土踏んだか、味噌なめたか

2015-07-04 15:11:32 | その他
2015.6.30
  南魚沼市雲洞の雲洞庵です
初めて来たのは50年程前のことで 御数珠はここのを使用しています
赤門より本堂まで続く石畳の下には一石一字ずつ法華経が埋められておりこの経石を踏みしめて
お詣りすると罪業消滅、万福多幸の利益に預かると言い伝えられています。そのことから
「雲洞庵の土踏んだか」という言葉が生まれたそうです

黒門です 昔はこの門から入ったそうです


赤門です 昔は一年に一度大般若会の日のみ赤門が開かれ石畳を踏んでお詣りできたそうです


石畳の参道です




本堂です


上杉景勝と直江兼読が学問をした部屋です


座禅堂です


石仏です






  南魚沼市上野の関興寺です
兵火にあって諸堂が焼失したとき、大般若経600巻を味噌桶の中に埋めて難を逃れました
以来 大般若経を火の難から護った味噌であるから 味噌をいただいて大般若経の後利益に預かり
福徳が授かることができるといわれ「関興寺の味噌なめたか」という言葉が生まれたそうです
お土産に味噌を買ってきました

総門です 堀部安兵衛ゆかりの門だそうです


三門です 空・無相・無作の三解脱門を略した呼称だそうです


輪蔵です 輪蔵を回転させるとそれだけで一切経を習得したのと同等の利益が得られるものと信仰されています


枯山水「臥龍の庭」です 庭園は堀部安兵衛が自ら設計・作庭したと伝えられています




味噌こね鉢と味噌桶です

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