薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

これも時の流れかな

2013年02月04日 | Weblog


旧宅を手放すことに…
庭の植物はほとんどあきらめていましたが、
母から貰った実家の椿や万年青、ギボウシを持ち帰ろうと勇んだものの、
土がカチンコチンで掘り起こすことは出来ませんでした。
仕方なく花芽のある椿の小枝を手折り、持ち帰りました。

25年住んで、最初は草の生い茂る原野だったのがようやく庭木が育ち形になってきたので、
惜しい気持ちは一杯です。
花や木もですが、果樹、美味しいブルベリーや栗、キウイ等がたんまり採れたので、
それらがもう食べられないのは残念。

地域の同年代の仲間と楽しんだ日も遠くなりつつあります。
子連れでなんでも一緒にやったけ。バレーボール大会、綱引き大会、
山に富貴を採りにゆき、持参の鍋で豚汁を囲んで昼飯を食べた。温泉旅行もした。
思い出せばきりなくでてきます。
あの頃小学生だった子供達が今は家族持ちです。私たち仲間も歳をとりました。

旧宅は私にとり、二人の子育てと孫の遊ぶ思い出が詰まった大切な場所ではあります。
その時々を精一杯楽しんだので、これからの生活もそれなりに楽しんでいきたいです。
今までの感謝の気持ちをこめて、さようなら。そして次の住人にも幸あれ。




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