さくらんぼのひとりごと

京都伏見のカラオケ・スペースさくらんぼです。
皆さんのお越しをお待ちしております。

黄昏懐古考・・・。

2012-04-30 18:34:00 | 黄昏音紀行
連休がはじまったという方も
多い月曜日であります。

あいにく、京都は曇天~小雨。
しかし、新緑を感じるには
雨もまたよしとしましょうか。

さて、本日の妄想はと申しますと、
黄昏の「時間考」であります。

さっそく訳がわからないと
思いますが、

かつて、子どもだった頃を
思い出してみてください。

生活の大半を学校と家の
往復で占めるなか、
放課後からの数時間が
ある意味「自分(たち)の人生」であった
ことありませんか。


悩み、苦しんだ黄昏。友達と泣いたり、
笑ったりした黄昏・・・。

つまり、黄昏のシーンに郷愁感を
おぼえるのは、自身の一番大切に
していた時間だったから。


=○○ちゃんが自転車の鍵を
落としたんだって=
なんていう事件(笑)が起きれば、
それこそ、みんなで公園や
学校のグランドなど、西日を
浴びながら必死に探しまわった
ものです。
これだけでも「土曜ワイド劇場」
をこえたドラマだったんですよね。

そうして、社会に出て、
いつのまにか、そんな
感覚は薄れていくのですが、
「黄昏」のひとときにだけ、
蘇ってくると申しましょうか、
思い出す気持ちがあるんです。

大人になっても、
いろんな悩みと苦しみは
増え続け(笑)、何も解決
してませんが、
自分を映す、長い影をみる黄昏に
自問自答してしまうんですね。

「おい、今の俺、
  ちゃんと生きてるのか?」

遠い過去の自分が、今の自分に
問うてくるような錯覚を覚えます。

黄昏の時間を紡ぎながら、
今日も生きていくのであります・・・。
  

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