「秋の蝶」というと、秋の季語となっているように、寂しさや儚さを連想しますが、
今日出会った蝶は、曼珠沙華に止まるという絶妙のシーンにもかかわらず
秋の蝶と呼ぶには元気すぎるほどに、
動きも軽く、色つやもよい蝶々でした
まるで、
「人の勝手な詩情につきあっていられるかい!」
と云わんばかりの切れのよい動きをみせていました
この二頭の蝶たちの清々しささえ感じる心意気に、
惚れました
そして
「おーい頑張れよ」
とついつい声をかけてしまいました
曼珠沙華(彼岸花)を撮影していると
アゲハチョウがやって来て止まりました
俳句の季語にもなっている「秋の蝶」
急に降り出した雨に気をとられ、再びファインダーを覗くともう一頭増えていました
長居植物園にて
(D600+28-300)