一日順延になった山行、初日、朝から快晴で、雨男としては嬉しい限りです。
まずは後ろに焼岳を見て、小池新道を登りますが、道はほとんどなく雪のデブリ後をひたすら登ります。暑い!!
まだ、沢の上の残雪が落ち切っていない秩父沢を高巻し、シシウドガ原の当たりです。
新緑が本当に綺麗で、いつも見入ってしまいますね。
但し、沢筋は落石が有るので、できるだけ遠い所を登ります。
槍ヶ岳を見るなら此処・・・と言われている鏡平の鏡池ですが・・・まだまだ雪は沢山有ります。
でも例年よりかなり早い雪解けですね。
鏡平の弓折尾根先端ぐらいからの槍ヶ岳。
同じく反対側の抜戸岳・・・ピークは分かりずらいですがでかい山です。
ヘロヘロ登って弓折岳の頂上から丸山(手前の三角の山)~穂高連峰です。
真ん中左の凹んだところが大キレット、右に北穂、涸沢岳、奥穂を過ぎてロバの耳、ジャンダルム、西穂と続きます。
左側は南岳、中岳と続き、写真では見えませんが、大喰岳、槍ヶ岳と続いています。
弓折の頂上から右を見ると大ノマ岳への稜線が続いています。
雪庇は、ほぼ落ちていますが綺麗な稜線でしょう。
こんなのは好きな景色ですね。
どか~~んと鎮座するのが双六岳・・・この山もでかいです。
右の平らに見える方が双六の北峰、左が南峰。
双六の右側に続く稜線が弓折から樅沢岳に続く稜線です。
左の奥に鷲羽岳が見えますね。
これから死にそうになるほど疲れても行かなければならない双六小屋は、樅沢岳の手前で左に折れて
樅沢と双六の鞍部に在る綺麗な小屋です。
もうこの時点でほとんど遭難者でした・・・疲れたぜ~~不摂生が祟ります。
そして雨男の名に恥じなく、小屋の出前から雨に成り、夕飯の時には霰が降ってきました。
布団に入って2秒で寝てしまいました・・・・本当に疲れた初日です。
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