左翼よ、さらば

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追悼、西部邁

2018-01-25 10:07:11 | 日記
西部先生と言えば、保守の重鎮で思想家。
その先生が、先日多摩川で入水自殺をし、命を断たれました。
西部先生の名前が有名になったのは「朝まで生テレビ」に出演したことでしょうか。
私は、直接会ったことは勿論ありませんし、著書を数冊読んだだけです。あと、YouTubeや「西部邁ゼミナール」を観たくらいです。
彼の来歴はネットでいくらでも検索できるので、そちらに譲ります。
西部先生の最晩年は、奥さまが亡くなられてから自分の処し方を模索していたように思います。ご自分の皮膚病もあり生に対する望みが薄らいだように見えました。
全盛期の先生の姿を観ると、その言葉に力があり左傾化した日本にカツを飛ばしていましたが、近年は死を語ることが多かったように思います。
チャンネル桜の水島社長によると、「日本が変わるからもう少し待ってほしい」と自制を促していたようですが、その言葉は届かなかったようです。
テレビを含めた大手メディアは、西部先生の死を取り上げませんでした。
昨年は、渡辺昇一先生が、今年は西部先生が身罷られました。
お二人とも偉大な思想家です。叙勲されてもおかしくない方々でした。
叙勲されないのは、選者が左だから選ばないのでしょう。
西部先生の著書や、語録はたくさんあります。
そこには、日本を愛するが故の言葉です。
西部先生の描いた正しい日本を、我々が実現出来るように少しでも精進したい。
それが西部先生への弔いになると思います。

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