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A death of Mr.Baseball

2006-03-07 12:14:31 | MLB
Puckett dead at 44 following stroke(CNNSI)
Twins organization saddened by death of Kirby Puckett(Minnesota Twins News)


ワールドシリーズの第6戦というのは、過去にも神憑り的な試合が数多く存在します。その中でも1991年のワールドシリーズ、
ブレーブス@ツインズの第6戦もその中の1つに含まれるでしょう。ブレーブスに王手を掛けられたツインズは、
カービー・パケットの好守と一振りで息を吹き返し、第7戦に勝利を収めワールドチャンピオンになります。恐らくこのときの
シリーズを鮮明に覚えているのは、自分が生まれた初めてリアルタイムで接したワールドシリーズだったからかもしれませんが、
パケットという、期待にキッチリと応えてくれる、決してメジャーな都市ではないミネアポリスとセントポールの大スターが
いたからだと思います。

自分たちはパケットの活躍をこの目で見ることができたのですが、パケットの目は緑内障に冒されていました。
1996年シーズン途中、網膜のダメージによりもうボールを見極めることができないことを悟ったパケットは、35歳という若さで、
今の大ベテランが活躍するアメリカのメジャースポーツ界では本当に若くして、引退を余儀なくされました。
その後、温厚な性格でも有名だったパケットは、そのイメージを覆される家庭内不和という事件も起こしたりしました。
今思えば、それは野球を辞めざるを得なかったことのフラストレーションが高まった結果だったのかもしれません。

2001年に史上3番目の若さで野球殿堂入りを果たします。そのときの写真がCNNSIに出ているのですが、さすがに野球から離れて、
以前のような「突貫小僧」というイメージからもかなりかけ離れなれた体つきになっています。

しかし、スター選手というのは引退後の体つきで決まるわけではありません。じゃあスター選手というのは何なのか?
好成績を残すことももちろんなのですが、それ以上に、体の大小を問わず、ファンの一身の期待を背負いながらも、
きっちりと応えてくれることができる選手じゃないかと、月並みな言葉ながらそう思います。パケットはそのことを、
小さな体、小さなフランチャイズから広い全米中、ひいては世界中に広めてくれた偉大な選手でした。それでいて、
人間味が非常に溢れる、素晴らしい人物だっとと思います。

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