(大型券売機かな)
そう、切符の自動販売機だ。
なんだかこのところネトウヨが喜ぶ韓国ネタをあげつらっている。事実の理解から進まないのはバカである。イギリス王室を見よ。大人だ。日本のごく一部のバカと韓国の大部分のバカは注意深く思慮深く読みなさい。
ウドの大木とはこのことだ。IT大国ではあるが零細国の哀しさか、技術の発展が不均等である。
たった切符一枚のためにこの大きさは何だ。2m以上の高さ。しかも紙幣の投入口がない。遠く離れた数少ない両替機でコインにする。券売機に比して両替機は1/10以下しか設置してないので当然この両替機がネックとなり渋滞が起こる。円貨の約1/10の価値しかないウォンの流通は紙幣中心なのに。
その動線たるや設置前に考えた形跡すらない。
券売機のタッチパネルには実際の路線とはまったく違う路線図がある。地下鉄が延伸することを考えてなかったからパネル上では描けなくなって路線が幻のUターンをしている。
ソウルでは何と右側通行の地下鉄と左側通行の地下鉄が混在している。困ったのはその路線が相互乗り入れをするときだ。韓国らしい解決法があった。
運転席を真ん中に作り、編んだ縄のように地下で上りと下りの線路を一回転させた。
(これもローテクのないIT大国の例)
24階までのエレベータのボタン。エレベータの中にあるやつ。ここまでは普通。縦に並んだ行き先表示ボタン。ところが、・・・
すぐ横には横に並んだ行き先階のボタンがある。見ていて面白かった。僕は最上階に泊まっていたのでボタンの表示がエレベータの上昇につれ光るボタンが、あるものは縦にあるものは横に移動してきれいだった。
やるじゃないか韓国。ばか・・・。