

 

・このシナリオでは、米国も欧州も世界のリーダーとして振る舞う能力、もしくはその役割を果たすことへの関心を失います。

 

・2020年までに、自由貿易圏はほとんど姿を消してしまいます。

 

・一方、中国やインドのような新興国は経済成長を続け、世界経済成長の約4分の3を担うようになります。ただし、中国もインドも政治と経済システムの近代化に失敗します。政治腐敗、インフラ基盤や金融システムの弱さなどが仇となり、経済成長に急ブレーキがかかります。例えば、中国の場合、経済成長率は現状の8パーセントから2030年には3パーセントに落ち込んでしまいます。

 

・(米国の役割)内向き姿勢を強める。アメリカの世論は自国が世界のリーダー役であることに関心を失う。疫病発生後は、孤立主義も台頭する。

 

・(中国)政治、経済の構造改革に失敗。政治腐敗や民衆暴動が重荷となり経済成長は落ち込む。政府は国粋主義、排他主義の色を強める。

 

・(不安定地域)中央アジアや中東で統治力が低下。疫病の拡散で東南アジア、インドやアフリカの一部、湾岸諸国などが情勢不安に陥る。

 

2030年のシナリオ2   「米中協調」型 第3国で勃発した地域紛争への介入を機に、米中の協力体制が確立する

 

・「米中協調」型は、4つのシナリオのなかでもっとも楽観的な予測です。米国と中国がさまざまな場面で協力できるようになることで、世界経済全体が押し上げられるという筋書きです。

  世界経済の収入は2030年までに約2倍の132兆ドルに拡大します。新興国が高成長を維持しながら、先進国経済も再び成長期に入ります。米国人の平均収入も10年で1万ドル増え、「アメリカンドリームの復活」が語られるようになります。

 

・(中国)ソフトパワーが強化され、民主化が進む。世界機構でもアジア地域の仕組みでも重要な役割を果たす。

 

2030年のシナリオ3   「格差支配」型  経済格差が世界中に広がり、「勝ち組」「負け組」が明確に。EUは分裂

・このシナリオは、国際情勢が世界中で広がる「経済格差」に左右されるというものです。

 国内でも国家間でも、経済格差が広がってしまいます。2030年に向けて、世界全体としては豊かになりますが、人々の「幸福度」は下がります。「持てる者」が富を独占し、「持たぬ者」はますます貧しくなるからです。こうした環境下では、政治や社会は不安定になります。

 国家間では、「勝ち組」の国と「負け組」の国が鮮明化します。米国は、勝ち組の代表格です。ほかの国々が弱体化するなかで、安価な国産シェール系燃料の恩恵で経済が回復するからです。ただ、孤立主義的な傾向を強め、「世界の警察官」としての役割には関心を示さなくなります。

 

・(中国)都市部と農村部の経済格差が拡大し、国民の不満が高まる。共産党政権は支持を失う。毛沢東主義が再台頭し、党は分裂の危機に瀕する。

 

2030年のシナリオ4   「非政府主導」型  グローバルな人材がネットワークを駆使して世界を牽引する時代に

・このシナリオでは、政府以外の機関や人々が、世界のリード役となります。例えば、非政府団体(NGO)、大学などの教育機関、富裕な個人などです。

 テクノロジーの進歩で、個人や小さな団体でも大きな成果を挙げられる環境が整います。また、課題によっては自由自在に小さな団体同士が連携しあうといったことも簡単にできるようになります。大学などでは国境を越えた人材交流が盛んとなり、グローバル規模で“同窓生”が生まれるようになります。こうした人材が、非政府の団体や個人をつなぐカギとなります。

 

・世界規模でエリート層と中間所得者層が増加することで、グローバルな世論が形成されやすくなります。環境問題、貧困、腐敗撲滅といった課題に、世界中の人々が一丸となって取り組みます。

 

・非政府主導型の社会では、課題ごとにうまくいく場合といかない場合の差が大きくなりそうです。うまくいく場合には、政府が対応するよりも迅速に問題解決に取り組めますが、その一方では大国の反対にあって何も実現できないケースも出てくるかもしれません。

ほかの4つのシナリオと比べると、経済は「米中協調」型に次ぐ成長をみせます。また、「欧米没落」型や「格差支配」型よりも協調ムードが高く、国際社会は比較的安定したものになります。

 

・(中国)一党独裁体制の考え方から抜け出せずに、国際社会で孤立。

 

 

 

『2030年世界はこう変わる』

アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

米国国家情報会議       講談社  2013/4/19

 

 

 

特に、高齢化は日本とドイツの2カ国で深刻

最も不安な国・日本

 ・いままでみてきたように、西側先進国のほとんどの国が、“頻発する経済危機”に対して強い抵抗力を持っているとはいえません。

 その中でも特に不安なのが日本です。急速な高齢化と人口の減少で、日本が長期的に経済成長を実現させる潜在力は極めて限定的です。例えば、2025年までに年金暮らしの高齢者1人を労働人口2人で支える社会が到来します。こうした高齢者社会を政府が財政的に支えるのは簡単ではありません。

 

・国際通貨基金(IMF)は、たとえ、一時的な政治的混乱を招いたとしても、日本は「財政上のバランスを長期的に保つ大規模な政策転換を実地すべき」と進言しています。短期的には経済成長を犠牲にしないと、膨らむ一方の負債を解決することは出来ないとみています。

 

失速する中国経済

・世界銀行の試算によると、2025年までの世界の経済成長の約3分の1を中国一国だけで担うことになります。もちろん、その貢献度はほかのどの国よりも大きなものです。

 

・順調にみえる中国経済ですが、中国もまた、危機を頻発する世界経済の打撃からは無縁ではいられません。中国経済が抱える弱点をみていきましょう。第一に、中国は経済先進国と同様、高齢化の問題に直面しています。現在、65歳以上の人口比率は8パーセントですが、2030年には16パーセントを超えます。

 

・経済が成長すると、国民は生活水準が上がることを期待します。豊かさを充分に感じられないと、国民の不満が爆発する危険が出てきます。景気が急失速し、政情不安が広がると、中国政府が内向き志向を強める可能性も高まります。経済がうまく回らない理由を国外に求めて国民を納得させようとするからです。

 

インドの躍進

・世界銀行は、2025年までにインドが中国と並ぶ世界経済の「成長の柱」になると予想しています。成長の柱が1本から2本に増えることで、世界経済はより安定したものになるかもしれません。

 15~20年後、インドは日本やドイツを追い抜く、中国、米国に次ぐ経済大国に成長しているはずです。2025年、中国とインドの経済力を合わせると、その世界経済への貢献度は米国とユーロ経済圏を合わせた規模の約2倍にあたる見通しです。

 

再生エネルギーは不発

・天然ガスの生産量が増えることで、2030年までに石炭から天然ガスへの切り換えが進みます。

 

・国際エネルギー機関(IEA)は、2007~2050年の間にエネルギー全体に占める再生可能エネルギーの割合は4パーセントしか増加しないと見積もっています。2050年でもその状態ですから、2030年の世界では再生可能エネルギーが大きな存在になっているとは考えにくいのです。

 

<2030年の世界  異常気象は増加傾向に

・最近、洪水や干ばつ、竜巻(トルネード)や熱波などの極端な気象異常が頻発しています。こうした異常気象は、2030年に向けて増加する見通しです。

 

・気象変動は“食料の安全保障”にも重大な影響を及ぼします。最新の科学調査で、気温の異常変動や干ばつが穀物の収穫量に大幅なマイナスの影響を与えることが立証されました。食糧不足が続くと、各国が主要穀物の輸出制限などに乗り出す危険があります。

 

氷塊や氷河が溶け出せば、海面が上昇します。専門家の試算では、21世紀が終わるまでには今より1メートル上昇するとみられています。しかし、最近の傾向を加味すると、この試算を上回って海面が上昇する事態を想定せざるを得ません。

 

・現状の排出ペースが続けば、2050年までに大気中の温室効果ガスの量は2倍に増加してしまいます。これは気温が約2°C上昇することを意味します。

 

メガトレンド  権力の拡散  アメリカを始め欧米各国の力が衰え、世界は「覇権国家ゼロ」状態に

・2030年までには、国際社会の権力構造も大きく変わります。権力は「独占」状態から「分散」されていくようになります。具体的には、発言権を持つ国家の数が増える一方、国家ではない非公式な団体やネットワークの発言力も増すでしょう。

 

・2020年代のどこかで、中国は米国を抜き世界第1位の経済大国になります。相対的に、低成長を続ける欧州や日本、ロシアの経済力は弱まります。

 

ゴールドマン・サックスは、今後高成長が期待できる国家11ヵ国を「ネクスト・イレブン」と呼んでいます。含まれるのは、バングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、韓国、トルコ、ベトナムです。我々独自の試算によると、2030年までにこの11ヵ国の国力の合計は、EU27ヵ国の合計を抜くことになります。

 

中国の覇権は短命?

・それまでに中国はアジアのトップとしての地位を不動のものにしているでしょう。2030年には、中国のGDPは日本のGDPを140パーセント上回るとみられています。

 

ただし、「世界一の経済大国」としての中国の地位は意外にも短命となる可能性があります。

 

・2030年のインドは、「世界景気の牽引役」と呼ばれる現在の中国のような存在になっているでしょう。2030年の中国にとって、年率8~10パーセントの経済成長を続ける現在の中国は「遠い過去の栄光」になっているはずです。

 

・世界のあらゆる地域内で覇権国の交代が起きます。

 

・2030年までにはブラジルが「南米の巨人」としての地位を確立するでしょう。EU27ヵ国の間では、ドイツが安定的にリーダー役を務めるでしょうが、ドイツは高齢化社会とどう向き合うかという難問を抱えています。

 

抜かれる先進国

・旧モデルでは、2030年ごろに米国と中国の国力が並ぶとみられていましたが、新モデルでは中国はまだ米国に追いつけていません。米国が中国にトップの座を譲るのは、2040年以降になります。

  また、どちらのモデルでも日本の国力がじりじりと低下していく点は見逃せません。米国や欧州など、すべての先進国のグラフが右肩下がりです。

 

前例なき「覇権国ゼロ」時代へ

・2030年までに、一国で国際社会をリードするような「ヘゲモニー=覇権国」は消滅します。米国も中国もその役割を果たせません。その一方で、国家ではない団体やネットワークが国際社会での発言力を増すようになります。

 

・すでに、米検索サイトの「グーグル」や、「フェイスブック」といった巨大ネット企業が、政府よりも巨大でリアルタイムの情報を保有していることはご存知の通りです。人々はネットの情報から知識を得て、行動を起こすようになっています。そのため、こうしたネットの系の民間企業が、政府に負けない民意を動かす力を持つようになっています。

 

メガトレンド 個人の力の拡大  貧困層が激減し、アジアを中心に10億~20億人もの新たな中間所得者が誕生する

・今後15~20年間に世界が直面する多くの課題を解決するうえで、個人の力の拡大という要素はとても重要な役割を果たすでしょう。

 

・個人の力は強まりますが、職を得るための競争は激しくなります。そのため、個人の力は高まっているにもかかわらず、多くの人が将来や政府への不安を抱えたままの状態になる懸念もあります。

 

貧困層は5割(5億人)減る?

・現在、世界で約10億人が「極度の貧困」状態にあり、栄養失調であるとされています。極度の貧困とは、1日の収入が1.25ドル以下の状態と定義されています。

 

・極度の貧困層の現象は、東アジア、特に中国で顕著です。現在のジアの経済成長から推測すると、今後もこの減少傾向が続くことは間違いないでしょう。

 

台頭する新・中間所得層

・ひかえめに見積もっても、世界の中間所得者数は現在の約10億人から20億人超に増えるといわれています。2030年までに30億人を見込む試算もあります。

 

購買力が衰えていく米国と日本

・中間層の台頭は、政治へも影響を与えます。歴史的にみて、中間層が増えると民主主義を求める声が高まるとともに、ポピュリズム(大衆迎合型の政治)や独裁政治が生まれやすくなります。一方で、1人あたりのGDPが1万5000ドルに達すると民主主義が定着し、独裁政治に戻る可能性はなくなるといわれています。

 

・米国や日本の中間層の購買力は、将来的にはとても小さなものになります。

 

・北米や欧州の中間層の購買力は今後十数年、年率0.6パーセントしか伸びません。

 

なくならない男女格差

・2012年に世界で男女の経済格差は60パーセント、政治参加格差は20パーセントしか改善されていません。男女格差の撲滅に成功した国はまだありませんが、女性の社会進出に一番積極的に取り組んでいるのは北欧の国々です。

 

・残念ながら、2030年の段階でも男女格差は残ります。

 

広がる「外部」との交流

・スマートフォン(スマホ)と呼ばれる高機能携帯端末のような第二世代の携帯技術の登場で、個人の力はますます強くなります。特に、こうした技術が発展途上の国々に導入されたときの影響力は図り知れません。

 

・2030年までにはイスラム社会に住むさらに多くの女性がソーシャル・メディアを通じた情報交換に参加することになるでしょう。そうなれば、保守的なイスラム教社会やそうした価値観を標榜する政府などが変革を求められる可能性があります。

 

<人類は、より健康に>

・2030年までに、人類の健康問題はより改善するでしょう。特に、高齢者の生活の質はますます向上するはずです。

 

・最新の医療が届きづらいサハラ砂漠以南アフリカでも。2030年ごろには感染症による死者数と、(心臓病のような)感染症以外の死者数が逆転するとみられています。

 

