カラカネニュース

NPO法人カラカネイトトンボを守る会の行事を紹介しています。

★トンネウス沼大掃除

2010年09月19日 | 行事

 今年で恐らく13回目を迎えるトンネウス沼清掃ですが、参加者は70名近くになりました。今回は中学生も3名参加してくれました。
 朝はあいにくの雨模様で、作業がどうなるか心配でしたが、いざ作業が始まると雨も止み、すっかり天気は良くなりました。
 ホタル池、トンネウス沼では3ヶ所、全部で4ヶ所に分かれそれぞれ胴付きを履き、ヨシやミクリなどを音からスコップで掘り返し、岸に引き上げてどんどん積み上げていきました。また、伸びすぎたヤナギの木の剪定作業、草刈りなども行いました。どの班も皆さん一生懸命作業を行っていました。ある班では土が堅くてヨシなどを掘り返すのに苦戦したり、またある班では掘り起こすよりも、運ぶ方が大変だったりというのもありました。

 

(写真:左 ヨシ抜きの様子、右 抜き終わったヨシ)


 皆さんの頑張りのおかげで、作業も2時間ほどで終了し、後片付けの準備を済ませて、昼食会場の当別高岡へバスと車で向かいました。
 着いてすぐ、美味しそうな焼肉の香りが食欲をそそりました。お袋の味、豚汁もとれたてのとうきびをゆでたものも皆美味しいものばかり。西村さんのパンも毎回毎回美味しくいただきました。皆さん揃ったところで乾杯!ということでしたが、なんとビールが足りませんでした。慌てて買い足しましたが、買い足しに行ったところで今度は逆に余ってしまいました。

  

(写真:左 当別高岡にて焼き肉と芋煮会、右 綿路先生のトンボトーク)

 お腹も一杯になったところで、参加者の皆さんの挨拶と、綿路先生のとんぼトークで盛り上がり、その傍らでヤンマを狙うも失敗するお父さん、ニホンアマガエルをたくさん捕まえている子もいました。
 最後は、熊野先生と秋元さんの乾杯で終了、帰りのバスが出発するというときに、もう少しで置いて行ってしまうところだった、豚汁を作って下さった方々。一生懸命お鍋を洗っていたのに、申し訳ありませんでした。
 さて、帰ってきての仕事は胴付き洗いです。群れて汗まみれの胴付きの中を洗いました。50着近くの胴付きを干すと、とても見応えがありました。

(写真:干された胴付きたち)


 こうして、無事にトンネウス沼の大掃除、そして後片付けは終了しました。