か ら け ん


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そしてまた走ります。

犯罪者の掃きだまり 福岡県 

2017年03月27日 | 事件事故

犯罪とは、被害者に対する人権侵害の面が強調されるが、政治権力を担うものとしては、つまり国家権力は、主たる関心をそんなことに持つはずない。

いわば、千人、二千人、殺されようと、カネをだまし取られようと、刺されようと、今日の生産関係に影響はない。権力というものは自らが安泰である限り本気にならない。

だが、人殺しを完全野放しにはしない。それは権力にとっては邪魔な民主主義とか憲法の人権規定とかが、一応政治権力を監視しているからだ。

つまり、人殺しがいけないことだから警察があるのでは断じてない。警察は、世の中の総体としての国家という生産システムを維持するために存在する。人殺しがいけないならなぜ死刑はあるか。人殺しがいけないならなぜ裁判もせず、人殺し拉致犯シンガンスを韓国経由で北に帰すか。

社会的影響を見ながら気まぐれに判断を下すのが裁判所だ。

死刑になるはずのない人が死刑になる。飯塚事件。または、貧乏人が金持ちに対して犯した犯罪を、国民は正義の味方になった気分でその悪行を非難する。誘拐、放火。

ところが、金持ちが従業員を殺すと懲役だが、逆は死刑になる。とくに福岡県では。つまり、刑罰は罪の大きさより犯人の社会的地位で決まってきた。

 

そこでダニの発生に適した環境では、きわめて解せないことがまかり通る。生活保護の不正受給、正当であっても極度に高いその給付水準。違法な給付。自動車学校はタダ。わずかな事故でも何年もむち打ちだと言い張り温泉治療で遊んで暮らす。子供も見習い暴走族かDQNになる。そしてやくざになる。

さあ、この日本の寄生虫は福岡のどこでうごめくのか。

その寄生虫集合所から遠く離れたこの町の事件に一定の判決が出た。孤独な寄生虫が凄惨な事件を起こした。日本は人を魚の粉砕機にいれて殺し川に流しても死刑にならない国だ。

引用  産経

  福岡県筑後市で平成16~18年、リサイクル店従業員ら3人を殺害したなどとして殺人と傷害致死などの罪に問われた経営者夫婦のうち、妻の中尾知佐被告(47)の裁判員裁判で、福岡地裁(平塚浩司裁判長)は24日、懲役30年の判決を言い渡した。求刑は無期懲役だった。

  検察側は伸也被告の証言などから「知佐被告が夫らに指示し、継続的な暴行で従業員らを死なせた」と指摘。論告では「夫に責任を押し付けており、反省の情は皆無だ」と批判した。

  起訴状によると、知佐被告は伸也被告と共謀して16年6月に従業員、日高崇さん=当時(22)=を自宅アパートに閉じ込め暴行して殺害。18年10月には従業員だった義弟、冷水一也さん=同(34)=と、その長男大斗ちゃん=同(4)=を暴行して死なせた、としている。      一部略

 

警察は十分な状況証拠をつかみながら、3回もの捜索願、少なくとも失踪の事実、に対し10年間動こうとしなかった。死体遺棄についての時効成立を待っていたのだ。犯人夫婦は、従業員同士に殺し合いのけんかを命じ完全なマインドコントロール下に置いた。従業員の家族は老人で犯人夫婦に反抗できない。可能性があるのは子供だ。成長すると困るから子供も殺せ。焼却し庭に埋め魚の粉砕機で粉砕し川に流すのが得策だ。

不明になったのは6人いる。初動で的確な捜査があったらもっと証拠を固めることができた。

地縁血縁宗教縁が田舎の道徳のすべてである。犯人経営者と警察署員は顔見知りどころか同じ宗教団体で情報は筒抜けだった。文明国では適切な人事異動が行われるのだが。ここは土人国だ。

とにかく、筑後地方では従業員を暴行死させ庭で焼いて魚の粉砕機にかけ川に流してよいことになった。子供も。

高橋まつりさんもそうだが、同級生は敵を討とうと思わないのか。僕は他人だが必ず彼女を追い込んだやつを許さんぞ。

自力回復(しかえし)は法治国家の嫌悪するところだが、国家権力による被害者のための全力の原状回復があることが前提だ。それができない、しない警察、裁判所なら、国民が自力回復してどこが悪い。

平成は終わる、オリンピックはある、恩赦が出ないはずはない。仮釈放もありうる。つまりあと10年で4人殺しは釈放されあなたの家の前を歩く。

有害獣は駆除すべきだ。

従業員が経営者を魚の粉砕機にかけたら必ず死刑になる。不条理だ。

 

 

 


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