顔出しNG presents 太いの堅いの

負け前提、予算制勝負師の私こと顔出しNGが、基本は太く、時には堅く、臨機応変(無節操)に楽して儲けんとする妄想録

●太いの堅いの 反省 桜花賞

2005-04-11 00:23:45 | 競馬
1着ヌケ→2着ヌケ→3着△→4着△→5着ヌケ

混戦という前評判も関係なく、自信を持って切り捨てた人気馬2頭で決着。消去法的に中心視した我が◎と○は掲示板にも載らない惨敗を喫した。的を射ていたのは「3着までなら」と踏んでいた2頭が、実際に3、4着に入線した程度。しょーもない。

馬券は惨敗だったが、いいレースだったとは思っている。逃げ馬が前半800mを46秒1で引っ張り、“魔の桜花賞ペース”を演出。見た目にハイペースなのが判り心躍った。ただ、勝ち馬と僅差の3着に粘り込んだ馬は、従来なら馬群に呑まれるハズの位置取りだった。それが残ってしまうのだから、もう一つ釈然としない思いもある。前が止まらない馬場とは思っていたが、桜花賞も向正面での隊列がほとんど変わらずにゴールする、近年の皐月賞のようなレースに変貌してしまったのだろうか?

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ラインクラフト 1着
ハイペースを好位で追走し、ひと足先に抜け出したデアリングハートをネジ伏せ、シーザリオの強襲を凌ぎ切った内容は立派。ハイペースのお陰で課題の掛かり癖を露呈せずに済んだが、それでも前々につけて最高の結果を出したのだから、とても恵まれたとは言えない。河内調教師のアドバイスが利いたようだが、トライアルで試した後方待機策にこだわらず、馬の気に任せて先行した鞍上の判断も褒めなくてはなるまい。

アンブロワーズ 14着
負けも負けたり14着。まさかココまで負けるとは。その気になればハナも切れると思っていた馬が、ハイペースに戸惑ったのか、外枠が仇となったのか、中団を余裕なく追走。4コーナーで外から進出する姿が見えたが、先行勢との手ごたえの差は歴然で、直線に向いて見せ場もなく圏外に消えていった。プレシャスカフェの出遅れ敗退(高松宮記念)といい、ストーミーカフェが骨折した時点で、厩舎に勢いなしと見限るべきだったか。