IWC脱退

長い間、捕鯨反対派の趨勢から脱出を決意した我が国です。
これについて賛否分かれるところですね。
IWCは白人社会のご都合理論で捕鯨国のデータに基づく議論ができなかったようです。
以前、アメリカで旅行ハトの話し書きましたが、反捕鯨国は動物を絶滅させた反省から捕鯨を反対しているそうで、調査に基づいたデータなどは全く意味をなさない。
鯨類は知的な生物だから殺すのはよくない！
と持ってくるわけですね。
牛、豚、鳥などは知的でないから殺していいわけです。
海賊と言っても過言でないシーシェパードはベジタリアンらしいですが、親方は隠れて肉食べてるという話は有名ですね。
そのシーシェパードは勝利宣言だしましたが、南極海で捕鯨させなかっただけなんかい！とツッコミ入れたくなりますね。
捕鯨を再開したからと、鯨の需要が高まらないかも知れません。
ですが、浮世絵になるほど鯨と日本人との繋がりは歴史があり守るべき文化なのです。
また、日本人特有の生命をいただくという倫理観、供養などもこの機会に再確認したい、そして肉食毛唐に学ばせてやりたいところです。

禊いできました。

お伊勢さんの隣で修養団という公益法人の研修センターがえりまして、縁あって水行してきました。
12月にわざわざ川に入ってバカじゃね？と思いますが、約150人の人がいました。
今回は、私含め初回が多かったようですが、中には10回を超えるツワモノもいめした。
夜に神宮のそばを流れている五十鈴川で肩までどっぷり浸かりました。
12月のわりに気温や水温が高かったので、思ったよりは冷たさは感じなかったです。
川に入り禊いだからとて、何が変わるわけではありませんが、清めを受けた感じはしましたね。
穢れを感じている方いましたら、禊ぎをオススメします。

西郷どん終盤

NHKの大河ドラマのいよいよ終わります。
西南戦争終盤ですが、気になるところが、、、
西郷さんは、象皮病がかなり重症化していた。
なので、歩くのもままならず移動は籠に乗っていた。
ドラマであったように、スタスタあるけるような状態ではなかったと思われる。
それに、数ヶ月野戦状態なのだから、無精髭も凄まじかっただろうが誰も髭が伸びていない。
西郷さんの肖像画ではキヨソネの絵が有名だが、ほかの絵を見ると髭面が多い。
上野の銅像が薩摩かすりに髭なしにしたのは、髭面で軍服着ているのにすると、新たな西郷シンパが現れて内乱を起こすかもしれないので今のようになったと言われている。
ドラマだから史実に基づかなくてもいいと言えばそれまでだが、いかんせんNHKだ。
ジャパンレビューなどでも偏向報道はお手の物だ。
目を光らせないと何するかわからない。

さるかにばなし

この間テレビ観てたら、保育園での昔話の読み聞かせをやっていた。
保育士さんが持っていた本のタイトルが標題なのだ。
私が読んだ物語は「さるかに合戦」だった。
中身もイジワル猿がカニ・うす・ウンコに反撃されるストーリーだった。
「さるかにばなし」では、ウンコは汚いからと抹殺されていた。
イジワル猿とカニやうすは最後はなかよくなったとさ。で終わる。
実は「さるかにばなし」だけではない。桃太郎も鬼退治のために暴力を振るうということで、話し合いをして仲良くするそうだ。
話し合いで仲良くするって、お花畑思想のシールズの兄ちゃん達がわめいていたが、寓話にはすっかり定着している。
そもそもグリム童話や日本昔話などの寓話は、悪いことする奴は罰を受ける、だから真面目にしなきゃならないという教訓を教えている。
なので、汚いとか暴力的といって話し合いで片付けてしまっては教訓の定着は図れないのではないか？
悪いことをすればしっぺ返しで酷い目にあうのだ。
話し合いがどれほど教訓を残せるのか甚だ疑問だ。
そんなストーリーにしてしまった大人の罪は重い。