・幼児の死亡率も劇的に減っています。ただ、豊かな国と貧しい国の間にある寿命の格差は、2030年になってもなくなることはないでしょう。

 

「イデオロギーの衝突」が不安材料

・経済のグローバル化に伴い、欧米流の考え方が世界のあらゆる地域に浸透していきます。例えば、「科学的な立証」「個人主義」「政教分離」「法の順守」などが欧米を代表する価値観ですが、西欧的な豊かさを求める非・西欧国の多くがこうした理念を取り入れようと試みることでしょう。同時に、地元独自の文化や政治風土と相容れないと分かった場合に、こうした欧米化を拒否する可能性もあります。

 

・ナショナリズム(国家主義)の高揚にも注意が必要です。特に、未解決の領土問題が多く、急速な経済発展が進む東アジア地域の動向などが懸念されています。

 

   

 

『予言の日本史』

島田裕巳  NHK出版   2014/9/9

 

 

 

オウム真理教の事件へとつながった『ノストラダムスの大予言』

<まさに一世を風靡した『ノストラダムスの大予言』

戦後の日本社会において、もっとも大きな影響を与えた予言をあげるとすれば、それが『ノストラダムスの予言』であることは間違いない。これは、1999年7月の世界の終わりを予言したものだった。

 

・ノストラダムスは、フランスのルネサンス期の医師であり、占星術師だった。本命は、ミシェル・ド・ノートルダムである。ノストラダムスは、ノートルダムをラテン語にしたものである。彼は1503年12月14日(21日とも)に生まれ、1566年7月2日に62歳で没している。

 

・このノストラダムスの予言が日本で広く知られるようになるのは、作家・ルポライターの五島勉の著作『ノストラダムスの大予言』(祥伝社ノン・ブック)を通してであった。この本の副題は「迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日」となっていた。

 

『ノストラダムスの大予言』は、最終的に209万部に達した。続編も9冊刊行され、それぞれがかなりの売れ行きを示した。最後の『ノストラダムスの大予言 最終回答編 1999年“恐怖の大王”の正体と最後の活路』は、人類滅亡の年とされた1999年の前年98年7月に刊行されたものだが、これもこの年の新書・ノンフィクション部門で第3位に入っていた。

 『ノストラダムスの大予言』のシリーズは、1973年から98年まで、25年間にわたって売れ続けたことになるしかも、そこに示された予言は、その間、日本社会にかなり大きな影響を与えた。

 

同じく大ヒットを記録した『日本沈没』

こうした人類の終わりを予告するノストラダムスの予言を信じさせる上で、一つの大きな役割を果たしたのが、SF作家の小松左京が刊行した『日本沈没』だった。

 この小説は、『ノストラダムスの大予言』が刊行される8ヶ月前の1973年3月に出版されている。上・下2巻だったが、上巻が204万部、下巻が181万部売れ、合計385万部に達した。一大ベストセラーである。

 『日本沈没』の物語は、日本列島太平洋岸におけるマントル対流が急激な変化を起こすことによって、その上に乗っているプレートが大きく動き、日本列島に破滅的な影響が及んで、その大部分が海底に沈んでいこうとしているという設定から出発する。

 

オウム世代がノストラダムスの予言から受けた影響

オウム真理教の教祖である麻原彰晃は、『ノストラダムス秘密の大予言――1999年の謎』という本を1991(平成3)年に刊行していた。この本のなかには、麻原と信者の一行がノストラダムスの生地であるフランスに赴き、原本にあたって、その新たな翻訳を試みた話が出てくる。

 その調査の結果、問題の部分は「1999年の7月/恐怖の大王が天からやってくる/神の御使いモーセが甦る/未来の前に軍神がボン教の予言にしたがって統治する」と訳せるというのである。これは、フランス語で幸福を意味するbon-heurの、bonをボン教(チベットの民族宗教)に当てはめたかなり強引な翻訳である。

 その試みの評価はともかく、麻原がわざわざフランスまで出掛けていき、ノストラダムスの予言の新解釈を試みたのは、それだけ、オウム真理教に集まってくる人間たちがノストラダムスの予言に強い関心をもっていたからである。

 オウム真理教の前身である「オウムの会」が発足したのは1984(昭和59)年のことである。ちょうどそれは、日本がバブル経済に突入していく時代にあたっていた。87年には「オウム神仙の会」を経て、宗教教団としてのオウム真理教が誕生している。84年は、五島勉の『ノストラダムスの大予言』が刊行されてから11年目にあたっており、幼少期にこの本の影響を強く受けた世代は、この時点で20歳前後になっていた。オウム真理教に入信してきた信者の多くは、まさにこの世代である。

 

陰惨なテロリズムの原点

・ただ、この救済という考え方は、オウム真理教の信者たちが犯罪行為に手を染めていく上で、その行為を正当化する役割を果たした。

 

オウム真理教は、民間の一宗教団体であるにもかかわらず、化学兵器のサリンを製造し、それを使用し、数多くの被害者を生んだ。ほかにも、VXガスなどを製造し、こちらも実際に教団に敵対する人物を殺害するために使用された。オウム真理教の引き起こした事件はどれも陰惨で、その行為はまさに宗教的なテロリズムと言えるものだった。

 

最後に取り上げたノストラダムスの予言は、一時期、若い年齢層の人間に対してかなり大きな影響を与え、それはオウム真理教の事件を生む一つの要因ともなった。1999年に世界が終わるという予言を信じた人間たちがいなかったとしたら、あの陰惨な事件は起こることはなかったかもしれない。 

 だが、ノストラダムスの予言は、オウム真理教の事件が起こり、さらには世の終わりが訪れるとされた1999年が何ごともなく過ぎ去ってしまったことで、その力を失った。世の終わりと言えるだけの壊滅的な事態には至らなかったのだから、ノストラダムスの予言は外れたのだ。あるいはそれは、ノストラダムスが予言を外したというよりも、ノストラダムスの残した象徴的な詩をもとに、1999年7月に世界は終わると喧伝した人々の予言が外れたということかもしれない。

 

天理教を巨大教団に押し上げた「陽気ぐらし」の予言

天理教の衝撃が松下幸之助の経営哲学を生んだ

・幸之助は、拡大工事が進められていた神殿の広大さや、掃除が行き届いていて塵一つ落ちていないことにも驚かされるが、建物の大半が信者の奉仕によって出来上がっていることに、とくに強い衝撃を受ける。無償奉仕の精神が幸之助を感動させ、それがものを安価に、無料に近い価格で生産する水道哲学の提唱に結びついたのである。

 

お産の神さまとして知られた中山みき

なぜ天理教では「神」が「親」としてとらえられるのか

・こうしたおびや許しやさづけだけなら、みきが行っていたのは、ほかの民間宗教家と変わらないレベルでの呪術的な行為に過ぎなかった。

 事実、みきの周囲に形成された宗教集団においては、最初、「天龍王命」という神が祀られていた。天龍王命という名称からして、民間信仰のなかの龍神の類かと思われる。

 ただし天理教では、天龍王命は、やがて天倫王命や天輪王命と呼ばれるようになり、最終的には天理王命へと行き届く。その過程で、龍神としての性格は失われていったようにも見えるが、後に述べる天理教独自の神話には蛇が登場するので、新たな形で龍神は生き残ったとも言える。

 注目されるのは、松下電器産業でも、本社や分社、あるいは工場ごとに龍神を祀っていることで、中心となるのは、白龍、黄龍、青龍、赤龍、黒龍の5つの龍神である。ただ、これは天理教の影響ではなく、幸之助の宗教方面の顧問として影響を与えた真言宗醍醐寺派の僧侶、加藤大観のアイディアによるものだという。

 天理王命は、「親神」とも呼ばれ、みきはその親神そのもの(親さま)と考えられていく。そもそも神が親としてとらえられるのは、天理王命が人類を生み出した創造神だからである。

 

極めて素朴な「陽気ぐらし」の予言

・天理教の教えは非常に素朴なもので、人間には誰でも、をしい、ほしい、にくい、かわい、うらみ、はらだち、よく、こうまんの8つのほこりがついてしまうので、それを、ておどりなどをくり返すことではらう必要があると説かれる。こうした実践は、陽気ぐらしを実現するための手立てとして考えられている。

 そもそも未来に実現される理想の社会を陽気ぐらしという平易なことばで表現したところに、天理教が庶民の信仰であったことが示されている。これは幸之助の水道哲学にも通じる。日々の暮らしにおいて、さまざまな苦難や苦労に直面し、生きていくこともままならなった庶民にとって、親神への信仰をもつことで陽気ぐらしが実現されるというみきの予言は、極めて魅力的なものに映ったに違いない。

 

戦後日本の宗教にまで影響を与えた大本「立替之説」

<予言から出発した教団・大本>

分派を多く生んだ新宗教として名高いのが、大本である。大本の流れを組むものとして、よく知られているのが成長の家、白光真宏会、世界救世教などである。この系列の教団では予言ということが重要な意味をもっており、分派についても、予言がその契機になっていたりする。

 大本の開祖となったのは出口なおである。女性教祖という点では、天理教と共通し、教祖の神憑りからはじまったところでも両者は似ている。

 

・なおが53歳のとき、夫が亡くなり、生活は困窮した。それがなおの神憑りに結びつくが、最初に神憑りしたのは、なおではなく、他家へ嫁いでいた三女で、長女がそれに続いた。これは、「集団ヒステリー」とも言えるもので、なお自身が神憑りしたのは彼女が57歳のときだった。腹のなかに強い力を発するものがあって、それが突然大きな声になって表に出たのである。

 当時、綾部周辺では金光教が勢力を拡大しており、なおは最初、自らに宿った神を、金光教の金神としてとらえ、「艮(うしとら)の金神」と呼んでいた。艮は、祟り神の潜む鬼門の方角である。祟り神が実は善神であり、それを表に出さなければならないと、なおは考えたのである。

 

・金光教の方は、赤沢文治(後には金光大神)が開いた新宗教で、彼は42歳のときに大病し、金神に対する無礼がその原因となっていると考えた。そこから、神の意志にかなうような生活を実践することを宗教活動の中心におき、日常倫理の確立をめざした。その点で、予言という側面は見られない。 

 そうしたこともあり、なおは、自分の信仰と金光教の信仰の違いをしだいに意識するようになり、1897(明治30)年には、金光教から独立している。

 

弥勒信仰と大本の奇妙なつながり

・なおは王仁三郎の霊魂が、みろくの神の霊であるという神示を受けていた。みろくとは、弥勒菩薩のことである。56億7000万年後に下生するとされた弥勒菩薩が、それ以前に地上にあらわれ、人々を救済するという下生信仰が存在した。食行身禄が実践したように、江戸時代には即身仏になることで、弥勒(身禄)の世を実現しようとする信仰運動も起こった。大本の信仰は、その延長線上にあるものだった。


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(3)

2018-11-14 17:27:56 | 森羅万象

 

『未来仏ミロクの指は何をさしているか』

あなたと日本を破滅の近未来から救う書

2012年・25年・39年の秘予言 

五島勉   青萠堂   2010/3

 

 

 

2012年、2025年、2039年、迫り来る危機に瀕して、われわれを救う道は……

●2012年マヤの呪いの予言は疫病の蔓延か、大災害か—―

2025年、「日本の大惨状が見える」と予測したアメリカ国家情報委員会—―

●中国の予言書「推背図」に描かれた2039年の姿――

●釈迦の「法滅」予言は5年・8年・15年後に襲う—―

●ノストラダムス予言はなぜ2年遅れて的中したか—―

●そしてアメリカ屈指の予測機関「ハドソン研究所」の指摘、シンギュラーポイント—―etc.

