決められない政治

昨年夏のフィーバーから熱が冷め、みんな冷静になってきたように思います。
大盛り上がりで追い風に乗り、したり顔で都知事に就任した小池百合子。
豊洲市場にせよ、オリンピック分担金にせよ、何も決まっていない。
豊洲にいたっては、鮮魚と野菜を分割して移転する案が浮上。
市場関係者は「ありえない」と呆れてます。
オリンピック分担金では、近隣知事がせっついても「今月中に決める」と回避。
安倍総理が丸川担当相に、分担金を近隣知事に示すように指示しました。
あの人、決めたのクールビズだけで、防衛相のときも特別何かしたというものはない。
風を読み、世渡り上手ではありますが、都知事という長にいて何をしようとしているのか、決められない政治では何も見えません。

安倍総理、「2020年に新憲法施行」

憲法記念日の昨日、改憲集会で安倍総理がビデオメッセージを送られました。
その中で改憲についての意欲を改めて発言されました。
私からすれば、明日にでも改憲して欲しいくらいですが、それはさておき。
改憲のポイントは２つ。
自衛隊の明記と高等教育無料だそうです。
なぜ前文をいじらないのかな？日本語として間違えてるし、周辺諸国は平和を希求しているとは思えません。それを無視することは出来ないはずです。
公明党の山口代表は、慎重な態度を示し、連邦については「安倍総理だから嫌だ」と言い、毎日新聞も「総理主導でいいのか？」となじる。
じゃ、安倍さん以外の総理で誰だったらいいのか？
蓮舫でいいのか？
総理主導と言いますが、国会議員は国民の代表ですから、改憲を公約して当選している議員が改憲の発議をするのは当然。その代表が安倍さんですから何が問題なのかわかりません。
こういう所でも、護憲左翼の理論崩壊してるのが見えて情けないと言うしかない。
本当に情けない。