kirakira-kirara

ある日突然『あなたガンです』って言われてビックリ…。
子宮頸ガン0期で円錐切除したkaorieの経過観察中の日記です。

心の傷には。。。

2011-12-18 | 日記
ワタシの弱点



…子ども。



心が疲れること、痛むこと、傷つくこと…数々。


自分のことなら、なんとか心の折り合いがつくのに。子どもネタはダイレクト。

子離れ出来てないってことね。修行が足りないのね…。本人の人生だもの。
自分で切り開いていくだろう。。。
まだ中学生なのにこんなに振り回されてしまって。いや、中学生だからか?



そんなとき、ワタシが頼ってしまうのが…


夫?…否
いや、愚痴は言う(笑)

母?…それもよくある


どうしてだか、決まってツガルさん。

今日は、ツガルさんのお誕生日だったので、娘と2人、またしても行ってしまいました。
今ではもう通い慣れた野毛山へ…。

でもね!
タカをくくっていったら、とんでもない量の人垣が。あんなちっさなラクダ舎は全く見えないっていう…(涙)


娘の嘆きはハンパなく、ワタシは段取りの悪さを悔やむばかり。
野毛にあんなたくさんの人が集まるとは…。


大変な騒ぎのお誕生日イベントが終わり…


やっとの思いでたどり着いたラクダ舎の前。


ツガルさんは…


いつも通りでした(笑)


旺盛な食欲はとどまることを知らず、飼育員さんたちが作った心尽くしの野菜ケーキを一瞬で食べたそうでした(その場にはいたけど人垣で見えなかった)


遅ればせながら、プレゼントのリンゴと黒砂糖を差し出す娘に、飼育員さんは、『来てくれたんだ!ありがとうございます!』と元気に声をかけてくれて。娘は、またしても感激。

ツガルさんはもちろんだけど、飼育員さん(勝手に名前出していいのかわからないのでSさん)の人柄にも惹かれています。

ツガルさんは、いつもの愛嬌たっぷりで好奇心旺盛な目をして見つめてくれました。
人を観察しているようなんですけど、本当に邪気のない瞳。
見つめあっていると、笑いが込み上げてくる感じ。
娘が手を振ると、笑っているように見えました。


本当におりこうで、Sさんがよけておいた青草の入ったビニール袋を器用に唇で引き付けて、振り回した末に青草を食べてしまった!残らず。。。


そして、戻って来たSさんにしかられていました(笑)
言っている意味がわかるらしく、一応シュン、となってるのがたまらなく可笑しかった。


気がついたら娘と2人、二時間もラクダ舎の前にいました。飽きもせずにねぇ。

そうそう。

ちょうど来ていたテレビ局にインタビューされて、娘は大喜びでした。
ちょこっと放送されたらいいなぁ~。


そんなわけで、またまた元気をもらってきました。
あの何もかも達観したような瞳に何より癒される。

あぁ、明日からまた頑張れる…。
ツガルさん、おめでとう。そして、いつもありがとう…。

生きていると欲が出る

2011-12-18 | 日記
本当に次々、いろいろな悩みを運んできてくれます。中2の息子。


母の願いは何度も打ち砕かれ…親なんてこういうものかもね。
ため息が重いスよ(泣)
別にワタシの思うように育ってくれないで良いけど、不器用で親不孝なキミが傷つくのを見ると母は泣けます。。。


でも、そうです。
これはワタシの欲です。


生きてるからこそ出てくる欲です。


息子の成長を見届けたいと、心底祈った二年前の自分にしてみれば、無事、中学に入ったのを見て、部活の応援までさせてもらって、何の不満があろうか…なんだよね。


それがワタシの想定を遥かに越えた弾けっぷりだっただけのこと。
もちろん、悪い意味でね。あ、(笑)ね。


自分の目で、子の姿を確認できる幸せを、手放しちゃいけないんだよね…。
もっとありがたがらないといけない。

でも、つらいなぁ。。。