 

釈迦の「法滅・隠没」の予言

・このBC386年説・383年説をとると、その2500年後は西暦2114年・同2117年になる。そうならば釈迦はそのころを、「法滅・隠没」の時代、生きるにも死ぬにもつらい救いのない時期だと予知していたことになる。まだ100年以上先の話だが、やりきれない予知だ。

 ただ、そこまで先を見なくても、右の小乗仏教からの説、「BC485年に亡くなった」をとると、その2500年後は西暦2015年になる。また右の欧米学者たちの科学的割りだしによる説、「BC478年か477年、または475年に亡くなった」をとると、その2500年後は西暦2022年か2023年、または2025年。

 だからここで、コケむした化石のように見えていた釈迦の「法滅・隠没」の予言は、2500年の時空を一瞬にこえて、私たちの2022年・2023年・あるいは2025年ごろの生活をおそい、だから最もリアルな近未来の衝撃予測と結びついてくるのだ。

 

超CIA予測では2025年、日本は大惨状

・その衝撃予測の第一は、ずばり「2025年、変質する世界」(Global Trends 2025:A Transformed World)と題されたアメリカ国家情報委員会(NIC)の最新の秘密レポートだ。

 NICは有名なCIA(アメリカ中央情報局)の上にある特殊機関で、CIAのほか、いくつものスパイ組織を使い、各国から軍事や政経・社会の深い情報を集めている。それをもとに、世界と人類がこれからどう変わっていくか、その中でアメリカはどう進むべきか、どうすればトップであり続けられるか、の精密な予測と戦略を立てている。

 その影響力は大きく、それに比べればアメリカ大統領や各省の長官などは、シナリオどおりにドラマを演じている演技者でしかない、ドラマを組み立てている影のシナリオライターはあくまでNICだ、という声が情報通の間にはあるほどだ。

 

そんなNICが、2008年の暮れに、それまでの秘密データとその後の見通しをまとめて、右の2025年世界予測レポートを出した。ホワイトハウス内部などのごく限られたメンバーにだけ配った。それをニューヨーク在住の日本人ジャーナリスト原口健一氏がスクープ、森下香枝記者と協力して、一部分を2009年春の週刊朝日で発表したのだ。

 それをベースに、ほかの国際ジャーナリストから聞いた話や私の補足的な取材もあわせ、このNIC予測を掘ってみる。すると、その大半を占めるシビアな予測群の中で、最もシビアな予測として浮かび上がってくるのが、アメリカの最大情報機関から見た「2025年の日本のさんたんたるありさま」である。

 そこには、今はまだかろうじて声価を保っている大国日本の姿はもうどこにもない。かつて16世紀、世界に覇をとなえたスペインやポルトガルが、現役の大国としては今すっかり退場してしまったように、2025年の日本も、大国の列からは退場させられるか、やむなく自分から退場することにNICレポートではなっている。

 その原因は色々あるが、なんといっても底なしの少子化と高齢化が一番痛い。今の日本ではまだ1人の老人に対し、その生活を支える生産人口は2人かそれ以下しかいなくなる。

 だから経済は思うように拡大できず、車も住宅も少なくとも国内では思うように売れず、日本の最大の武器だった国際競争力も「最悪」になるだろうとNICは見る。しかも内部からそうなるだけでなく、外部からも2025年、衰えた日本に対して、かつてない物すごい外圧がおそう。

 

中国予言書「推背図」の予告する四行詩

古代中国の「己未(つちのと・ひつじ)」の年、2039年は米中ロボット大戦を暗示

・だがその後の徹底した中央への富の集中で、中国パワーは今いくつもの点でアメリカを超えはじめた。前述の原潜艦隊や中性子ミサイル・衛星破壊テストの成功でもわかるように、いくつかの点では軍事的にもアメリカを追いこしそうになっている。

 さらに、衛星破壊テストでわかってきたことだが、中国は少なくとも数年前から、軍事力の中枢の全オートメ化、軍隊や兵器のロボット化に乗り出している。それが完成した暁には、いざ世界戦争の開戦と言うような時、まず相手国の衛星全部を攻撃衛星で破壊、それから各種のロボットを主力とするオートメ軍団が、アジアや太平洋を短時間で制圧するシナリオを描いているようだ。

 

・しかも繰り返すが、それはそうなる前に「干戈未接禍連天」、つまりまだ地上で戦っていないうちに災厄が天に達する、というサブ予言ともなっている。

 これは2039年ロボット大戦が起きるよりも早く、人々が知らないうちに、たとえば米中の秘密衛星どうしが超高空でひそかに自動的に開戦、といった危機を予言しているようにもとれる。

 あるいはそれによる上空からの災害(注・軍事衛星の多くは小型原子炉を積んでいる)が、突然降ってくるとか。それとは関係なく、もう戦争どころではないような地球大異変が、その時世界各地で起こるとか。そういう大異変と上空災害と戦争の複合とか。

 

その予測のもと、それぞれ数百から数千の新型核をかかえて睨みあう米ロ中その管理から外れて火を噴きそうなインド・パキスタン・イラン・イスラエルの数十発の核。北朝鮮の核がテロリストにも渡りだしている現実。加えて温暖化と氷河期と新ウィルスと一部の人の心の狂乱までが重なりだした現状。これらも現実であると同時にペンタゴンの予測に近く、仏教の法滅予言やイエスの終末予言にも近いのだ。

 

ノストラダムスの予言は、なぜ2年遅れて的中したのか

・そうした予言と現実が重なりあい、大戦や大災害や疫病も重なったあげく、人類は致命的な大破局を迎える。それは1999年に来る、とノストラダムスは考えた。彼は16世紀フランスの優れた医者で大予言者で、生涯に書いた予言詩はおよそ1000篇。その予言集のラストに近い一篇に、右の致命的な大破局のことを彼は次のように書いた。

 

 1999年7の月

 恐怖の大王が空から来るだろう

 アンゴルモワの大王を蘇らせるため

 その前後、マルスは幸福の名のもとに支配するだろう

 

 簡単な4行詩だが意味は謎だった。特に2行目の「空から来る恐怖の大王」とは何か。この謎を彼の死後、各国の研究者たちは代々追求し、さまざまな解釈を出した。昔の解釈では、それは空から来る大自然の異変や大噴火、天の神の裁き、星の衝突、宇宙人の襲来、多くの爆撃機による空爆。

 現代の解釈では、爆撃機からの核兵器の投下、原発事故の放射能、上空からの激烈な汚染、第3次世界大戦の核ミサイル、核戦争のあと厚い死の雲が世界をおおう“核の冬”。

 私もこれらの解釈を参考に、「恐怖の大王は上空にたまる強毒性のスモッグか、数千の核ミサイルを射ちあう破滅的な大戦のことだ」と、自分の解釈書に書いた。

 

そのため、「そら見たか、恐怖の大王なんてインチキだ、ノストラダムスはインチキだ、その解釈もインチキだ、破滅予言は全部インチキだ」と非難が集中した。

 

・しかし、実はその時、欧米の十数か所のアジトにこもったアルカイダのテロ軍団の主力は、複数の大型旅客機をアメリカ国内で乗っ取って、最も中心的な数ヵ所の目標へ突っこむ作戦の最後の詰めに、すでに入っていたのだ。

 その計画はまさに1999年から始まり、中々実現までは進まなかったが、「もうこれ以上は待てん、今秋中に必ずやれ」と、2001年夏にビン・レディンが最終指令。

 これを受けたアルカイダ自爆決死隊のAグループとBグループが、ついに2001年9月11日、アメリカ国内線の大型旅客機2機を乗っ取って、ニューヨークの世界貿易センター、2つの超高層ビルのど真ん中へ突っこんだ。

 Cグループはペンタゴン(米国防総省)の一画に突っこんだ。DグループとEグループは、スリーマイル島原発と核物質の貯蔵庫と米軍コンピュータの中枢へ突っこむはずだったが、乗客の必死の反撃によって未遂に終わった。

 これがもし既遂だったら、核の被害はチェルノブイリの数倍になり、米本土の少なくとも半分、悪ければ世界の半分くらいに死の灰が降った。米軍の世界連絡網も分断されていた。そうなったらアルカイダは中東のテロ国家群と連携し、イスラエルと中東米軍に、あらゆる方法で総攻撃をかける密約ができていた。

 アメリカ首脳部はこれを、世界貿易センター崩壊の直後に、秘密情報スタッフの緊急分析で知って緊迫。折悪しくブッシュ大統領はフロリダへ出張中だったので、留守をあずかる当時のチェイニー副大統領が決断し、極秘前略「デゥームズディ・プロジェクト」の発動に初めてふみきった。

 

エリカだけが「ノストラダムスと9・11」を解読していた

・しかしわれわれノストラダムス予言の研究者は、どの国の研究者もほとんど全員、そのような9・11の突発を予想できなかった。まして、そのような空からの未曽有の自爆テロと、「1999年7の月、恐怖の大王が空から来る」のノストラダムス予言の間に、恐るべき関係が隠されていると気づいた研究者は、事前には一人もいなかった。

 いや、正確にいえば、気づいた研究者が一人だけいた。それは英国の地味な主婦作家でオバさん研究者の、エリカ・チータムという人だった。

 彼女は、なんと9・11が起こる28年も前、1973年に出した彼女のささやかなノストラダムス解説書の中で、「空から来る恐怖の大王」の正体を、すでに、ほぼ完全に解ききっていたのだ。

 ノストラダムスの「恐怖の大王」の正体。それは「ニューヨークの“センター”の複数の超高層ビルか複数のタワーを、空から爆発の炎とともにおそってくる“テロの大王”のことだ」と。

 

 

 

 『ノストラダムス大全』 (誤解と誤訳の400年を検証する)

(ディヴィッド・オーヴァソン)(飛鳥新社)1999/1

 

 

 

イニシエーションと鳥の言葉

・ノストラダムスはある手紙で、言わずもがなのことを述べている。すなわち、四行詩を奇妙な言語、彼の言い方を借りれば、ごつごつした言語で、書いたことを認めているのである。

 隠語の世界では、この言語には多くの異名がある。占星術師や錬金術師の間では、もっか「緑の言葉」の名で通っている。しかしまた、「鳥の言葉」という通称もある。

 

「鳥の言葉」のルーツは、古代神話にある。高次の霊界に入り込むことーと鳥の言葉はつながりがあるといわれる。この話は、天球の音楽にもやや似て、イニシエートつまりドラゴンの皮をまとった人間にしか聞こえないのかもしれない。

 

緑の言葉は、なぜ鳥の言葉ともいうのか。簡単に答えれば、秘伝の照応体系で、知性とコミュニケーションに分かれての領域とされる天界の言語だから、ということになるかもしれない。

 

 

 

『やはり世界は預言で動いていた』(光と闇の奥書、釈迦と日蓮)

(五島勉)(青萠堂)  2004/7

 <釈迦の最終予言・人類はやがて・・・>

 

 

 

人類は遠い未来、「仏陀類」「仏類」になる。

・それで、ブッダだがそれは、人間の知恵や人類が良い方向へ開き、知能も情操も100%以上に開けた状態をいう。いわゆる人間の脳の中に隠されていて、まだ開かれていない超能力すべてが全快した状態である。だからブッダの姿は今の人間とあまりかわらないが、内容はもう人類ではなくブッダ類、「仏類」になっている。

 

・人間は最終的にはそうなることをお釈迦様は、ここで言いたかったのだろう。それはそんな遥か未来までそうなれる人々が少数密かに存在し、次第に英知を高め親から子へ生き伝えて、いつの日か、人間より格段、知恵も情操も高い新生物に進化することを予言したということである。

 

・その人たちブッダたちは、過去・現在・未来を全て見通し、男女とも現在の数十倍美しく魅力的になり、しかし、動物的な衝動を持たない非常に高度な愛(というより慈悲)に生きる。それで何をするかというとなお一生懸命学び働き愛する一方、ブッダたちは宇宙全体に発展して「仏類」の新しい世界を創っていくのだ。

 

・これは、空想だろうか。2500年前に「屋宇の崩壊」を当て、「劫の尽きた衆生が大火で焼かれるように見える」の表現で核や高温化の危機を当て、それを英知で逆転する方向もお釈迦様は示した。

 

・だからこそ、この「受記」の予言も大筋で当たるように私は思える。そしてもしそうなら、人類の一部は今日本人の一部は今、「前代未聞の大斗諍」をそれから強い意志と知恵で乗り切って今、までの人類が新しい「仏類」へと進化していく遠い遥かな、しかし、輝かしい途上にあるのだ。

 

 

 

『本当に大恐慌がやってきた』

2009年後半から最悪の10年が始まる!日・米・欧・アジア各国が陥った「負のスパイラル」、迫りくる連鎖倒産、大失業、デフレ、国家破綻の実情に迫る!

ブルームバーグ・グローバル・ファイナンス&フジサンケイ・ビジネスアイ

徳間書店    2009年4月30日

 

 

 

中国発景気回復のウソ、冷え込む輸出、内容薄い4兆元対策

・世界が崩壊の危機に迫られようと、中国は力強い成長を成し遂げることができるとの考えは幻想だ。中国が世界経済を救うとの見方もまた然り。

 

世界消費の1割 BRICsは、救世主になれず、あまりにも非力

・ブラジル、ロシア、インド、中国といった新興市場国に暮らす消費者が、世界の先進国をリセッション(景気後退)からは救えない。

 

・国内消費を刺激しようとする彼らの政策は役立たずで逆効果でさえあるかもしれない。

 

・これら諸国の消費者の購買力は、あまりにも小さくて、現在の世界景気後退に立ち向かうには非力だ。

 

資本主義は終焉するのか

・米国で銀行が本当に国有化された場合、リーマン・ショック以上の衝撃が走る可能性も捨てきれない。資本主義の土台が揺らいでいることが経済だけでなく、紛争やテロを誘発する懸念を指摘している。そのような事態はなんとしてでも避けなければならない。

 

凍てつく資本主義が起こすもの

・ロシアが周辺諸国と衝突する中、中国は国内勢力の抑圧に向かう可能性がある。20年間の経験成長路線は節目を迎え、開放経済を推進するという政策は難しくなる。

 

・米国の情報機関が警戒する最悪のシナリオとは、世界経済と自国経済の調和を図ってきた中国共産党が開放政策を後退させるというものだ。

 

・CIA(米中央情報局)などで構成するNIC(米国家情報会議)は、08年11月、中国の現状につて「長引く経済不況が深刻な政治的脅威を引き起こす可能性があるものの、中国共産党は国内問題を外国による介入のせいだと非難することで国民からの批判をかわし、敵意に満ちたナショナリズムと感情をかき立てている」と結論した。

 

ブルームバーグが世界135カ国の最新経済情報から見えてきた恐怖のシナリオ

 

 

 

『私は宇宙人を知っている』  松村潔  ベストセラーズ

 パソコンネットで飛び交うUFO秘密情報  1991年

 

 

 

 古代リラ人は日本人の祖先

・私は、この古代リラ人の中心的な人物は、トス(のちの、ヘルメス)だったという考えを持っている。年々考えるたびに、ヘルメスは日本人だったと思えるのだ。日本の古神道などの教えは、ヘルメスのエメラルド・タブレットと類似点が多い。

 

