さくらんぼのひとりごと

京都伏見のカラオケ・スペースさくらんぼです。
皆さんのお越しをお待ちしております。

紙飛行機・・・。

2011-12-06 18:21:00 | 黄昏音紀行

五条通の黄昏・・・。






黄昏の空とまち。

そこは、オレンジ色と青色のせめぎあう
なんとも曖昧なひとときを楽しませてくれます。

また、
遠くの空へと想いを馳せれば、
ちょっとだけ贅沢な気分に
なれる気がします。(発想が貧弱=笑)





そうして、
歩道橋の上から、紙飛行機を投げてみたら
どんなに爽快だろうなどと子どものような
妄想もついてでるわけであります。


そういえば、昔、放課後の校庭で、
紙飛行機を飛ばしていたこともありました。
誰が遠くまで飛ばせるか、そんな競争が
エスカレートして、上の階の教室へいって
窓から飛ばしたような・・・。

小さな紙飛行機はほんのわずかな時間、
確かに空を飛んだ!ということが
すごく嬉しかったと記憶しています。

昭和懐古主義の権化としては、
こうした黄昏から連想する、
刹那的な思い出をいつまでも
ひきずっているのです。


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さあ、いよいよ忘年会や打ち上げの季節です。
皆さん、予定が決まりましたら、
さくらんぼのご予約をどうぞ。

歌うことの心身リフレッシュ効果は
もちろん、忘れかけた思い出をひも解いてみる、
新しい思い出をつくる、
カラオケの魅力は奥が深いですよ。


明日も一日、元気にいきましょう。


ありがとうございます。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (岡田 信子)
2011-12-06 23:23:22
私も子供の頃、田舎で紙飛行機を飛ばしました。おてんばで男の子と一緒になって何でも遣りました。コマ回し、ビー玉遊び、エトセトラ・・・ほんと、懐かしい事を、次から次へと忘れていた昔を思い出させて下さり懐古のテーマを提供していただき本当に有難うございました。
京都の黄昏風情を有難うございました。どちらも見覚えのある風景でより一層に楽しませて頂き想像の展開をひもといて膨らませました。大変有難うございました。こうしてまたブログを見させて頂けることに感謝しなければと思います。
返信する
Unknown (さくらんぼ スタッフ   k)
2011-12-07 20:02:56
O様、こちらこそ、いつもありがとうございます。暗くなるまで遊ぶということ自体が、とても貴重な体験のように思えてなりません。子ども時代の黄昏を原風景として残せないばかりか、犯罪や事故を気にして外を見せない、また学習塾への通学時間としてのみとらえるのなら、何とも寂しいですよね。
だからこそ、今を生きる子どもも大人も一緒に「今日一日」の黄昏を感じられるように
したいと思うんです。
紙飛行機を飛ばしていた頃の自分の影を
さがしてみましょうか。

ありがとうございます。
返信する
Unknown (おっちゃん)
2011-12-08 00:25:19
O様、K様、いつもありがとうございます。

紙飛行機、ビー玉、コマ回し・・・、ほんと懐かしいですね。
私も結構わんぱくな方でしたので、いつも暗くなってもいつまでも外で遊んでて、よく叱られたものです。(笑)

K様のお言葉にありますように、最近は危機管理とかなんとか言って、仲間たちとの遊びの中で培われるべき、成長過程での貴重な学びの場を大人が奪い取ってしまってるように思われて仕方ありません。

かつては、受験戦争などと言われ、詰め込み教育が個性の喪失につながり、様々な問題を生むに至りました。

以前も紹介させて頂いた、あの「裸の大将」山下清の物語・・・、幼い頃、高熱により知的障害に、そして、自身も荒れたりもあったりで普通学級にはいられなくなり・・・、そんな時、彼を優しく預かったのが、八幡学園。その学園長の言葉に、

「踏むな育てよ水注げ」

とあります
。彼が、画の才能を伸ばすことができ、後に画伯とまで言われるまでになったのは、

「教育の成果とかいうものでは一切なく、ひとえに、周囲の愛情があったればこそ、」

と、彼のことを後に研究した臨床心理学の教授は語ってます。

縛りつけ、押し付けるのではなく・・・、愛情をもって育むということの大切さ・・・。個々本来の才能を伸ばすというだけでなく、そうして、育まれた暖かい記憶、まさに心の「原風景」は、いつまでも色褪せることなく、時に、自身の生きる糧となってくれ、またある時は、周囲へのいたわりや愛情になってくれることでしょう・・・。

いずれにしましても、いつの時代も、子供たちも、そして、大人たちも、「心の原風景」大切にしたいものですね。
         
         ありがとうございます。
返信する
Unknown (さくらんぼ スタッフ   k)
2011-12-09 08:36:00
長野様、まさに今、画一化された「都合のいい消費者」=「都合のいい労働力」へと導かれた多くの人たちの悲鳴が溢れているんですよね。希望を抱くべき若い人の未来は、目の前の失望、さらに絶望という現実に打ちのめされているかのようです。「人を思う」心は子どもの頃の遊びや原風景の中から始まり、
競争社会を前提とした市場主義で培うものではないと断言します。夢だ、理想だとお叱りを受けるでしょうが、それでも夢を追いかけることを茶化さない世の中の方が豊かだと思います。黄昏の情景が誰の心にも優しく映ることを願い、決して明日への嫌悪の色とならないことを祈るばかりです。

ありがとうございます。
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