カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★ホタルの光観察会

2017年08月13日 | 行事

8月6日(日)に「ホタルの光観察会」が茨戸川緑地にて行われました。「田んぼde生き物探し隊」の後、19時からのイベントでしたが、たくさんの参加者が集まってくださいました。

茨戸緑地のホタルは、かつてのあいの里の自然を取り戻そうと、地元のヘイケボタルの幼虫を人工飼育し、5月に放流したものです。

光観察に行く前に管理事務所でホタルの勉強をしました。

 

ホタルのメスは発光器が一本なのに対してオスは2本。

9か月ほどかけて成長し、大人になって光るのはたった一週間でその間は水しか飲まない。

光の正体はルシフェリンがルシフェラーゼという酵素によって発光する。

等々、事務局の石橋さんによるホタル教室を受けて、皆ホタルについてたくさん勉強してくれました。

では!光観察にいざ出発です!

 

 

 

 

しかし…今回はホタルの成虫のピークの時期が一週間遅くなってしまって、残念ながら放流場所でホタルは光ってくれませんでした…(T-T)でも一週間前にはしっかり飛んでくれています。ちゃんと放流したホタルは成長できています。

残念ながら放流場所での光観察はできませんでしたが、事務所では人口飼育のホタルの光を実際に観察しました。子供達は光を観て、「あ、これはお尻が二個光ってるからオスだ!」とメスとオスの判別ができるようになっていました。お勉強しっかりしてくれてありがとう。

 

今回は放流場所でホタルを見つけられませんでしたが、飛んでいたホタルの子供が来年もまた飛んでくれますように。。。

茨戸緑地はホタル以外にもたくさん自然の見所があります。皆様ぜひ足を運んでみてください。


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