 グレイは深く地球に食い込んでいる

・ノストラダムスのいう「ヘルメスの統治する国」が日本だということはすでに周知の事実だが、この事実を知って自分はヘルメスの生まれ変わりだと僭称するロボット化宗教の教祖も登場する時代、古代リラ人やヘルメスが必然的に注目を浴びる時期でもある証拠だ。

 

 ブロンドに区分されるプレアディス人であるエレアの人々

 UFO問題についての書籍が、活発に出てくることを期待

聖書の一節「プレアデスとオリオンを制したものは、アルクトゥルスに至る」という謎めいた言葉がある。アルクトゥルスというと、すぐに思い出すのは、かの世紀の大予言者エドガー・ケイシーが、自分はもともとアルクトゥルスからやってきた。アルクトゥルスはこの宇宙にとっての理想的な調停的な世界であると述べていることだ。

 

 古代リラ人は日本人の先祖

・セムジャーゼによると、現代リラ人の血筋を持つ地球種族は14万4228人だといわれているが、これは全地球人口の4万人にひとりくらいの希少種族である。だが、興味深いのは、このリラ人は日本人の先祖である、と述べていることだ。

 

 現在、地球にコンタクトしているグレイたちの故郷は琴座、そして日本人のルーツもまた琴座

・宇宙人は地球人に溶け込んでいる。

 

・宇宙人、すでに形態の存在しない宇宙人。これこそ宇宙人だというべきと主張しているコンタクティがいるので、宇宙人と名前をつけた。形がないために、どんな生体にも、同調できる。ひとつの精神体である。

 

とりわけ、彼がコンタクトした宇宙人が、プレアデス人であり、その惑星がエレアというのは、マイヤーがコンタクトした宇宙人セムジャーゼの惑星エラと類似した発音であることも興味深い。

 

 地球人的な美しい宇宙人女性

・オウミさんは、身長150センチくらい。髪は、栗色で、真ん中から半分に分けた髪を後ろへまとめて肩のあたりでしばってある。ごく普通のヘアスタイルでした。皮膚の色は白く、やや青みがかって見え、目の色は茶色でした。まるい額、秀麗な眉、鼻梁の高い涼しげな鼻筋、バランスのとれた穏やかななかにも凛々しさの感じられる、力のある瞳、「唇は薄く、肌色に少しだけ赤みが混じった色をしていました。話すときに現れる白い歯は、まったくわれわれ人間そのものの歯でした。しかし、変わっている点もありました。それは、異様に耳が長いのです。耳の位置も、我々と比べると、ずいぶん下のほうにさがっていました。耳たぶも、だらり、という表現ができるほどに垂れ下がっていました。そしてオウミさんはその長い耳たぶにピアスのようなものをしていました。

 体つきは、日本の女性を大同小異といって間違いないと思います。

 

 

 

「エルランティ」天使編  高橋信次復活の原点

ノストラダムスの予言を超えて

大川隆法  平成元年9月  幸福の科学出版

 

 

 

 ポスト・ノストラダムスの時代、日本に希望の光ヘルメスが甦る

・それから、東の国にね、ヘルメスが甦ることをノストラダムスは予言しております。ヘルメスが東の国に出るだろうと。そして、ヘルメスのもたらす繁栄が、やがて世界を救うであろう。ノストラダムスは、そういうふうに予言しています。

 

・このヘルメスが甦るというのは、どこからというと、東の国というのは日本なのです。

 

・まあ、ヘルメスの生命体は何かっていうと、みなさん、ご存じでしょうかね。あと、有名な方は、リエント・アール・クラウド、それからブッダ、コーダマ・ブッダ、ラ・ムー、トス、こういう人たちが同一生命体の魂のグループなのですよ。

  だからそのグループの中の誰か一人が生まれ変わってくるということですよ。そういうふうに理解してくださいね。

 

光の天使達が地上に出て、世界を救う。そして、ヘルメスが末法の世を救い、東の国から起きるヘルメスの繁栄が、やがて世界を救うだろうと、予言しました。

  このときに、西暦二千年ごろにも私の予言も終わるというふうに、彼は言いました。なぜ彼の予言が終わるのか。

それは新しいいわゆるヘルメスの時代になって新たな予言が説かれていくからです。新たな教えが説かれていくからですね。それでノストラダムスの使命が終わったということです。そういうことなんです。

 

 スウェーデンボルグのいう霊太陽の存在>                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

・霊界探訪記のなかで、スウェーデンボルグという北欧の偉大な霊能者はね、霊界に太陽があるということを言っていますね。霊界の霊太陽というのがあって、それが霊界の人々を照らしてると、こういうふうな話をしとります。

  実際に、霊太陽というのがあるのです。地上のみなさんが太陽の光のもとで、生活しておるように、霊界にもちゃんとした霊太陽というものがあります。

そして、その霊太陽がね、4次元の人たち、5次元の人たち、あるいは6次元の人たち、いろんなところを照らしておるのですね。

 

・それで、霊界物語を読むとよくわかるのですが、たとえば、地上にいる人たちが幽体離脱して、あの世の世界に行ったときも、あるところの世界までは行けるけれど、それから上のほうは行けなくなるのですね。

 

 

 

『シフト  2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』 

マシュー・バロウズ  ダイヤモンド社  2015/11/20

 

 

 

迫りくるメガトレンドと、急速に変化する国際環境

・日本では少子高齢化が急速に進んでいる。それは、高齢化が進んでも経済の活力が失われるわけではないことを世界に示すチャンスでもある。世界経済の成長が減速すれば、あらゆる国の未来は暗くなる。日本は、ロボット工学や自動化技術など新しいテクノロジーを考案し、実用化するリーダーだ。こうした技術は雇用の減少につながるおそれがあるが、日本、アメリカ、そして中国も含む先進工業国が現在の生活水準を維持するには、退職年齢の引き上げや、働く女性の増加、労働市場の流動性確保や移民の受け入れ拡大など、より破壊的な改革が不可欠だ。西側世界の衰退を食い止めるには、日本とヨーロッパとアメリカが、高齢化問題に取り組むことが非常に重要だ。

 

・中国の動向は、日本だけでなく世界じゅうに重大な影響をもたらす。中国は過去30年にわたり目覚ましい成長を遂げてきた。世界の歴史を振り返っても、これほど長期にわたり一貫した高成長を維持した国はない。しかしいま、その勢いは鈍化し、政府指導部は右肩上がりの成長に慣れた人民に、雇用などの経済的機会を与えるのに苦労している。

 

・こうした困難に直面したとき、多くの国の指導者はナショナリズムをあおり、人民の目を国内の問題からそらしてきた。ナショナリズムは、2度の世界大戦に先立つ帝国主義をエスカレートさせ、20世紀半ばのヨーロッパを衰退させた。一部の専門家は、アジアが同じ道を歩むことを危惧している。東シナ海と南シナ界における中国と日本など近隣諸国の緊張の高まりは、危険な大戦争の前兆であり、21世紀のアジアの繁栄をむしばむおそれがあるというのだ。

 しかし歴史が繰り返すとは限らない。人類は過去の失敗から学ぶことができると、私は強く信じている。

 

・CIA本部のロビーには、聖書の一節が壁に刻み込まれている。「………されば汝は真実を知り、真実は汝を自由にする」。これこそが未来のトレンドを分析する目的だと、私は思う。未来について知識がありながら、それに基づく行動を起こさないなら、物事がうまくいかなくなったとき、私たちは自らを責めるしかない。

 

軍事だけでは21世紀の競争を生き残れない

・未来は予測できるのでしょうか――私はよくこう聞かれる。もちろん答えはノーだ。未来を映し出す水晶の玉はどこにもない。

 

・ホワイトハウスの戦略顧問室は、オバマ政権にも引き継がれて、省庁横断的に戦略を見直し、「国家安全保障戦略」を定期的に作成している。しかしいまも危機管理計画には長期的な戦略が欠けている。国防総省には体系的な計画があるが、非軍事分野にはない。

 

フランス革命に匹敵する「シフト」

・ディケンズが小説で描いたフランス革命や産業革命が、ナショナリズムと階級闘争と民主主義政治の新しい時代をもたらしたように、現在もこれまでとはまったく異なる時代をもたらすディープな構造変化が起きている。アメリカ原住民のことわざにもあるように、「新しい音楽には新しい踊りが必要」だ。

 

・未来がSF小説のようになるとは、私も思わない。確かに大きな構造変化はもう起きていて、SF小説家ウィリアム・ギブソンが言うように「未来はすでにここにある。ただ均一に広まっていないだけ」かもしれない。

 

国家機密に関わり続けた半生

NIC(米国国家情報会議)は、1990年代半ばから、大統領選のサイクルにあわせて4年ごとに未来のトレンドを予想する大がかりな報告書を作成するようになったNICのメンバーは、人口動態やグローバル化や環境の変化など、それまで十分な関心が払われていなかった要因が世界に変化をもたらしていることを認識していた。報告書作成のもう一つの目的は、これまでにない専門知識を情報コミュニティに取り込むことだった。こうして15~20年先を見据えた報告書『グローバル・トレンド』が誕生した。

 

「米中戦争」の現実的な可能性

・未来の国際関係を語る場でも、最後は中国とアメリカの関係が話題になった。ある人物は次のように語った。「新冷戦が起きるとは思わない。ゼロサムの競争にはならないだろう。アメリカも中国も最悪のシナリオを避ける戦略を取っている。ただ、その最悪のシナリオの可能性が両国で高まっていることが心配だ。最悪のシナリオを目立たないようにし、協力のチャンスを逃さないようにする必要がある」

 

・だが、悲観的な見方もあった。「当然の帰結として、中国とアメリカが対決するときが来るだろう。軍事的な衝突でなくても、一方が相手に自分の意志を押しつけようとする。紛争になれば、地域と世界の安全保障を著しく脅かすことになる。中国の台頭が米中関係のハードルになると考えるアメリカ人もいるようだ」。

 

遠のくアジアでの覇権的地位

・私がこうした意見を聞いたのは、2012年5月のことだ。それ以降、中国は東シナ海で日本と、南シナ海でフィリピン、ベトナム、マレーシアと領有権争いを繰り広げ、東アジアの緊張を高めた。また、これらの国はアメリカと接近し、中国がアジアで覇権的な地位を固めるチャンスは遠のいた。アメリカがいわゆる「軸足」を東アジア地域に置くと宣言したことは、世界経済の新しい中心で国益を守ろうとするアメリカにとって大きな「押し」となり、東アジア諸国は中国と距離を置く「引き」につながった。中国指導部は、愛国主義的な主張をすれば、人民の目を国内の問題からそらし、新たな経済目標に動員できると考えているようだ。しかしその代償は大きい。

 

・だがアメリカでは、中国に対する不信感が大きくなっている。2013年半ばのビューの世論調査では、アメリカの中国に対する意識が2011年以降急激に悪化したことがわかった。中国を好ましくないと考える人は52%にも上り、好ましいと答えた人は37%しかいなかった。

 

世界に関わらないわけにはいかない

・ただし現実的に可能性が高いのは、中国が強くも弱くもなく、しばらくは移行に苦しむシナリオだ。中国は今後も世界最大の経済大国の座に向けて成長を続けるだろうが、1人当たりの所得の伸びは鈍化し、既得権益層の反発で経済改革が進まず、一般市民の不満は高まるだろう。そのはけ口として愛国主義は今後も利用されるだろうが、大戦争が勃発するきっかけは見当たらない。このシナリオで大きく懸念されるのは、愛国主義が高まって、政府がその暴走を食い止められなくなることだ。とりわけ日本が関係している場合は難しくなるおそれがある。中国ではいまでも、日本は第2次世界大戦中に中国でやったことに対する反省が足りないという意識が強い。

 

日本は「過去」の国になる> 

・日本は中国との差が拡大しているが、「中の上」程度のパワーを維持するだろう。ただし大規模な構造改革を実行すれば、という条件がつく。日本は政治、経済、社会の改革を進めて、少子高齢化、産業基盤の老朽化、不安定な政治情勢に対処する必要がある。人口が減るため、出稼ぎ労働者に対する長期滞在ビザの発給など、新しい移民政策を検討する必要にも迫られるだろう。ただ、日本人は外国人の受け入れに消極的なため、この問題はなかなか乗り越えられないだろう。

 

・日本の労働年齢人口は絶対数が減る反面、10代後半~20代には仕事がない未熟練労働者が大勢いる。このことはホワイトカラーの人手不足をもたらすだろう。女性の社会進出(企業幹部への登用を含む)推進政策は、人手不足を補う助けになるかもしれないが、それが出生率のさらなる低下をもたらしたら元も子もない。日本ではいまも文化的に、母親が家にいることが理想と考えられており、女性が家庭と仕事のバランスを取るのは難しい。しかし実は、日本の女性の労働力参加率はさほど低くない。61%という数字は、アメリカ(62%)。イギリス(66%)、ドイツ(68%)と大差ない。

 

ドイツはイギリスより先に没落する

・経済が好調なドイツは、当面はEUのリーダーの役割を果たすだろうが、少子高齢化という時限爆弾を抱えている。現在、ドイツの人口はフランスやイギリスよりも多いが、2050年までに逆転する可能性がある。フランスとイギリスのほうが移民が多いからだ。最新のCEBR(ロンドンの経済経営研究センター)の予測では、イギリスは2030年までに西ヨーロッパ最大の経済大国になりそうだ。イギリスの人口動態がドイツよりも好ましいことがその一因となっている。

 

