Kaolu's diary~Leo nahenahe~

ハワイアンシンガーKaoluの日記。Leo nahenaheとはハワイ語で優しく甘い声、の意味。

ワン・ヴォイス、あざみ野......まとめて日記

2011-06-27 | Weblog
某月某日
ハワイに関する素晴らしい映画を試写で見ました。
終わって涙で席が立てない感じ。

「ワンヴォイス~ハワイの心を歌にのせて」

ハワイのカメハメハスクール(ハワイアンの血統をひく子どもたちが通う学校)で
毎年開かれる合唱コンクールのドキュメンタリー。
高学年の生徒が学年ごとに分かれて、ハワイ語の課題曲を一年がかりで猛練習します。
リーダーを努める生徒とその家族、教師、指導に来る卒業生でもある有名ミュージ
シャンたち...そんな交流や葛藤をインタビューを交えながら紹介していきます。

わたしのようなハワイ好きだけでなく、この映画は一般の方の心の琴線にも
触れるような気がします。
観光地としてしかハワイを知らない人には、簡単ですが短いハワイの
文化史と、甲子園またはアカデミー賞のようなアワードの感動。
ウクレレ趣味の方には、音楽映画として。
そして特に、日本でフラを習っている方や指導者にぜひ見てもらいたいなと
思いました。
フラのシーンはほとんどないんだけど、もっと深い意味で。

この映画はこの方と行くべきでしょう!と、バンド仲間でもあり、
ハワイ文化の達人でもある神保さんをお誘いしましたが、
この点(フラ関係の方に見てほしい)でもまったく同じ意見でした。

(かつては法律で禁じられた)ハワイ語で歌うということ。
その意味、文化を継承していくこと、伝統と現代の生活...。
そしてやはり音楽ありきだった....。
審査員席などにチラリと写るのも、ニヤリとするような方ばかり。

8月6日より渋谷シネクイントなどでロードショー開始です。ぜひ!
公式サイト

映画評論をする友人から、(あなたの好きな)ハワイ関連だから
よければ、と紹介された試写でしたが、できる方法で(草の根ですが)
広報しようと思っています。




この夜は、同じ沿線なのでそのままあざみ野へライブを鑑賞に。
アコーディオンのちか子さんが、桜小路富士丸さんと組んだ素敵なイベント。
富士丸さん(女性です!)は、シンガー・似顔絵師・パフォーマーと七変化
するかっこいい尊敬するエンタテイナー。
活動するエリアは違うし、たまにしか会わないのに、その機会がいつも
貴重で暖かく愛おしい。
この日はたっぷり歌も聞けてよかった。
他にも、再演するかもしれないから書かないけど、超プロのパフォーマー
たちも登場して、ここどこ?という感じの夜でした。
ワインも楽しみお食事メニューは全制覇し(ダイエットは何処へ)、
昼と夜のかけがえのないアートに感動した一日。
コメント
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