歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【音感って??】

2022年05月18日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ

“ 音感 ” についてです。

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

でも、その前に 

歌を習おうとする人に発声練習さえすれば
歌がうまくなると思っている人が多いようです。

確かに教室によっては 全く 発声練習なしで 歌を指導している所も多いと聞きます。
これは問題外です。

では 発声練習とは

例えば 誰でも みすぼらしい恰好で 外に出るのは恥ずかしいし
人に見られたくないと思うでしょう。

声も同じです。

発声練習で 声を磨くということ、すなわち 服装がよりよいものに
かわってゆくということ。
そして 身なりがよくなれば、人に見られたいと思うのが人情です。

発声で得られること
例えば 苦しかった高い声が出せるようになった。
頼りなかった声にボリュームがついた。
その逆に がなりたてなくても 楽に声が出せるようになった etc・・・。
スムーズでいて ボリュームのある声が得られるのです。

ここまでは 服装=外見のこと。

どんなに高級な服を身にまとっても 中身(本人)はどうでしょう。
着ているものを脱いだら ‘ ほねかわすじえもん ’ だったりして・・・。


えっ、どういうこと?
発声で 声は一流になっても、歌うたびに 音程がはずれたり
歌がリズム(テンポ)からズレたりしたら、せっかくの声がだいなしです。

外見に対して中身とは

前に述べた ‘音痴とは’ の答えにもなると思いますが
中身=音感 なのです。

そして 音感=耳

音感(耳)を養うことは
歌の上達に欠かせないものです。

音感=耳 

高い音、低い音、長い音、短い音、
そしてリズムはまず耳から入ってきますよね。
耳を塞いだらどうです。聴こえないでしょう。

耳から入ってきた情報を 脳が(高い、低い、長い、短い、速い、遅い)
判断するのです。

要するに耳がしっかり 音、リズムを捉えてくれなければ
脳も困ってしまいます。

そして 全身運動で声は出るものですが、言葉は主に 口が担当します。

ですから カヌマでは、発声練習で 舌、唇、歯(あご)などに分け
スムースに動かすことに重点を置いています。

しかし耳でとられる情報(音程、リズム等)が不十分では
スムースに口は動かせません。

こう 思って下さい。
 口は耳からの情報を言葉に変換するもの ” だと。

ところが 耳からの情報が不十分(うるおぼえ)のまま歌えば
口でいちいち音程を確認しながら テンポに合わせよう、合わせようと
自分の声ばかり聴きながら歌うことになってしまいます。

これでは 合わせるのに精一杯で 余裕などあるわけありません。
表現など とても無理。

まず 音程は口(声)でとるものではなく、耳がとっているのです。
耳を信用して リズムに言葉を乗せて(合わせてではなく)歌いましょう。

 

 

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