アメリカは日本を守らない

・日本は20年にわたる経済停滞を経て、安倍晋三首相が思い切った措置を取り、緩やかな衰退とは異なる未来をつくろうとしている。日本は少子高齢化に伴うきわめて難しい問題に直面しているが、依然として世界第3位の経済大国であり、技術的にも最も進んだ国の一つであり、世界的な企業を数多く生み出してきた。高成長は実現できなくても、今後の経済は一部で言われるほど悪くならないかもしれない。

 

・日本にとって最大の課題は、国際情勢の急速な変化にどう適応するかかもしれない。中国は世界最大の経済大国に躍り出る勢いで、アジアにおける牽引力も大きい。そしてこれまでの新興国と同じように、中国は今後ますます自己主張を強める可能性が高い。もし中国と衝突しても、アメリカが自動的に日本の味方をしてくれると、日本の指導者たちは誤解しているようだが、現実にはアメリカは自国の利益と中国の利益の間に折り合いをつけ、紛争は回避しようとする可能性が高い。アジア情勢の急速な変化と新しい国際秩序のなかで、どのような舵取りをしていくかは、日本の取り組みが遅れている領域であり、今後の大きな課題となるだろう。

 


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(2)

2018-11-14 17:26:27 | 森羅万象

 

 

『 UFO遭遇と真実[日本編]』

(久保田八郎) (中央アート出版)  1998/4

 

 

 

円盤や母船に乗って別の惑星に行ってきた!  体験者;秋山眞人

 肉体のまま母船に乗って

 <他の惑星の大文明>

 一人は背の高い金髪の白人タイプだった。その人は、非常にこまやかな印象を与える人であるが、他の人は、大体に165センチから170センチくらい。面白いのは髪の毛はいつも散髪したばかりというようなきれいな状態で、もみあげなどないピシャッと決まっている。皮膚は、ツルツルして、ひげは、見当たらない。

 女性の異星人は、日本人タイプで、髪は黒いし、身長は女にしては少し高めで、165センチ以上はあった。出身惑星は金星人が三人と水星人が三人。最初の静岡駅前の地下街の喫茶店で会った人は水星人だという。

 

秋山氏が大母船に乗せられて訪れた惑星は水星と金星、それにカシオペア座の方向に存在している一惑星へ連れていかれたことがある。

 

その惑星の人間は大きくて身長は2メートル前後。人々は金髪の白人タイプで、すごくいい感じである。みな映画スターみたいに顔立ちがきれいにととのっている。

 

 急に姿を消す技術とは

 急に姿を消すのはあくまで科学的な方法であって、異星人はこんなことは、朝飯前にやっているとも付け加えた。

 

 同質結集の法則

・(宇宙には法則は三つしかない)

 1、物事は繰り返す。2、同じ質のものは集まる。3、物事はほぼ相対的な性格をもって成り立っている。

 

 金星人の服装と姿

・服装は4種類くらいある。まず、ガウンのようなすらっとした衣服をベルトでとめているのが一つ。アダムスキーが砂漠で金星人に会ったときに、その金星人が着ていた両袖と両足首の所がすぼまったタイプの服は、一種のホームウェアで、行動する時の専用服装だ。

 長老クラスの異星人になると昔のギリシャ人のような服装を身につけている。布一枚をぐるっと体に巻きつけたような格好だしかし、長老に対する表現の言葉は思いつかない。あまりにも高貴で荘厳であるからだ。その容貌はギリシャ人的な顔で、まるで聖書の挿絵に出てくる感じである。白ひげをあごにスーッと伸ばした長老もいれば、全くひげをはやしていない長老もいる。

 

 

 

『竜であり蛇であるわれらが神々』

  (デーヴッド・アイク)(徳間書店)  2007/8

 闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理システム

 

 

 

ノルディックの関与

内部情報や私自身の調査によるが、琴座やプレアデス星団、アルデバランなどの金髪碧眼の「ノルディック」と、竜座やオリオン座やシリウス星系に本拠を置くレプティリアンの種族は、銀河系のあちこちで長期にわたり抗争を続けてきたらしい。

 

少なくとも、レプティリアンの一部は地球に起源をもつ者だが、「ノルディック」によってある時期地球から追放されたか、あるいは文字どおり地下に追いやられた可能性がある。

 

・現代の「UFO」研究では、この惑星の種の起源の最初からかかわっている地球外生物では「ノルディック」、「レプティリアン」、「グレイ型異星人」の三つのグループがあり、昆虫型異星人もその過程のどこかで関与していることが分かっている。

 

・レプティリアンはグレイ(これも外見は爬虫類型である)を支配しているとも、この両グループは、長身で金髪の「ノルディック」(容姿がスカンジナビア人と似ていることからこう名付けられたのだが、背はずっと高い)の一派と協定を結んでいるともいわれている。

 

・人類型異星人の起源は琴座周辺からやってきた異星人だが、ほかにプレアデス星団やアルデバランの生物も混じっている。彼らは、もともと別の次元に人間と同じ姿で存在した。平和に暮らす人々で、青い目に白またはブロンドの髪をしていた。しかし爬虫類人(レプトイド)とDNAを交わらせた結果、もともと素朴だった性格が変化し、爬虫類気質が入った。これが人間の堕落である。

 

・琴座は、UFO研究家や金髪碧眼の種族に誘拐されたという話と深く結び付いている。赤色アルデバランは直径が太陽の約40倍という大きな星で、ノルディックに関係のあるもう一つの星であり、とくにナチスの秘密結社ネットワークで知られている。これは牡牛座の中にあり、北半球では最も明るい星である。

 

 

 

『恐怖の世界大陰謀』 

デーヴッド・アイク (三交社) 2008/12

<いわゆる「神々」について>

 

 

 

ドラコ(竜座)

・この「神々」のうちの爬虫類種属、――部はドラコ(竜座)から来たと言われ、英単語draconian(過酷な)の語源ともなっているーが、異種交配の中心的な役割を担っていた。さらには、UFO研究者のあいだで、「ノルディック」と呼ばれる長躯・金髪・碧眼の地球外種属もこの異種交配に関わり、遺伝子(コンピューターソフトウエア)に混入させたと見られている。ノルディックには、たまには赤髪・緑眼の者がいるが、今日の支配種の血流にも、金髪碧眼に加えて数は少ないが、赤毛が存在する。これは偶然ではないが、ズールー族のシャーマン、クレド・ムトウの話では、アフリカではノルディックは「ムツング(白い人)」と呼ばれ、アフリカ大陸の古代人にも知られていたらしい。

 

・学者であり作家でもあるゼカリア・シッチンはシュメールタブレットに関する本を多く書いているが、彼によると「創世期」でネフイリムをさす「名高い英雄たち」という言葉は、シュメール語の原本から考えて「空飛ぶ乗り物の者たち」と読むべきなのだそうだ。すると物語全体の様子がかなり変わって来て、ずいぶんと意味が通るようになる。

 

 地底レプティリアン

・ムー(レムリア)の滅亡後に、レプティリアン(爬虫類人)とその血統が密かに移住した地はインドだけではない。彼らは、世界中いたるところに地底都市を築いていた。その多くは、後年にレプティリアン混血種が秘密軍事プロジェクトにおいて築いたトンネル網と地下基地で結ばれている。

 

ヒンドゥーの伝説によれば、彼らは、そこから出てUFO研究者がノルディックと呼んでいる「白人」種族と争い、アガルタやシャンバラといった地底王国に住みついた。

 

「影の王国」「人間の知らない空間や次元」とはすき間次元のことで、人間の視覚の向こうにある欠片のようなところだ。

 

・理由はほかにもある。レプティリアン自身も別の力に支配されているということである。その力とは、スチュワート・スフードロウのいうレプティリアンを作った「透明な人々」だ。この連中は、「エネルギーの振動率が高すぎて、物質的な肉体を維持することができないため、物理的な次元に入ることができない。彼らが姿を現すときは「透明ガラスの外殻のように見える」

 

 スチュワートの話

・その生命体は、爬虫類で、モントークで見た時には、「物理的な現実を出たり入ったりしているようだった」と述べている。彼の著書『青い血、真実の血』によると、多様な地球外生命体の集団がこの惑星にやって来て、さまざまな種族の種を植えつけたのだという。アトランティスを支配したのは白人(=コーカサス人)のアトラン人で、これは「ライア」ないし「ライラ」、すなわち琴座からやって来た種族だ。一方、爬虫類種属は、太平洋のムー(レムリア)を拠点として、本来のライラ人は、その言葉から考えるような物理的な存在ではなかったのだ。この次元に囚われてしまい、振動が高密度化したのである。レプティリアンは、スチュワートが、「透明人」と呼ぶ者によって作られた。

 

「透明人」は、エネルギーの「振動率が高すぎて物理的な肉体を維持できないで、完全には物理的な次元に入ることができない」、だから姿を現すときは、「透明なガラスの外殻」のように見えてしまうのである。

 

初めのレプティリアンは「境界物質」で、こちら側で機能するための物理的な形態を必要とした。そこでレプティリアンとライラ人の遺伝子を混ぜることにした。レプティリアンが金髪碧眼の人間に固執するのはこのためで、彼らが、この現実で活動するためには、このタイプの人間遺伝子が必要なのである。

 

 2012年

・ 宇宙のサイクルー「意識にある共同創造」という無限の能力が発達してくる。

 

・注目すべきテーマは、ほかにもある。2012年を気にする人が次第に増えてきていることだ。問題の日が近付けば、もっとヒステリー状態になるだろう。

 

 エメラルドタブレット

・彼らは、レプティリアン混血種であり、人間の外観を持ち、さまざまな経歴を持って現れることで、人類を欺いてきた。彼らは、人間ではないし、そんな経歴を持っていない。すべて同じレプティリアン種族だ。エメラルドタブレットは、レプティリアンが「影の王国から」やって来て、「人間」を破滅に追いやり支配者の地位におさまったと記している。

 

・要するに、次元と次元の間の「裂け目」ないし中立地帯である。レプティリアンは、人間の視覚を超えた振動の欠片のようなこの領域から混血種ネフィリムの血統に「取り憑き」、彼らを通じて私達の視覚を操作しているのだ。

 

 世界中でお馴染みのテーマ・・・・

エジプト人によれば監視者は「天の舟」に乗ってやって来たという。世界中の古代文明では、ある種の飛行装置でやって来た「神々」が文明を築き、先進的な技術をもたらしたというテーマが繰り返し登場する。インダス文明では空飛ぶ乗り物のことを「ヴィマナ」と呼んでいる。

 

・古代インドの文書ではこの「空飛ぶ船」に使われていた反重力技術の記述がある。中国人がチベットで発見したサンスクリット語の文書だったのだが、あまりのことにチャンディーガル大学に送って翻訳してもらったところ、同大学のルース・レイナ博士によれば、なんと恒星間宇宙船が建造できるほどの知識が含まれていることが分かった。しかもこの文書は数千年も前のものだ。博士が明らかにしたことには、このタイプの船は「アストラ」と呼ばれており、どの惑星へも飛んで行けるという。船は月まで飛んで行ったという記述もあるということだ。

 

・レプティリアン(爬虫類人)は竜座を拠点とし、この地球上で私達が、到達しているのと同じような征服行為によって銀河系全体に拡大し始めた、とスチュワートは述べている。ただし強調しておきたいのは、この惑星から来た、あの惑星から来たという主張は、必ずしもこの<次元>や<現実>で私達が、知っている惑星や星座のことを意味しているわけではない。惑星や星々は数多くの現実があるので、たとえ、この周波数帯では死んだように見えていても人間の視覚を超えた別の周波数では生命に満ち溢れている、ということもありうるのだ。スチュワートは、レプティリアンは征服に際してシリウスの種族の援助を受けたと言っている。

 

地球外/多次元からの地球来訪者は数多く存在しているようで、友好的な種族もあれば、悪意に満ちた野望を抱いている種族もあるだろう。レプティリアンもそしてそのシリウスからやって来た一団もそうだった。ほかにもオリオン座からやって来た黒い大きな瞳を持つ「グレイ」種族、地球から40光年まで離れたところにあるレチクル座のゼータ連星からやって来た別のグレイ種族、アンドロメダ星雲からやって来た一団、牡牛座の昴、プレアデス星団から来た一団。

 

一見すると別の種族も存在しており、なかでも最も邪悪なのはドラコニアン、レプティリアンだそうだ。スチュアートによると、彼らは、両性具有者で、それゆえに自分たちは優れた存在であり、他のものよりも「神に近い」と信じるようにプログラムされているのだ

 

 共通の神話

・ミネソタ州の丘陵地域などでは、身長が2メートル半から3メートル半もある巨人の骨が見つかっている。ネバ他州ラブロック近くの洞からは赤毛の巨人のミイラが多数見つかっていて、なかには身長2メートル以上のものも何体かあった。デラウェア・インディアンには、かってミシシッピ川以東には巨人族がいくつもの巨大都市をつくっていたという話が伝わっているし、同様の巨人の話は、世界中いたるところに古代の伝説・伝承として残っている。

 

・古代のネフィリムと「現代の」世界をコントロールしている家系は同じ遺伝子(コンピュータープログラム)を持った種族なのだから、大半の言い伝えでは、巨人たちは他の人々に対して、友好的ではなく、むしろ敵意すら抱いていた。また、奇妙な飛行装置と結びつけて語られることも多く、これは現代のUFO談話にもでてくる「空飛ぶ円盤」に非常によく似ている。

 

 

 

『漂白する神と人』

 (花部英雄)  (三弥井書店) 2004

 

 

 

(憑霊の声)

・憑霊の語りを表した昔話に「こんな晩」というのがある。民俗学者の向山雅重が長野県の伊那谷で聞いたのは、こんな話である。

 

・渡し船を業とする川越え人夫が、二十三夜の明け方、その日の仕事じまいをしているところに男が駆け込んできた。金はいくらでも出すからと頼まれて舟を出し、川の中まできたところで、男を川に突き落とし大金を奪う。その後、人夫の妻が男の子を出産する。二人とも可愛がって育てたが、子供は物が言えなかった。ところがそれから三年過ぎた。二十三夜に夫婦が河原でお月見をしていると、子供が突然「3年前の今夜、川の真ん中で人を流して金盗ったなあ」と、初めて口を開いた。仰天した人夫は、仕事をやめ、男の弔いのために巡礼の旅に出立したという。3年前と同じシュチュエーションで、子供に憑依した霊が悪事を暴露するというのが話しのクライマックスであり、戦慄する部分である。

 

 

 

『天国の真実』 

スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10

 

 

 

 アカシック・レコード、ライフ・プリント

・これまでの銀河宇宙戦争の一部は、この記録を破壊するか、あるいは誰か訪問者が記録を操作できるように、新たな記録システムを作り支配しようとしてきたことにある。アシュター(訳注:銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)はこの記録を運営、保護する勢力を指揮する大霊なんだ。それぞれの魂の記録からありてあるものの連合に至るまで無数の形態、膨大な量のエネルギーの責任にかかわる仕組みの全貌は僕にもとうてい想像がおよばないよ。

 

 <ニルヴァーナ評議会>

・評議会は男女、そして両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知識を持って、新たに加わる者もいるしまた霊的進化からいえば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだよ。

 

  場所

スザン;ニルヴァーナって地球から見るとどこにあるの?

マシュー;普通、地球と月ほどは離れていないんだけれど、ここは静止した領域じゃないから、相対的な位置はまちまちだね。

 

スザン;なるほどね。これからはあなたのことを思うとき、天空の巨大なアメーバが浮かぶわ。もう一つ聞きたいわ。ニルヴァーナってどのくらいの大きさなの?

マシュー;さあ、何といったらいいかな。優しい母親のイメージだよ。大きさはそう金星ほどかな。でも、惑星はこのような柔軟性で無限の広がりがないから、球体と比べてもあまり意味はないだろう。この領域の保護膜には、そういう拡大能力がある。宇宙も同じで造られたものは全てがそうなんだけど、個々の球体では拡大能力がないんだ。

 

スザン;その保護膜って何?どうしてそれがあるの。

マシュー;この保護膜は、地球の大気圏のように地球を覆っているだけでなく、膜そのものが、ニルヴァーナ界でもあり、それが伸縮自在な光の毛布みたいなものだ。

この膜は強力で、この4次元以下の波動によって侵されることはまずない。「まず」と言ったのは霊性面でなくハイテクでより高次元化してきている闇の勢力が膜を破り、一瞬不純なエネルギーが入ってくるという事故が起こったことがあるからなんだ。

 

スザン;マシュー、あなたのいるところが安全だとわかってほっとしたわ。膜が修復される前は誰がみんなを保護したの?それに誰が修復したの?

 

マシュー;普通はハトン銀河連合軍の隊員がその両方をするその隊員の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中でここや同様の他の領域の膜の見張り役の任務についている。そして膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしてるんだよ。

その連隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らが、このあたりでよく活動していて、主な見張り役にもなっている。こうした数千もの小型宇宙船が常時パトロールしているんだ。地球で警察のパトロールが交代制であるようにシフト制でやっている。彼らは、この任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな1機の宇宙船が近くにいて頻繁に立ち寄って監視していた。

 

スザン;修理隊員の人たちは体を持っているの?

マシュー;普通は第4密度の体で来るけれど、別にそうでなくてもいいんだ。いったん、ここに来れば、彼らの端正な体を現すこともできる。この光の大気が彼らを取り込んでしまうことはないから、それが可能なんだ。母さん達の第3密度の体ではここに入れないから魂だけが来るんだ。

 

 

 

『天国の真実』 

スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10

 マシューが教えてくれる天国の生活

 

 

 

パートナーシップ

 (スザン)同性愛のパートナーは、両者が望めばニルヴァーナ(涅槃・天国)でもそのつながりを継続できるの?

 

 (マシュー)そうだよ。同性愛というのは地球ではよく理解されていない。言ってみれば、同性愛は体や物理的側面というよりも、霊の進化の一段階であって、他の身体的あるいは霊的発達段階と比べてとがめられるものでも崇められるものではない。

 

それに僕たちは一回きりの人格でなく、類魂だということを忘れてはならない。どの類魂もおそらく肉体、あるいは肉体なしで男性、女性、そして、両性具有の存在として何千回も転生している。

 

・もし直前の過去世の地球の人生で同性愛者だったら、ここにも同じ状態でやってくる。ここでは体が性的行為をする造りにはなっていないから、同性愛の精神的な側面だけがついてくる。

 

地球で猛烈に同性愛を糾弾している人たちというのは、直前の過去世で同性愛者の人格を経験した魂たちなんだ。

 

 (スザン)同性愛は今、地球の歴史上、かってないほど増えているのかしら?

 

 (マシュー)いや、でも有史以来、今はずいぶん人口が増えているから、割合は同じでも数にすれば、増えていることになるね。歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ。

 

 <ニルヴァーナ評議会>

 (マシュー)

・たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験だけに留まるわけではない。

 

・評議員は男女、そして、両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わるものもいるし、また霊的進化からいえば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住人でもなければ体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。

 

 

 

『天国の真実』 

スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10

 マシューが教えてくれる天国の生活

 

 

 

仕事

スザン;そこには地球にあるような仕事はあるの?

マシュー;地球のシステムとの違いはあるけど、似ているところもある。働きたい人は、誰でも、さまざまな機会が与えられる。

こちらでは音楽が極めて重要だから当然のこととして多くの人が音楽分野に携わっている新たにこちらにやってくる癒しを必要としている人に音楽のセラピーを施す仕事のほかにエンターテインメントの分野でも大勢の人が働いている。

 

最大級の人材を雇用するのは、音楽分野であることもあれば、移行してくる魂の援助や出迎えをする医療の援助職であることもある。

 

・今地球ではたくさんの内戦、病気、疫病、飢餓、天候に関連して大量の死者をだしている災害が起こっているから移行を援助する人員数も最大数になっている。ここでの仕事はこうした援助職と音楽が常に1、2位となるんだ。

 

ここの現行管理の最高部にあるのがニルバーナ評議会だ。評議員は、ここの秩序と構造をみるだけではなく、行き来のある他の領域の統治体との調整もしている。地球の場合、やりとりは国の政治家ではなく、この激動の大変革の時期に地球でいろんな職務をもって働いている天使界や霊界の代表、他の宇宙の存在たちと行う。

 

・建設も主要な部門だ。現象化によって建物が建つことは話したけれど、こうしたさまざまな設計や建設の過程で働く人たちもたくさんいる。

 

・またここの労働環境は地球とはかなり違うんだ。給料のために仕事をする必要はないから仕事は必要からするのでなく、成長のための楽しい経験だ。仕事が割り当てられることはなく、仕事の選択肢があるだけで、いつでも望むときに仕事を変えることができる。

 

・ここは密度が軽くて、地球でよりも脳が活発に機能するから、学習もずっと容易に、素早くなされる。だから新たな職種に備えて準備するのも、それほど大変な作業じゃない。

 

 移行する魂

・母さんたちが死と呼び、僕たちが移行と呼んでいる最初の部分から全部のプロセスを説明しよう。肉体が死ぬと、そのエーテル体の電気システムが瞬時に調整されて、そっくりそのまま、地球を離れ、ここのより高い振動数に同調して、ニルバーナに着くんだ。この調整は、エーテル体が肉体を離れる一瞬の間になされる。”臨死体験者”がよく光のトンネルと表現する、その光の道に魂が向かうための調整だ。

 

・感情的に問題のない到着者であれば、出迎えとこの領域の紹介説明だけで、済む。こうした場合、出迎え者はこの領域の収容設備事情のこと、その人に当座必要なもの、快適に過ごすための情報や興味がありそうなことを説明するんだ。到着者は、住居、食べ物、勉強、雇用、社会的イベント、この領域の統治システムなどの説明をすべて受け、それから管理責任者によって当人が居を構えて落ち着くための実際の細かい援助がなされる。

 

・僕らは到着者が期待している通りのものを着るんだ。どの到着者がどんなことを期待しているのかがすべて分かるから、事前に最も適切な服が何かを知っている。

 

・ジーンスは地球上のどこでも普及しているから出迎え者中、医療援助者のなかでも白衣より一般的だ。でも長患いの末、あるいは老衰によって移行した人などは、たいてい白いローブ姿あるいはスーツ、ドレス姿の出迎え者に迎えられるだろう。衰弱してもうすぐ逝くとわかっていたような人は、天国の入り口である真珠の門を連想するような伝統的な白い服を着た人に出会った方が違和感がないだろう。

 

・この領域になじむまでは、それぞれに地球で慣れていた衣服を身につけるから、ありとあらゆる種類の服装があるけど、だんだん白いローブに紐帯というのが普通になっていく。だってその方が快適なんだ。

 

 

 

『天国の真実』 

スザン・ワード (ナチュラルスピリット)  2006/10/10

 マシューが教えてくれる天国の生活

 

 

 

<自殺>

スザン;自殺した人たちは違った扱いを受けるの?

マシュー;どちらとも言えない。自殺者も他の到着者と同じように個別で愛情豊かな歓迎を受ける。そして個別の治療が必要なトラウマを持つ他の魂と同様、癒しと調整においてありとあらゆる努力がなされる。でも自殺者のトラウマには特別な集中力が必要だから、彼らは特別治療ステーションからここに入るんだ。

 

どんな理由であったにせよ、自殺者もすべての魂と同じように自己査定と来世の計画を考えてアカシック・レコードを見直すことになる。

 

自殺したからといって天罰や重いカルマを背負うということはない。

 

 ニルバーナ界への適応

スザン;どのくらいでニルバーナに慣れるものなの?

マシュー;ある人たちは魂の進化の面で実によく準備ができていて、地球でのテーマをすべてやり終えて、まったく移行の援助が要らない、こうした魂がこちらに来るとわかると、彼らは大勢の人たちの歓声で迎えられるんだ。そういう人たちがもっと増えるといいんだけどね!

 

・ニルバーナに煉獄(注:カトリックの教義で、天国と地獄の間にあり、死者の魂が天国に入る前に火によって罪を浄化されると考えられていた場所)の概念にあてはまるものはないとはっきり言いきれるね!

 

 生前の合意、カルマ

・この合意のプロセスを説明するには僕らの家族の例を使うのが一番いいと思うからそうしよう。僕たち6人家族は過去にも何回も一緒だったんだけど、そのうち特に何人かは地球で、そして他の銀河に配置されたときにも人生を共に過ごしている。同じ魂や累魂が何度も転生を繰り返すことは、不可欠ではないけれど、よくあることだよ。なぜなら互いの絆が強くて、そのグループの中でカルマが負われ解決されていくからなんだ。

 

・母さんと父さんは何度か伴侶として生きるなかですでにカルマのレッスンを終えていたんだけど、母さんがまた家族を持ちたいと思ったんだ。でも父さんとのカルマは全部きれいになっていたから二人とも、それぞれ別の相手との関係を選ぶことで、その他のレッスンを成し遂げようとした。そして母さんは必要だった経験をし終えたんだ。

 

 <ニルバーナ評議会>

評議員は、男女、そして両性具有の魂たちの代表だ。

 

・また必要に応じて請願されるグレートマスターたちがいる。グレートマスターは住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。

 

・評議会はこの領域に、あるいは地球の愛する魂たちに影響を及ぼすすべての事柄を管轄している。地球を例外として、僕らに影響を及ぼすすべての領域の統治体とやり取りしあうんだ。地球に関しては、評議会は天使界や霊界の地球外生命体としてこの宇宙規模な大変化の時期にライトワーカー(光の使者)として地球を援助している人たちや、人間界の上にある文明とやりとりしている。

 

・評議会は宇宙で起こっているすべての事柄を掌握している。最新の展開やある特定の問題について、入手可能なあらゆる文献を検討し、それに専門知識を持っている他の領域の権威たちと相談している。

 

・彼らは上級管理職であるだけでなく、この領域にとって決定的な性質を持つ事柄、また個人的ニーズに関する事柄についての僕たちのチーフアドバイザーでもある。

 


他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。(1)

2018-11-14 17:23:35 | 森羅万象

 

『バブルを抱きしめて』

島村洋子   KKベストセラーズ    2018/5/19

 

 

 

オカルトだらけ

ノストラダムス本を読み漁り、放課後にはコックリさん、塾の帰りには口裂け女。ヒヤヒヤしっぱなしの子供だった。

 

1997年の7の月

・何しろオウムによる一連の事件について有識者をはじめとして、そこらの町のおじさんまでが、「あんな頭の良い人たちが、何でこんなインチキ宗教にだまされるのかわからない」と言っていたが、そりゃ世代の問題である。

 私たちは(といっても幅広く昭和30年代生まれと40年代生まれくらい)は、1999年7月で自分たちは死ぬと思っていたのである。わりとマジな話。

「それ、あんたが頭が悪いからだろう?」と訊きたい大人はたくさんいると思う。

 

・これは行きずりの恋を繰り返すしかないな、貯金をしてもどうせ未来もないわけだしな、とか見ず知らずの大昔のフランス人の言ったことに人生設計を変えられているわけである。そう、見ず知らずのフランス人だ。

 ミシェル・ド・ノートルダム。

 いわゆるノストラダムスは16世紀にフランスにいた医師にして占星術師にして詩人で料理研究家(なんで?)だ。

 私たちの世代にはレオナルド・ダ・ヴィンチより有名にして重大な人物だ。

 どうとでもとれる象徴的な詩を書き続け、私たちを混乱させる人なのだがそんなことはどうでもいい。

 

・何百年も前の外国人がやってきて、私たちを煽動したわけではないからだ。私たちを煽動(といってもいいだろう)したのは日本人と日本の出版社である。

 なんたって五島勉。

 私は子供ながらに本を出したいと思っていたのでいつもちゃんと奥付を読んでいた。

 そこでいろんな本は売れても5刷とかまあそんなところだなと知っていたのに、五島勉『ノストラダムスの大予言』は358刷とか、見たこともない数字が並んでいたのである

 将来はなんとなく本を書きたいと思っていた私は、これはものすごくいい商売なのではないかと睨み、大注目した。

 そのうちクラスの学級文庫はノストラダムス関連書籍で埋め尽くされ、時々「ツタンカーメンの呪い」という類の本を見かけるようになった。

 あとは仮面ライダーと怪獣図鑑とUFOである。私たちの脳はまちがいなく「何か」にやられていた。

 

・そして西洋的なものにかぶれられなかった人は「八つ墓の祟り」だと思ったり、水木しげる漫画にはまったり、土俗的な方向に向かうのだ。

 

・放課後は有志が残ってコックリさんをやり始めるわ、早く家に帰ったら心霊写真のテレビ番組を見なくちゃならないわ、塾の帰りには口裂け女に待ち伏せされるわ、もはやふらふらである。

 オカルト、と一言で片づけてしまえばそれまでだけど子供の時の成育過程で刷り込まれたことは案外に影響する。

 私は34歳までをヒヤヒヤ生きてきた。これを少数派だとは思わない。

 何しろテレビのワイドショーで長嶋一茂が、

「もうノストラダムスの大予言が怖くて大人になるのをどうしようと思っていた」と言ってたのも聞いて、ほらここにも、と意を強くしたくらいである。

 しかし大人になって恥も外聞もなく、「ノストラダムスの大予言を信じてた」とは言いづらいし、羹に懲りてなまずを吹く、との言い方とはちょっと違うが、その後のオカルト的なことには全否定する自分がいたりして、昭和の頃の純粋な自分を返してくれと思ったりもしている。

 

なのに私は40過ぎてUFOを見たのだ

・勝鬨橋の近くにあるデニーズでお茶を飲んでいてふと顔を上げたら、東京タワーの上に何やら飛行物体が。

 ヒュッと動いたりホバリングしたり飛行機のようなよく見かける動き方ではなかった。しかもいわくいいがたい光に包まれている。

 あ、今、私はついにUFOを見ているというわくわく感というか、ほらやっぱり感で胸がいっぱいになった頃、それは消えた。

 それから二度程、UFO的な物を目撃するのだがいつも東京タワーの近くにそれは現れる。

 何かその辺りに宣伝のための飛行体みたいなものがあるのだろうかと訝しんだりもしたが、近くまで行って見上げてみても何もない。

 他の方向に出現してもいいだろうとも思うが、私にとってUFOは東京タワーとセットなのである。

 何度か写真に撮ろうと試みたりもしたが、黒い斑点が写ってるだけの何てことはないものが撮れてしまった。

 錯覚だとしたら錯覚のほうがありがたい気もする。

 昭和の頃はUFO番組が真っ盛りでほぼ毎週のようにやっていて楽しかった。

 小さいUFOを田んぼで捕えた小学生たちやUFO内部に連行されて何かを埋め込まれた人やらもう都道府県名や詳細をいまだに記憶しているくらいだ。

「やおい」といわれる、いわゆる「ボーイズラブ」の総称を私はしばらく日本テレビのディレクターだったUFO評論家のことだと本気で信じていた。

 何人かで集まったら意味もなくスプーンを曲げようとしていたし、ESPカードといわれる超能力開発に使われるカードを手作りして当てっこしたりしていた。

 もう大人になったら変な宗教に入信する下地はばっちりである。逆にリアリストになる数もでてきそうだけど。

 

念力を送る

・夏休みともなれば新倉イワオが出てきて、地縛霊だの守護霊だのふつうにあるものとして解説していたし、まぁ加工技術もたいしてない頃のほうがインパクトのある写真が多く、夜眠れないレベルのものもあったと記憶している。

 今の子供はYou Tubeとか何かで怖い写真などを見ているのだろうが、「あー、こんなのどうせヤラセ」とか冷めた目で見ているんだろうなぁ。

 昭和の子供たちは公園で行われていた紙芝居の絵にも怖がったりしていた。

 半分顔が溶けている男とか牙のすごい女とか、よくあんなに気色悪いタッチの絵が描けたなあと思うくらいだ。

 この前、CSで懐かしの「木曜スペシャル」をやっていたので見たら、ユリ・ゲラーが初登場の回だった。

 

・あげく、大きな存在に頭を垂れるのではなく、麻原彰晃だの何だの修行で超能力を手に入れたと称する人間を信じ、それを目指して自分も何とかしようと思い始める。

 

・しかし実はこの無駄がポイントなのだな。

 ネス湖にネッシーがいたって、ネッシーはおいしく食べられるわけもないし、ツチノコがたって見て美しい生き物でもないし栄養価が高いとも聞かない。

 うまい牛や脂ののったウナギを発見するほうが役に立つ。

 想念でやりとりするよりは電話をしたほうが確実だ。

なのに人間は確実性のないことが好きなのである。

1999年の正月、私はついにいよいよか、と思った。

 みんないい大人だから口にはしなかったと思うが、私の世代の人たちは心に期するものがあったと思う(ほんまか!)

 しかしその夏、何も起きなかった。起こってほしかったのかもしれない。

 

心の中で般若心経を

・それまで毎月1回上京していた私は2000年に東京に引越しすることにした(そんなにもノストラダムスに影響されていたのか!)。

 そして上京したあと私は幽霊と思われるものをバンバン見るようになるのだ。

 もはや冝保愛子も亡くなり、オウム事件のあと一連のオカルト番組もなくなったのにいったい私に何が起きたというのだろう。

 

しかし見たものは見たんだ。

 丹波哲郎風に言うと、見たんだから仕方がない、といった感じである。

 寝ているとタタタタ、と何かが近づいてくる気配とともにドーンと乗られて金縛りが続くので、しばらくベッドルーム行かなかったりもした。

 金縛りは脳の作用で、レム睡眠だがノンレム睡眠だかの影響だと自分に言い聞かせるとして、タタタタ、と何かが四つんばいで近づいていて来るあの感じは何なのだろう。

 あれもレム睡眠だか、ノンレム睡眠だかの影響なのだろうか。耳にはものすごく不快な金属音が続き、体はびくとも動かず、胸には圧迫感がある。

 心の中で般若心経を唱えても駄目だった。

 そこで私はあっという間に金縛りが解ける方法を独自に編み出したのだ。

それは心の中で呼びかける法方である。

「あなたはきっとこの世の者ではない人なんだろうと思うけど、どうせならこんなことしないで私に宝くじを当てるとか、私の本がバカスカ売れるとか、そういうことをしてくれる?してくれたら私もあなたが成仏するように協力する。とりあえずお金くれるかなぁ」と言ってみるのである。

 するとてきめんに効くのだ。

 あっという間に胸の上の何かは消え去り、金属音も聞こえなくなり、体も動くようになる。

 やっぱり金を得るっていうのは、あの世の人でも難しいんだなぁとしみじみする。

 精神的な幻覚だとしたらなおいっそう私は金に支配されていたのか、やっぱりか。

 

しかし目撃したのがひとりではない場合はどうだろう。

 ある雨の夕方、私は家の近くの橋を知り合いとともに歩いていた。

 傘をさして並んでいたのだが、後ろからすごいスピードで自転車が来るのがわかった。

 チリリリリン、と激しくベルが後ろから鳴り、風圧がした。ひゅーっという音とともに自転車が猛スピードで私たちの間を駆けぬけた。

 しかし、それは目に見えなかったのだ。

 私たちの間を通り抜けて前に出る自転車など存在しなかったのである。

 不思議だと思ったが、その日はそれで忘れた。

 ところが翌日、一緒にいた知り合いから電話があり、ドアのチェーンを締めようとしたら何か音がする。

 よく聞いてみたら自転車のチリンチリンという音のような気がするので、家族の者にも聞いてもらったらどうやら自転車の音である。でも姿はない。

 寝ようとしてうとうとしていると枕元にダウンジャケットの青年が立っていた。どうやらついてきたらしい。

 その後、近くの不動産屋の人とバーで会った時に、

「クレーム出ちゃってお客さんがすぐ退去するんですよ」と悲しそうにしてたので理由を尋ねると、

「いやー、近くに幽霊でるからいやだって、橋の近くなんですけどね」と言う。

「もしかしてその幽霊は自転車に乗ってる?」という私の言葉に彼は、

「そうです、そうです。ご覧になりましたか?めちゃめちゃ有名なんですよね、ちゃりんこ幽霊」と返事をした。

その後もちゃりんこ幽霊は自転車なのにタクシーと並行して走り、追い抜いたりもした。運転手はそれをふつうの人間だと思っているので、「すごいスピード出ますねぇ」なんて言っているのだ。

 この世には幽霊なんていないのかもしれないが、このたくさんの目撃者がいる不思議な事象はどう理由をつければいいのだろう。

 

・友人の話で私が一番好きな話を最後に。

うちのおじいさんね、後ろから呼んでも絶対に振り向かないんです。ぐるっと完全に向こう側にまわってからこちらをむくんです

 と友人が言ったので不思議な話だなと思ってよくよく聞いてみたら、

「若いときに『お水をください』って声がするので振りむいたら血だらけの兵隊さんが後ろにいたんですって。それであわててポンプで水をくんで後ろを見たら兵隊さんはもういなかったそうです」ということだった。

 日本というのはこういうエピソードとともに湿度をもって存在していたのに、1999年の7の月以降、ふつうに乾いた先進国になったかもしれない。

 

 

 

『オカルト』  現れるモノ・隠れるモノ・見たいモノ

森達也      角川書店  2012/4/10

 

 

 

 「現状は、誠実な能力者には不幸でしょう」オカルト・ハンターの返信はすぐに来た

・とにかく対談は行われた。以下は『STUDIO VOICE』2008

年12月号に掲載された対談の一部だ。

 

(佐藤)取材を通していろいろ目にしても、それでも信じ切れないという感覚も面白いですよね。僕もUFOは見ているんです。アメリカのセドナという、パワースポットとして最近有名になっている場所で。否定しようのないUFOを、僕を含めてそこにいる全員が見たんです。

(森)ヴィジュアル的にはどんなUFOですか?

(佐藤)三角形の平らな形で、とにかくサイズが大きいんですよ。僕が見たやつもだいぶ遠くに見えていたのに、かなりの大きさだった。番組の取材で行ってたんですけど、訊かれて「全長1キロぐらいだった」と答えながら、後で自分でも変だと思ったんですけど。でもそうとしか答えようのない大きさでした。

(森)そのときテレビのカメラは回っていましたか?

(佐藤)カメラは回ってたんですけど、その時に僕の側を向いていたんです。それでぱっと振り向いて、ピントと明るさを調整しているうちにスーと行っちゃって、結局は撮れなかったんです。ただ、あれを見てもあまり自分の認識が変わらないことが不思議だなと。

 

・ビジュアル的には否定しようがないUFOが、いきなり目の前に現れた。しかも1人ではなくおおぜいのスタッフたちも、同じように目撃している。ところがよりによってその瞬間、カメラは違う角度を向いていた。

……もしそんな説明を受けたのなら、否定論者はここぞとばかり、「結局はトリックやイカサマだからこそ、そんな言い訳をするのだ」と言うだろう。

 その見方がまったくの見当はずれだとは思えない。でも、超能力を持つことを自称する男たちを被写体にしたドキュメンタリーを実際に撮り、その後は否定と肯定とが入り交じった感情でずっとオカルト的な現象に興味を持ってきた僕としては、「結局はトリックやイカサマだから」式のわかりやすい理路を当然のように主張されると、何となく不安になる。指の隙間から何かがこぼれ落ちているような感覚だ。とても微妙だけで、でもとても大切な何かが欠落している。

 

 

 

『オカルト』  現れるモノ・隠れるモノ・見たいモノ

森達也      角川書店  2012/4/10

 

 

 

「匿名の情報は取り合いません」UFO観測会の代表は断言した

・見上げれば青い空には雲ひとつない。まさしく秋晴れだ。集合場所は明治神宮宝物殿前の広大な芝生。すでに何人かは集まり始めている。

{UFOの観測なのだから夜にやるものとばかり思っていたのだけど}

僕のこの質問に、OFU代表の山本大介はうなずいた。

普通はそうおもわれるでしょうね。確かに夜にやる場合もあります。でも夜は撮影が難しいので、定期の観測会は昼の場合がほとんどです

 

・「そうですよね。よく指摘されます。僕もそう思います。・・・でも統計を調べると、UFOはレイライン(聖地や古代遺跡などを結ぶと言われている霊的な直線)などに沿った場所で目撃される場合が確かに多いんです。・・・つまりパワースポットです」

 

・その山本が代表を務めるOFUの設立は2006年。秋山眞人が顧問に就任している。まるで悪ふざけのような会の名称だけど、その公式サイトには「OFUは{Other Flesh Union}の略で、宇宙考古学者ジョージ・H・ウィリアムソンの著者『宇宙語 宇宙人』『Other Tongues・Other Flesh』から援用したUFOの逆さ綴り」と記述されている。

 

・これまで翻訳されているウィリアムソンの著書は3冊。まず目についたタイトルは『ライオンの隠れ家・異星人だった歴史上の偉人たち』(求龍堂)。Amazonの紹介文には、こうある。

 

「はるか太古に宇宙の彼方からやってきた『光り輝く魂』たちの転生の歴史を綴る一大歴史パノラマ。ダビデ王、モーゼ、ツタンカーメン、マリア、イエスなど、歴史に名を刻んだ選ばれし偉人たちは、地球で転生を繰り返してきた異星人だった!」

 

・「もしも宇宙人が本当に地球に来ているのなら、なぜこれほどに姿を隠そうとするのでしょう。普通に姿を現してもいいじゃないかと思うのだけど」

「いろいろな説はあります。私たちの顧問の秋山さんは、彼らと我々との文明や科学の差がありすぎるからと説明していますね

 

・「ええ。この8月です。場所は茅野市にある車山高原。300人以上が集まりました」「そのときも帰り際なんですか」「はい。あきらめて帰りかけたとき。あるいは機材をしまい始めたとき。何でしょうね。まるで狙いすましたように現れる」

 

・なぜUFOがオカルトの領域に位置するのかとの疑問はともかくとして、これらを横断的に説明しようとするならば、「結局はすべてが脳内現象なのだ」とすることが最も合理的だ。

 

・この日の観測会に集まった会員たちは、初老の男性から20代前半の女性まで。統一感はまったくない。この敷地内においては明らかに異質な集団だ。全員でひたすら空を見上げているのだ。動きも相当に奇妙だろう。変な宗教に見えるかもしれない。

 

・2009年12月5日の朝日新聞夕刊に、「UFO調査 英リストラ」との見出しの記事が載った。「英国防省は4日、50年以上の歴史があるUFO(未確認飛行物体)の調査部門を1日に閉鎖したと明らかにした」「記事によれば、このリストラで年間およそ650万円の歳出が、削減される見込みだという」

 

・「写真はないけれど、99年にはすごいUFOをみんなで見ましたよ」ひとりの男性が言った。

場所は機械振興会館です。東京タワーのすぐ傍。そこで秋山眞人さんの講演があったんです

「講演の内容は?」

もちろんUFOです。講演が終わって休憩になって、会館の外に出たら、東京タワーの方向に大きな母船が見えたんです

「それは私も見ています。おおぜい一緒でした」もう一人の男性がうなずく。

「その母船から、小さなUFOが発射されました。数えたら14か15機」

 

・アポロ14号の乗組員で月面滞在記録を更新したエドガー・ミッチェルが、「NASAは異星人とコンタクトをしている」という趣旨の発言を公式にしたことも事実だ。アポロ15号に乗り込んだジム・アーウィンに至っては、月面で神を感知したとインタビューで語っている。

 

 

 

『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』

不思議だけど人生の役に立つ

秋山眞人 布施泰和   成甲書房  2013/10/30

 

 

 

霊界経済を動かすのは自由と愛情

(布施)秋山さんが訪問したカシオペア座の方角の惑星の宇宙人も、霊界に近いのではないですか。

 

(秋山)そうですね。霊界の丸写しの世界を構築している宇宙人もたくさんいます。僕が訪れた惑星の宇宙人も霊界に近かった。でもまあ、中間ぐらいかな、我々と霊界の。だから霊的世界というのは、僕なんかから見ると、面白くはないです。極めて淡白に見える。とにかく淡く、大きすぎる。

 

古代人とUFOが織りなす歴史

他の惑星へ連れて行かれた秋山少年

・秋山眞人氏によると、宇宙人は昔から地球を訪問しており、地球の文明に少なからぬ影響を与え続けてきたという。

 

・何を隠そう、秋山氏自身がなにしろ多くの宇宙人と遭遇して、彼らの惑星も訪ね、宇宙の叡智を教えてもらっているわけだから、それが昔の地球人にも起こりえなかったと断言することはできない。

 その驚異の体験談を知らない人のために簡単に説明すると、中学2年生の時にUFOを目撃、その後宇宙人からUFOに何度か乗せてもらうようになった秋山氏は、あるとき水星にある中継基地から母船に乗って彼らの惑星に連れて行ってもらったことがあったという。その惑星では太陽が2つあり、植物も動物も自然界にあるすべてのものは地球よりも巨大であった。彼らの住居は葉巻型やソフトクリームの渦巻のような母船UFOでできており、それらが高層マンションのように建ち並んでいた。秋山氏はそこに2、3日滞在、彼らの生活や文化、スポーツなどを見学したという。

 

秋山氏は、UFOに乗ってカシオペア座の方角にある惑星に行き、そこに丸2日ほど滞在して戻ると、地球時間では2時間ほどしか経っていなかったと語っている。

 

秋山氏によると、これまでに母船型UFOには20回以上、小型UFOには200回を超える乗船体験があり、太陽系や別の太陽系の惑星に降り立ったり、宇宙の果てまで行ったりしたことがあるという。

 

 

  

『私は宇宙人と出会った』

  秋山眞人  ごま書房  1997年4月30日

 

 

 

 自らの心に創造性のビルディングを建てよ

 宇宙人の世紀末予測

 <日本>

 ・基本的には、アジアのリーダーシップをとっている立場になる。経済面では、アメリカの資本に動かされている状態からアメリカ:中国=1:1の割合に変わり、大国の資本コントロールジャッジメントを果たすようになる。

 文化面では、日本民族の心情に根付いた新しい日本文化が生まれる。またこれは、ヨーロッパを中心に受け入れられていくことになろう。

 

・台湾・韓国が沖縄に興味を持ち始める。沖縄が香港の代わりに経済の中継点として登場する可能性は非常に高い。

 

 宇宙人の世紀末予測

 1、九州

 南側は自然環境を保護するリゾート、あるいはアミューズメント・パークとして開発される。福岡などが、含まれる北側は国際交流都市として発展をとげる。

 2、四国

 基本的には、あまり変化がおきない。これは四国が日本の霊的なバックボーンとなっているからだ。いままでの文化を守るためのタイムカプセル的な役割を演じる。

 3、中国

 今まで東京がやってきたことを、これから5年間で体験することになる。

 4、近畿

 今日本に起こっている官僚制問題、警察、銀行の問題などのモデルケースとなり、ステータスの変化が真っ先に起きる。

 5、中京

 独特の発展。一つは、個性的なものが創造される産業の現場として、もう一つは、それで、対局的な「死」がテーマになり、墓所などが開発されていく。

 6、東海

 情報中核都市として発展。

 7、北陸

 霊的な中枢としての日本のひな形的役割を持つようになる。日本のひな形とは、これから日本の各地で起こる現象が北陸でまず初めに起こるようになるということである。現象予兆のバロメーターといってもよい。

 8、関東

どちらかといえば、住みやすい都市へと移行していく。

 9、東北・北海道

 1997年の夏ごろから自然現象の変化が激しくなるそのほかは、あまり変化がない。

 

 

 宇宙人たちは、UFOオタク、宇宙人オタクとのコンタクトをあまり望まないのだ

 本当は、心が現実の世界に十分に力を及ぼすことができるのである

 地球人は記憶喪失の超能力者

 私もMIB(メン・イン・ブラック(黒服の男たち))に遭遇した

たとえば、アマゾンの奥地では「白き神々の伝説」がある。肌の白い人が来た後、突然、何万人もがこっそり消えてしまったという伝説だ。

 

魔女狩りを恐れた宇宙人たちは、テレパシー能力を得た数万の人たちと会議の結果、彼らを宇宙へ移住させることにしたのだ。これが数万年前の話である。

 

 宇宙の真理において科学と宗教は同一である

 ベクターたちの星は、カシオペア座の方向にある星

・まずグレイタイプにとっては死などどうでもいいことだ。というのも彼らは、まず感情というものがほとんどないに等しいから死に際しても同様である。

しかも、指先1本からでも再生できるクローン生命体、それがグレイ・タイプである。いざとなったらクローンをつくればいいのだから、生や死に対する恐怖や悲しみなど、ありえないのである。

 

 宇宙人のふるさとは、まるで天上の世界

彼らの住居は、母船型UFOである。それが、そのまま、高層マンションのように立ち並んでいるのだ。いくつもの母船型UFOがずらりと並んだ光景は圧巻である。同時に、彼らの資源の利用法、空間の使い方は合理的だと感じた。

 

 人類は記憶喪失の宇宙人

・人々は、ガウンのようなものをまとい、顔立ちはハーフのような美男美女が多い、彼ら同士の挨拶は、目を合わせるだけで、日本人のようにおじぎはしないようだ。

 

彼らの社会制度についても触れておこう。彼らの星の社会機構は、一種の「国家社会主義」的なものである。

 

 宇宙人の惑星は、地球とよく似た自然環境

・この星々は、地球と違って2つの太陽があった。一つは、やや小さめで、二つとも色は我々の太陽と同じような色をしている。

 

 シルバー、ブルーの頭髪で、身長170センチぐらいのヒューマノイド・タイプの宇宙人

 河童はグレイ型の異星人だった。>

実はこの河童がグレイなのである。河童の特徴は硫黄のようなにおい、水掻き、叩かれたりするとすぐつぶれる頭等々であるが、これがグレイの特徴と一致してないだろうか。

 

 

 

『私は宇宙人と出会った』

秋山眞人  ごま書房    1997年4月30日

 

 

 

宇宙人の未来予測(世界編)

 

 1、 中国  

・中国はこれからの地球の変化の大きなポイントになっていく。とくに内乱が起こる可能性が強く、それが引き金となって第3次世界大戦へと進むかもしれない。香港の返還によって思想的・経済的な大きな遅れがあり、アメリカとの対立構図が更に強くなる。これは東洋文明対西洋文明の対立といってもいい。

また、2015年から2030年の間に4つの国に分割される可能性もある。

 

 2、 インド 

・2030年前後から近代国家として台頭してくる。コンタクティでは世界に影響を与えるのは、1000年が限界だが、それ以上に強烈な影響を与えるような思想、創造性を生み出す可能性があるのだ。地球人の世代改革の一つのキーとなるかもしれない。また宇宙人は、日本とインドとの連動にも非常に興味を持っている。

 

 3、 韓国と北朝鮮 

・基本的にいざこざがでやすい所だが、韓国と北朝鮮の関係は将来的に改善される。まず、これから5年の間に、南北問題が平和裏に解決される道筋がつくられる。そのシナリオはすでに表沙汰とならないところで組まれている。

 

 4、 日本 

・基本的には、アジアのリーダーシップを取っていく立場になる。経済面ではアメリカの資本に動かされている状態からアメリカ:中国=1:1の割合に変わり大国の資本コントロール・ジャッジメントをはたすようになる。文化面では日本民族の心情に根付いた新しい日本文化が生まれるだろう。また、これはヨーロッパを中心にうけいれられていくことだろう。

 

 5、 アメリカ 

・地球のリーダーとしての力はますます弱まってくる。その結果パックス・アメリカーナの時代は終わりを告げ、アメリカは世界の盟主の地位を追われ衰退することになる。

 

 6、 その他 

・台湾、韓国が沖縄に興味を持ち始める。沖縄が香港の代わりに経済の中継点として発展する可能性は非常に高い。

 

 

 

『日本編「死後世界地図」』

秋山眞人 (コスモトウーワン)  2006/11/30

 

 

 

 霊界情報は記号化されてやってくる

だいたい霊界では、こちらの世界にとって50年先のことがいま起こっているようです。ですから、能力者としては、それにアクセスして予知を行なうことが、本来は可能なはずなのです。

 

 霊的世界との上手な付き合い方を教えて下さい。何か特別な方法はあるのですか?

・霊的世界との付き合い方で、大事なのは「代償効果」をどうするのか、ですね。実は、現世には「等価交換」みたいな法則があるのです。

この世は、基本的にエネルギー保存の法則で成り立っています。もしも霊界からのサポートを受けたりして、物事の自然な流れが変わってしまった場合には、その分を埋め合わせて心と物質の両面でしなければならないということです。

 

 臨死体験で出会う相手は誰なのでしょうか?

・家族の霊とか守護霊、神様の場合もありますか?

 

・臨死体験では、こちらを出迎える決まった人たちがいます。これは本当に亡くなった人たちを迎える先程とは別のガイドで、基本的には“三人官女”という、三人の女性が出迎えるのです。三人の女性、あるいは三面の神が出迎える、というのは実際に昔から言い伝えがあります。

たとえば、横泉の国を司る神様が月の神であるツクヨミノミコトですが、この神様は、三人の神の合体といわれています。ツクヨミは、月読、月夜見、月夜霊とも書き、いわゆる三面の神なのです。

 

 人生の台本を修正できますか?年齢によって変わってきますか?

生まれてから50年は、ほぼ最初に書かれた台本通りです。でも、50歳以上からは、自分の意志で、台本を書き換えられます。ある意味、50歳から始めて、“自分の人生”なんですよ。

ただ、最近それがちょっと若返っている気もします。そのためか、45~50歳くらいで早期退職して第二の人生を始めたり、もう少し経ってから、熟年離婚する人も増えているようです。